好きのすり替え
どうも、Daichiです。
この記事は、読書を好きになる方法について紹介します。
読書好きになろうと頑張っても、どうしても読書を好きになれない人もいますよね?
私は、読書をしはじめの頃、読書を好きになっては飽きて、好きになっては飽きてを繰り返していました。
どうしても読書が好きになれない
どうしても読書に興味をもってもらえない
こんな人でも使える読書を好きになるための最後の処方箋を紹介します。
何をやっても読書好きになれないあなたも、この方法で読書好きになっちゃいましょう。
読書好きになるための最後の処方箋
最初に結論を述べます。
読書をどうしても好きになれない人でも読書好きになってしまう最後の方法は好きのすり替えです。
好きのすり替えとは、自分の好きなものと本をつなげることです。
好きをすり替える
たとえば、読書がしたいけどできなくて悩んでいる、福山雅治猛烈ファンのOLがいたとします。
悩んでいたある日、福山さんがTVで「わたし、実は趣味が読書なんです。宮沢賢治さんの「春と修羅」が特に好きですかね。」と言ったとしましょう。
そうすると、あら不思議。
女性はきっとこう考えます。
(女性の心)「春と修羅」を読んだ私、福山さんと一緒。嬉しい。
(女性の心)「春と修羅」が好きな私、福山さんと一緒。嬉しい。
(*あくまでも1例です。)
ポイントは、
福山さんが好きな本を、OLの人も好きになることで「大好きな人と同じ」という満足感を利用することです。
片思いの女性が、思いを寄せている先輩の好きな音楽を好きになる法則です。
実際、私もこの心理によって好きになっている本がいくつかあります。
読書の本質的ではないかもしれませんが、どうしても本を読めない人が好きになるには、少し視点をずらして見るのが良いのです。
心理学的にも説明されている
「好きな人が好きなものを好きになる」
自分の尊敬する人、好きな人、理想とする人の振る舞いや特徴を真似る・自分で実施してみることで欲求を満たそうとすることを同一化と呼びます。
心理学は嗜んでいないのでいくつかのサイトを参照させていただきました。
臨床心理士よし乃さんが教えてくれるサイトはこちら
「あんなふうになりたいのになれない。近づきたいけど近づけない」
こんな不安を、同一化という疑似体験をすることで取り払ってしまうこと。
これは防衛反応に分類されています。
読書においても、これが適用可能なケースがあります。
憧れの人・好きな人が好む本 =
憧れの人・好きな人
好きをすり替えるとは、人間の欲求を満たすような本能に訴えかける手法なのです。
憧れ・尊敬する人の本を探そう
どうしても本を読めない人・こどもに本を読ませたい人は同一化の心理を利用してみてください。
ネットで「”好きな人の名前” おすすめ 本」で検索すると大抵は出てきます。
尊敬する人のおすすめ本を調ベて読んでみてください。
たとえば、
▼2017年芸能人交換どランキング【女優編】1位の能年玲奈さんの好きな本
能年さんファンの人は、ここから始めてみると読書が好きになることだと思います。
▼2017年読書芸人の好きな本(参照ページ1部抜粋)
東野幸治
参照:T-SITE
芸能人の雑誌では、旬なタレントの好きな本の特集を組んでいることもあるのでチェックしてみるのも1つの手段です。
最後に
今回は、どうしても本が好きになれない人でも読書を好きになる方法を紹介しました。
動機が不純だ、と言う意見があるかもしれませんが、最初から大義名分しっかりしていて正しい動機のもとに読書を開始するのは正直、難しいと思います。
もし読書が挫折続きで、うまくいかない人は、処方箋として好きな人の本を読んでみてください。
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