どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
海外で働きながらブログを書いています。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕の経歴はこんな感じ。
・東京の田舎そだち。平凡に暮らす。
・巡り合いで人生に激震、その後、
★学年トップに転身
★大学院専攻賞獲得
★TOEIC850点以上獲得
★20代海外サラリーマンに抜擢
★2万PVブログ運営
ずば抜けてすごい実績を上げているわけではありません。「そこそこ」だと思います。だからこそ、地に足ついた堅実な目標達成術は、おおよそ心得ています。
この経験を踏まえて、本記事は「【振り返り方法の手順書】20代海外サラリーマン流の目標達成に向けた振り返り術」を紹介します。
本記事を読むことで、一般人でも堅実に目標達成に近づく方法を知ることができます。
【振り返り方法】目標達成に向けた振り返り術の手順
僕が年末や、毎月の終わり、週の終わりに行っている目標達成に向けた振り返り方法の手順は次のとおりです。
①目標に対する成長率をはかる
②実施したことを書き出す
③実施したことの中で「目標」に効果のあったモノを見つける
④効果のあったモノの中の法則を見つけ出す
⑤法則をもとに次の予定を立てる・修正する
順に説明していきます。✴︎なお、各ステップに僕の「ブログ運営」の11月の反省の概要を合わせながら紹介します。簡単のため、一部反省点を省略してますがご容赦下さい。
①目標に対する成長率をはかる
振り返り方法の第1ステップは「目標に対する成長率をはかる」ことです。
これを行うには「目標の成長率をはかる」ための数字で書かれた目標をたてられていないといけません。目標を数字でつくっていない人は、今からでも「数値目標」を立てるようにしましょう。
自分がたてた目標に対して、現在の数値を確認します。数値で考えることで、客観的にみて自分が成長できているのか、成果をだせているのかがわかります。
よくありがちは例としては「ダイエットして痩せて綺麗な私になる」みたいなものでして、「痩せた綺麗な私」の姿を数字で表さないと目指しようがなく、自分が取り組んでいることが正しいのかどうか分かりません。
▼ブログの具体例
目標:ブログのアクセスを2018年12月までに10,000PV以上にする
結果:ブログのアクセスを2018年11月で21,000PV達成。方向性として現在の取り組みはOK。
②実施したことを書き出す
振り返り方法の第2ステップでは、実施したことを書き出しましょう。
実施したことを書き出すには時間がかかるので、日々の終わりなどに電子的にまとめておくと楽ですね。
僕の場合は、ブログの運営なのでアウトプットはもちろん記事として残っていますし、ブログ記事のカテゴリー別の投稿数などを簡単にチェックできる仕組み作りをしています。
▼ブログの具体例
11月に取り組んだこと:
・記事30記事作成、投下
・カテゴリー別の記事投稿数
資産形成関連(16件)
節約関連(8件)
海外生活関連(3件)
ブログ関連(2件)
読書関連(1件)
③実施したことの中で「目標」に効果のあったモノを見つける
振り返り方法の第3ステップでは、②で挙げた実施した項目の中から目標に効果のあったモノを見つけます。
具体的には「そのことをしたことで目標の数値にどれだけの影響を与えたか?」ということです。
目標に対して数値を目安に確認するで目標に近くことのできた行動・目標に貢献しない行動を見つけることができます。
下の例では、具体的にアクセス数(PV)で判断しています。
▼ブログの具体例
資産形成関連(16件)
記事A:〇〇PV、記事B:〇〇PV、記事C:〇〇PV、、、
・節約関連(8件)
記事A:〇〇PV、記事B:〇〇PV、記事C:〇〇PV、、、
海外生活関連(3件)
記事A:〇〇PV、記事B:〇〇PV
etc…
④効果のあったモノの中の法則を見つけ出す
振り返り方法の第4ステップでは、③で得られた結果をもとに、目標値に効果のあったモノ・効果のなかったモノを見比べてみて「どのような行動の効果が高いか」を数値的に判断します。
ここでも、数値で確認しておくことの大切さが隠れています。
残念な例として、数字で結果をみられるようにしておかないと、
「僕はこの記事はよくできたと思う、これは良い書けた、ヨシヨシ。」
「僕はこの記事はイマイチだな、言いたいことが上手く表現できなかったし、なんかしっくりこない。」
という具合になります。
具体的には、数値をもとにアクセス貢献の高い記事・低い記事を見比べることでそこに秘められた成功法則を探しましょう。
▼ブログの具体例
各カテゴリーの記事のアクセス数の中央値✴︎数値は参考です。
資産形成関連:350PV
節約関連:430PV
海外生活関連:90PV
ブログ関連:900PV
読書関連:700PV
1番中央値の大きかったブログは900PVで、そのうちのアクセス源は、
1:ツイッター
2:FB
3:検索流入、`etc…
結論:
ツイッターではブログ関連に興味ある属性の人にリーチしやすい。
→法則:短期的にアクセスを伸ばすにはブログ関連の記事を書きSNS流入を伸ばすことが近道。
一方、海外生活関連のアクセスは低い。
原因は記事数が少ないことに加えて、読者の人から「この人は海外について精通している」という印象があまりないから興味すらもたれない。さらに、Googleからの記事の順位も、、、
etc…
⑤法則をもとに次の予定を立てる・修正する
振り返り方法の最後のステップは次の行動に繋げる行動目標を作ることです。
上の反省から考えて、効果の高いモノについてセレクトして次の行動に生かします。逆に、効果の低いものに関しては実施しないようにして無駄な行動を取らないようにします。
そうすることで時間としてどんどんと効率的に成果を生みだせる自分になることができます。
▼ブログの具体例
成功法則:
短期的にアクセスを伸ばすには、ブログ関連の記事を書きSNS流入を伸ばすことが近道。
次の行動:
・ブログ記事の分量を週1回に増やす。前回2記事から合計4記事にする(ブログカテゴリでアクセス2倍見込み)
・アクセスの多い読書カテゴリーは引き続き定期的に記事を書く
・海外生活関連の記事では、、、、
etc…
以上が、振り返り方法の手順になります。
【振り返り方法】目標達成に向けた振り返り術に取り組む際の心掛けること
目標達成に向けた振り返り方法に取り組む際に心掛けるべきことを紹介します。
✔️成果がでる期間設定は妥当か?
反省をする際に注意しないといけないことが「成果のでる時期」を見誤ることです。
これをしっかりと理解しておかないと「成果がでるはずだったのに見捨ててしまう」という、とても勿体無い状態になります。
例えば、上のブログの例では、いくつかカテゴリーは今後にこのブログで育てていきたいブログの「芽」として投下している記事もあります。
ブログの流入経路を考えると僕のブログは「検索流入」が多めで、検索から記事が認識されて流入が増え始めるのは3ヶ月から2年程度と言われています。
そのため、取り組み始めて1週間や2週間で「振り返り」を実施して「成果がないからやめてしまおう」というのはあまりに時期尚早な判断です。
自分の取り組んでいることの成果がどれくらいのタイムラグで生じるのかを知る努力をとりましょう・
✔️長期スパン型と短期スパン型の行動の意識をもつ
目標達成のためには、「成果がでるまで長期間必要なこと=長期スパン型」「わりとすぐに成果がでるもの=短期スパン型」など、色々なルートがあり、それぞれに得手不得手があると思います。
長期スパン型の行動の特徴
木炭のようなもので、勢いは弱いですがジワジワと長時間かけて効果を出してくれるようなモノです。
メリット:成果がで始めると長続きする持続的成果に繋がる
デメリット:すぐに成果が出ない
短期スパン型の行動の特徴
プロパンガスのようなもので、一瞬だけすごい勢いで燃えますが、すぐに切れてしまうものです。
メリット:すぐに成果を得られる
デメリット成果は一過性でその後は成果が激減する可能性がある
自分の行動がどちらの行動かを知っておくことが必要です。
✔️長期スパン型と短期スパン型の行動を分散させる
また、長期・短期スパン型のどちらか一方だけに偏って行動するのはあまりスマートではありません。
長期に偏ると、もしかしたらそれは成果の出ない間違った方法で、それまでの期間を棒に降る可能性あり。
短期に偏ると、成果が一過性すぎて、その後に何も残らない可能性あり。
結局のところは、「長期と短期」の両方に分散させて行動をとり、リスクヘッジしながら進めて行くのが安全だと思います。
これから行動目標をたてる人は長期・短期スパン型の行動を意識しつつ、分散して行動計画をたてるとリスクヘッジの取れた安全な行動を取れると思います¥。
まとめ:コンパスを持って人生を楽しもう
本記事は「【振り返り方法の手順書】20代海外サラリーマン流の目標達成に向けた振り返り術」を紹介しました。
自分を成長させたい、目標を達成したいのであれば、「コンパス」を持って自分の現在地を確認し、自分が正しい方向に向かっているのか修正ながら日々を過ごしていくことが大切です。
自分が正しい方向に向かっているかを確認できる人生のコンパスを確認することが「反省」であって、コンパスを確認しないまま、人生という旅を続けていくのは、いささかリスキーのように感じます。
コンパスを持ち、週に1回ほどは自分の方向性を確認しつつ、人生を楽しみましょう。
では、実り多きライフを(๑•̀ㅂ•́)و✧
目標を達成して、成長できる自分になりたい!
でも、どうしたら成長できるようになるんだろう?振り返りが大切と言われるけど、実際にどのようにすれば良いんだろう?