こんにちわ、Daichiです。
この記事は、現代の魔法使いこと落合陽一さんの意見をもとに今後の考え方について紹介します。
不動産を含めた各種投資を勉強したり、たまに勧めてみたりすると「普通に働きなさい」とか「普通の人はやってないから」などの理由で言葉を返されることがあります。
- こうした時に感じますが「普通」って何でしょうか?
- 「経済的な自立」を若くして手に入れるのは普通じゃないからやってはいけない?
- みんなが会社で働いているのに自分は場所を選ばず、時間に縛られずに過ごしているからいけない?
こういう疑問を感じましたらぜひ読み進めてください。
今日は「普通」を通した考え方について問いたいと思います。
ウサギ跳びってなんだったの?
昭和時代の部活動を描く時に回想されるのがうさぎ跳びです。
うさぎ跳びは、膝を曲げてお尻はつかずに体勢を維持して、カエル(うさぎ?)のようにジャンプして進んでいく動作です。
私は中学生の時に運動系の部活動に所属していましたが「うさぎ飛び」をした記憶はありません。
過去は習慣的にトレーニングに使用されていたようですが、中学生当時には「体に悪い、効果がない」という評判が広まり、世の中的にみてもほぼ廃止になっていました。
では、なぜそもそも広まったのか?
体への負担の影響を考えなければ本質的に効果があると思われたのか?もしくは効果はよく分からないけど「頑張っているように見える」から取り入れてみて頑張った気になっていたのか。
また、ウサギ跳びが行われなくなった今でさえ、ウサギ跳びが体に悪い理由をネットで簡単に探してみても、データに基づいて真偽を問うものはありませんでした。。(Google検索で簡単に調べただけですが)
ようは、ウサギ跳びをやるにしてもやらないにしても「周りがそう言ってるから何となくそうなんだろう」ということを感じてなりません。
やることを自分の頭で考える!疑問を持って良い!
ウサギ跳びの話では自分自身で「本当に必要なの?」と考える必要があります。
また、それを教育する(顧問の先生が、部員にやるように指導する)際には、根拠を持って勧めることが重要だと思います。
勧める側も、やる側も、両方とも考える必要があるのです。
最近、注目を集めている落合陽一さんが印象的な言葉をツイートしています。
「情熱大陸の反応みてると「普通」を「天地神明の理」だと思って生きてる人多いんだなぁって思うよね。
平均は最適じゃない。
技術革新はコストを変化させ、文化と意識を変える。
柔軟なトライアンドエラーが必要なのに、現状の教育の結果、多くの人にはその判断の基準になる主義やモチベーションがない」
何かを判断する際に「周りの声」にただぶら下がっていくようなことはないでしょうか?
今までの常識は今までの環境であったから、そうであったということだけです。
技術が変わり、できることが急速に変わる現在、常に自分で考えて、常識を見直してみる必要があります。
今後を生きる考え方を養うためのおすすめ本
それでも、自分で考えられること、考え方というのは偏見に満ちてしまうもの。
偏見だけでなく、本当に必要とされるような意見を持てる一流の思考者になるために必要なことは先人の知恵をもらうことです。
60歳を過ぎてなお、生命保険業界に新しい風を起こした知識人の出口治明さんの著書は、一流の思考を手に入れるのに大変役立ちます。
著書は「大局観」。本書で述べられていた「タテヨコ思考」は今後を生きる上で重要な思考方法を与えてくれます。
・タテ 歴史を通した時間的な違いの理解
・ヨコ 世界に目を向けた空間的・文化的な違の理解
タテヨコを学ぶことで人類全体の歴史のあり方、文化のあり方の違いを認識することが出来ます。
その理解を深掘りすることで自身の頭の中に大きな地図ができ、いずれは自分の「立ち位置」を含めた全体像が見えてくるようになります。
そこまでいって初めて、自身の信念となる軸を据えて物事を判断する物差しを引くことが出来るようになる、つまり判断できるようになるのだと思います。
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さいごに
うさぎ跳びに限らず、生き方、働き方についても同様です。
変わりゆく時代の中で、従来の働き方に留まっていてはいずれ取り残されます。
IT革命により、データに辿りやすくなった今、閉鎖的な場所だけに通用した考え方は力を失います。
そうした時代の中でも考える力を身につけて「自分の意志」で判断していくことが重要です。
夢を叶える、経済的に自立する
普通では難しい、とか危険だ、とか思われるかもしれませんが情報を仕入れて自身で判断することで、その思いはきっと変わることだと思います。
けど最初の一歩が見つからない方もいると思います。
そうした際はぜひ主催している勉強会にお越しください😊
未来を変えたい!夢を叶えたい!という思いを形にするキッカケになれたら幸いです✨
読んでくだありありがとうございました!