完全初心者用!社会人の英語勉強でやることは『3つだけ』です。




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

TOEIC850点以上になり、海外で英語を使って働いています。

 

Daichi

社会人でこれから英語の勉強を始めようと思うけど、何から始めたら良いんだろう?

少しTOEICの参考書とか買って取り組んで見たけど、なかなか点数伸びないし、、、継続が足りないのかな?それとも取り組み方が間違っているのかな?

こんな疑問に答えます。

 

✔️本記事の内容

・社会人で英語の勉強をするなら、単語力が必須です

・社会人の英語勉強する初心者がやるべきことは3つだけ

・社会人の英語勉強に欠かせない思考

 

この記事を書いている僕は、社会人になってからの英語勉強5年目でして、TOEIC 950点以上相当です。

今回は『社会人の英語勉強』にフォーカスしてノウハウをまとめます。初心者用に「これだけをやればOK」という具合に3つに要点を絞っているので、ぜひ取り組んでみて下さい。

 

社会人で英語の勉強をするなら、単語力が必須です

社会人で英語の勉強をするなら、単語力が必須です

社会人から英語勉強を始めるなら、TOEICの単語力を高めましょう。単語力を高めると言っても、難しいことではなく、TOEIC に必要とされる単語を覚えるだけです。

 

TOEICの単語は基礎中の基礎です

 

僕自身、TOEIC の勉強をしているときはわからない単語が多すぎて、「こんな単語、使うわけもないだろうし、取り組んでも無駄だ」と感じる表現が多数ありました。

でも、海外で働き出して分かりましたが、TOEICの単語レベルは、英語勉強の初歩中の初歩です。

TOEICの単語なら、海外での日常会話の中で、瞬時に理解できるレベルでないと、後々苦労します。 TOEIC単語なら聞いた瞬間・見た瞬間に理解できるレベルになっておかないと、将来の英語を使用する生活を考えると厳しいです。

また、基礎の単語力をつけるだけで、おおよその文意を理解できるようになるために、TOEICの点数アップにも繋がります。そのため、第一にTOEICに求められる英単語力をつけましょう。

では、TOEICに求められるとは単語力とは何ですか?

その答えは、TOEICで使われている単語を暗記することです。

しかし、 TOEICのテストを見ることはできないので、やるべきことはTOEICの運営組織が出している公式問題集を参考にすることです。

TOEICの基礎力をつけるのって、実は全然難しくないんですよね。 公式問題集を参考にして分からない単語を使えるようになるだけでも600点は超えることができると思います。

 

公式問題集は、最低一冊手に入れよう。

 

TOEICの単語力をつけるためには、公式問題集を参考にすることが最も近道で、最短での英語力向上に繋がります。

数年前にTOEICは問題形式が変わりましたので、まだ新型の公式問題集を持っていない方は今日にでも手配しておきましょう。

具体的な参考書を850点以上の海外サラリーマンが語る初心者はこれだけで良しなおすすめ参考書厳選3つの中で紹介しています。まずは公式問題集から始めればOKです。

【英語学習TOEIC】850点以上の海外サラリーマンが語る初心者はこれだけで良しなおすすめ参考書厳選3つ

2018年10月21日

なお、もちろんですが公式問題集を購入しただけでは英単語力は上がりません。

『公式問題集を解く→分からない単語を洗いだす→見直して単語を理解する・覚える』といったように、実際に行動しないと英単語力を向上させることはできませんので、お気をつけてください。

 

社会人の英語勉強する初心者がやるべきことは3つだけ

社会人の英語勉強する初心者がやるべきことは3つだけ

次の3つです。

①問題を見て分からない単語にマーカーラインする

②回答の対応する日本訳にマーカーラインする

③同じことを同じ内容で5回繰り返す

僕はこれだけに取り組んで、600点台後半に上がりました。これだけ?と思うかもしれませんが、これが重要なんですよね。

 

①問題を見て分からない単語にマーカーラインする

 

まずは問題を見ましょう。

問題を見るときは、解くのではなく、見るだけでOKです。

なぜ解かなくて良いかというと、解くと無駄に時間をかけてしまうからです。英語は数学などと違って、分からないものは分かりません。つまり、パッとみて分からない問題は、どんなに時間をかけても分かるようにはなりません。

例えば、次の単語を見て下さい。

「unfathomable」

この意味を答えて下さい。

この設問のときに、単語の意味が分かる人なら1秒で答えられますが、分からない人は1時間かけても答えは出ません。

その1時間は、何もしていないに同じ時間でして、残念ですが時間がもったいないです。 以上の理由から、最初は問題を解こうとしてはいけません。

「分からない単語を明らかにすること」を目的として、英文を読み、分からない部分にはマーカーで線を引きます。

これだけでOKです。

 

②回答の対応する日本訳にマーカーラインする

 

次に、付属している回答を開きましょう。そして、英文の方で線を引いた部分に対応するであろう日本語に、同じようにマーカーで線を引いていきましょう。 こうすることで後の復習のときに対応箇所が分かりやすくなり、時間効率の良い復習をできるようになります。

もし、マーカーする部分が多すぎて、区別がつきづらい場合には、

・別の色でマークするか、

・マーカー部分の上からボールペンなどで波線、波線、棒線、二重線など

にして区別しましょう。

ポイントは問題と回答を並べてみたときに対応する箇所が視覚的に一発で分かることです。 この段階では、いくらラインが多くても恥ずかしいことは全然ありません。むしろ、ラインの多さはこれからの自分のTOEIC点数アップへの伸びしろです。

このときに、分からない単語を分からないままにしておくことは、自分の英語力向上のチャンスを捨ててしまっていることに等しいので、少し大変かもですが、分からない部分には惜しみなく線を引いていきましょう。

・みた瞬間に分からない単語には線を引く

・前ページで線を引いた単語でも、分からなければ分からなかった度にマークする

この作業はなかなか骨が折れます。公式問題集1冊には2回分のテストが入っているのですが、僕の場合、一回分のテストの線を引き終わるのに4時間〜5時間ほどかかりました。

しかし、この作業に取り組んだからこそ、自分のわかっていない点が明らかになって点数を伸ばすことができました。

少し大変かもですが、地道に頑張りましょう。

 

③同じことを同じ内容で5回繰り返す

 

一冊の英文、回答に線を引き終わったら、再度、英文から読んでいってみましょう。 そして再び、分からない部分にはマーカーで線を引いていきましょう。

僕の場合、2週目で分からなかった単語には、「✔️」のマークをつけて、2周目でも覚え切れていなかった用語を明らかにしています。

何より重要なことは『繰り返すこと』です。

 

①②を繰返す人→繰り返すことで、知らなかった単語を定着させることができる。さらに、分からない部分は徐々に減っていくので、問題を読み直すスピードは日に日に早くなる

繰返さない人→単語力がつかない。常に新しいことばかりに増えてるけど、定着させる機会がないので、すぐに忘れてしまう。取り組んでも取り組んでも知識が増えず、点数が上がらないので、そのうち挫折する。

こんな感じです。

繰返すことは新しい刺激が少ないので、遠ざけがちですが、分からない場所を理解して、回答できるようになることこそが学習です。

だんだんと減っていく「分からない単語」の数を眺めつつ、モチベを上げていきましょう。

 

社会人の英語勉強に欠かせない思考

社会人の英語勉強に欠かせない思考

社会人の英語勉強で心しないといけないことは「魔法はない」ということです。

 

学生時代でも英語は伸びない

 

多くの人が経験してると思いますが、学生で勉強が本業のときでも、英語力が劇的に伸びることはありませんよね。 それは教材が悪いのでも、知能が未発達なわけでも、先生が悪いわけでもありません。語学は単に時間がかかるのです。

僕らが身につけた母国語の日本語ですら、意識が芽生える1歳から5歳くらいまで、沢山の言葉を聴いて、少しずつ理解して、覚えて、その生活が中心の時間だけを過ごしていても4年ほどかかって、ようやく簡単な日本語を理解できるようになります。

さらに文法を気をつけながら、ボキャブラリー豊かに、正しい日本語を使おうとしたらさらに中学生終了くらいまでの日本語の勉強が必要になり、合計で14年間くらい、一日14,15時間ほど日本語に触れて、そうしてようやく日本語の読む力が育まれるのです。

 

社会人の英語勉強は長い目で見よう

 

さらに社会人の場合、仕事があるために一日で確保できる勉強時間には限りがあります。

少ない勉強時間なら日々継続的に知識を正しく積み重ねていくほか、ありません。

 

まずは勉強環境を作ろう

 

僕が英語勉強のときに徹底していたことは、勉強環境を確保することです。 もっと具体的に言うなら、1日の中で英語を勉強する時間をスケジュールに予定として書き入れることです。 そしてその予定を、友人との夕食のように大切に守ることです。

それくらいの意志と覚悟、英語への思いがないと辿り着きたいレベルまで辿り着くことはできません。

1日に1時間でも良いと思います。

自分の未来のために成長する時間を自分に与えることは、そんなに悪いことではないと思います。

・でも、家族がいるから時間が作れない

・でも、会社の付き合いで時間が作れない

・でも、コンパに出ないと評価が下がる

こんな風に思うかもしれません。

 

僕が思うに、自分の夢に向かって努力する時間に茶々を入れてくるような周りの人は、本当の友ではありません。

本当の友なら、やりたいことを追い始めて頑張る思いを受け入れて見守ってくれるはずです。

 

まとめ:社会人の英語勉強は、”分からない”を毎日減らしていこう

社会人の英語勉強は、”分からない”を毎日減らしていこう

本記事は、社会人の英語勉強の初心者がするべき3つのことを紹介しました。

社会人の英語勉強は毎日の根気が必要です。 でも、その根気が1年も続けば、英語力は間違えるほど上がっていると思います。

まずやるべきことは、公式問題集、マーカーを買うこと。そしてスケジュール帳に今日から1時間以上の勉強の予定を入れること。

これだけで、1年後には英語を使った生活が夢の生活ではなく、手の届きそうな現実になっていると思います。

その日が来ることを、心より祈っています。

 

また、初心者用の3つの取り組みだけでなく、TOEIC取り組みに関して様々な視点から必要情報をまとめているので、行き詰まった時の参考にしてください。

» 【公開】TOEICのおすすめの勉強方法のすべて【方法・参考書・勉強時間・真実の全てを紹介します】

【公開】TOEICのおすすめの勉強方法のすべて【方法・参考書・勉強時間・真実の全てを紹介します】

2019年4月6日

 

読んで下さりありがとうございました。

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では、良き英語ライフを٩(`・ω・´)و