自分の人生を生きる覚悟を。『人生のファンファーレ』




 

こんにちわ。Daichiです。

題名、ホットな書籍をイジらせて頂きました^^;

さて、
私がサイドビジネスを始めた理由の1つは、働き方の変化への備えをしたかったからです。
ここでは、従来までの働き方に警鐘を鳴らしたいと思います。

ご興味ある方は、ぜひお読みください。

記事を通して述べたいことは以下の4点です。

・大企業なら人生安泰は間違い
・時代は変わりつつある
・サラリーマン生活は苦しくなる一方
・自ら生きる覚悟を

自分の人生を生きる覚悟を持ち始めるべき理由

時代がとても早く変わりつつある現在、何かを頼りにするのでなく、自分の人生を生きる覚悟を持ち始めた方が賢明のように感じます。

 

大手企業に就職すれば安心!?

何となーく。
なんとなく、ニュースで見ていると思います。

鴻海、シャープを買収決定。

シャープは残るのか?

もちろん、残ります。
今だって家電屋さんに行くとシャープの製品を目にすると思うので実感しないかもしれません。

しかし、シャープは、シャープとしての「会社の決定権」がありません。

自分達のしたいように、会社の物事を決めて行くことが出来ません。

これはどういうことか?
これは「従業員」の立ち位置と同じです。
シャープはあるじゃん、と思ってしまいます。
しかし、シャープは既に自分で思うような経営ができる会社ではありません。

鴻海が化粧品事業をやれと言ったら化粧品をやるのです。
鴻海が潰すと言ったら潰れるのです(極端ですが)。

シャープは2009年、2010年に、大学新卒者の就職人気ランキングのベスト10に入っています。

それから7年。
わずか7年の間に、この変化は起きているのです。

これだけ、世の中は先を読むことが難しい状況に入っています。

大企業に就職したら人生安泰、とは言えない時代に突入しています。

 

開店1年未満でミシュランに

 

2015年に話題を集めたニュースです。
開店わずか11ヶ月の飲食店が「ミシュランガイド京都・大阪2016」に掲載されて話題になりました。その快挙を成し遂げたのが寿司屋「鮨 千陽」。
要点以下。

・開店11ヶ月でミシュランガイド京都・大阪2016掲載
・料理人全員、寿司経験1年未満
・料理人は調理師学校でわずか3ヶ月の短期集中型プログラムで寿司の訓練
・副店長の輪本貴文さん「第6回食の都・大阪グランプリ」和食・日本料理部門優勝。
・輪本さんの料理経歴たったの9ヶ月。元は営業職で包丁すら握ったことの無い素人。

参考:MAG2NEWS

数十年前では、この偉業は難しかったかもしれません。
過去は、大手企業への技術の集中、人材の集中が起こっていました。
先端を走るためには、情報を得るためにその場所に行き、教えをもらうために長時間を費やす。

しかし、IT革命後はその形態に変化を与えました。
知識、技術は一部の人しか得られないものでは最早ありません。
人気を博するのに、小僧修行3年間コツコツと盗み学ぶ必要も、もはやないのかもしれません。
探せば、一流の人の教えに辿りつくことは難しいことではないように思います。

上のお寿司屋さんの例では、当然ご本人方の努力もあったと思います。しかし、「最適な場所で適切な教育を受けること」が簡便に出来る様になった現在、情報が手に入らないから、と指を加えて待っているのはナンセンス。

その場合は、その人自身が、本当にそれを追おうとしていないだけのように私は感じます。

時代は変わりつつあります。

 

サラリーマンはどうなるの?

 

AIに関する記事を以前に書きましたが、
技術の進化により、従業員、すなわち、会社の指示にしたがって働く作業はAIやロボットに代替されていくでしょう。
AI、ロボットの方が正確で雇用コストも安くなれば、そうするのが賢明です。
そして、そうしていかないとその会社の競争力も低下するでしょう。

そうした社会の中で、現在のサラリーマンの給料はどうなるか?

縦軸の単位「万円」

参照:K’s Affiliate Strategy.

上のグラフは、ここ20年弱の日本の平均年間所得の推移です。経済の変動あり、通過の価値変動もあるので一概には言えませんが、巨視的に見てみると低下傾向にあることが分かると思います。AI、ロボットが本格的に始動する2020年代には、サラリーマンの給料に大きな影響を与えるでしょう。もとより、雇用形態自身が変化し、正規社員が減る可能性も大いにあります。

 

人口推移の予想(参照:総務省

総務省が発表している日本の人口の推移の予想(平成28年時)です。ご覧のように2010-2020年現在が日本人口のピーク。今後は減少の一途を辿り、2050年には1億人をわると予想しています。

この人口低下が、日本国内のマーケット市場規模に比例すると仮定すると、今後の国内向け産業は低下する一方のため当然、サラリーマンのお給料も下げざるを得ない状況になる可能性があります。

平日夜は酒飲んで愚痴をこぼし生産性の無い時間を過ごす。休日はTVの前で寝っ転がって、ポテチを食べる。

そんな暇は無いように思います。

サラリーマンの生活は気づかないうちに、厳しいものになりつつあります。

 

人生のファンファーレを。

著名人達が社会の変化を説いています。

「革命のファンファーレ」の画像検索結果

2017年、人気を博している方、西野亮廣さん。
従来では「情報は守るもの」として扱われるものを無料で公開。周りの反対に合いながらも結果はご存知の通り。
これからが「信用」の時代であることを説いています。

日本IT社会の天才の一人、堀江貴文さんも社会の変化に対する警鐘を前々より鳴らしています。2015年の近畿大学の卒業式におけるスピーチです。

参照:you tube

特徴的なコメントとして

皆さんは知らないかもしれませんが

という所です。これだけ情報に辿りつきやすい世の中であるのに、大半の人が、社会の変化を捉えていない事に警鐘を鳴らしています。

また、この動画をみると伊坂幸太郎さんの「砂漠」の終盤、大学の卒業式で語られる1文がフラッシュバックします。

「学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そういう人生を送るなよ」

参照:砂漠(伊坂幸太郎著)

学生時代=オアシス
社会=砂漠

否、

社会とは自由な場であるはずです。
我々は「砂漠」に放り出されたのかもしれませんが、それは何も無い、広く、自由な空間です。

将来に不安を感じるのであれば、成したい事があるのなら

「自身のオアシス」
を築く

「覚悟」
が必要です。

人生のファンファーレを。

 

今後も夢の方舟をよろしくお願いします⛵️