大学生におすすめの
卒業までの必読書
どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
大学生の最後のあたりから読書を始めて、社会人になってからは年に200冊ほど読む読書家です。読書の力を活用することで、凡人サラリーマンでも海外サラリーマンになることができました。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、大学時代をほとんど遊んで暮らしており、読書をしてきませんでした。でも、大学生の最後の時期になり、読書に目覚めてからは読書に少しずつ傾倒していき、社会人になることには年に200冊ペースで読んでいます。
読書のおかけで、社会に出てからは多くの目標を達成することができ、20代で海外サラリーマンに駆け上がりました。「何を読めば早く成り上がれるのか?」「どんな読書で拡がる社会人生活を送れるのか?」「成り上がった先で必要だと思う視点は何か?」。世の中的に成功していると言われる僕のキャリアから振り返り、1つのあなたの未来の姿として、老婆心ながら綴ります。
本記事は『20代後半海外サラリーマンがまとめる大学生読書おすすめ本まとめ』を紹介します。本記事を読むことで大学生のうちに読んでおくと、キャリア形成や生き方を考える上で重要な知見をつかむことができると思います。
目次
大学生が本を読む5つのメリット
大学生の最大の特徴は「学生と社会人のはざま」であることです。これは、とても大事な時期でして、学生は「インプット」を主たる目的としているのに対し、社会人では「アウトプット」が主たる行動になります。
このことをふまえ、大学生が本を読むメリットは次のとおりです。
✔️大学生が本を読むメリット
メリット①読解力が高まる
メリット②教養・語彙が増える
メリット ③人生の選択肢が増える
メリット④気づいた後、行動しやすい
メリット⑤人生での恩恵が大きい
メリット①読解力が高まる
大学生が読書する最大のメリット は「読解力」が高まることです。
読解力とは「状況や意図を正しく判断できる力」です。人は必ずしも「偏見」というメガネを通して社会を理解していて、同じ情報を与えられても、人により読み解き方は千差万別です。
例えば、読解力は会社の経営状況を正しく判断するのにも効果的です。「有価証券報告書」などでたくさんの事柄、たくさんの数字が並べられていますが、こられの情報から、会社の将来を読み解く力には「報告書」を正しく読み解く力と「社会全体の情勢」を読み解く力が求められます。
また、ネット、SNS、動画の時代(電子上の情報の時代)、読解力は不要に感じるかもしれませんが、そんなことはありませんし、逆に「読解力」の必要性は増してきています。電子上の情報は、本と比較すると、情報が整理されておらず、本質を掴みにくいです。
質の低い情報だからこそ、高い読解力がないと太刀打ちできないので、ネットの時代こそ、さらなる読解力が求められます。
メリット②教養・語彙が増える
大学生が読書するメリットの2つ目は「教養・語彙が増える」ことです。
社会に出ると社内・社外含めて、年配の方と接することになります。社内だけならまだしも、社外にでるなら相応の対応ができないと相手にされません。
読書をすることで、ネット情報で目につきやすいトレンド情報だけでなく、年配の方も同調できるような「教養」を高めることができ、それを知的に表現する「語彙」も増やすことができます。
メリット ③人生の選択肢が増える
大学生が読書するメリットの3つ目 は「人生の選択肢が増える」ことです。
現代では、ネット情報でも非常に多くの「生き方」を目にすることができるようになりました。本を読まなくても、海外の人たちの生活を「動画」で見ることができるようになりました。
一方で、そうした動画をみて本当の意味で「自分の選択肢が増える」ほどの刺激を受けるでしょうか?答えはおそらくNOです。理由は簡単で、多くのネット情報(特に動画)を観るのは、受け身の行動であり、本を読むのは能動的な行動だからです。言うなれば、
・サークル帰りに意識せずに目に入ったマックのハンバーガーを食べる
・マックの源流を求めて、アメリカのイリノイ州シカゴにあるマック1号店にハンバーガーを食べに行く
これくらいの違いがあります。どちらが人生に衝撃を与えるかは、想像に容易いですよね。読書は能動的な行動になりやすいので、大きな刺激を受けやすく、今後の人生の方向性を決める貴重な大学生に「幅広い選択肢」を見出す好材料になります。
メリット④気づいた後、行動しやすい
大学生が読書するメリットの4つ目 は「気づいた後、行動しやすい」ことです。
世の中の仕組み上、未成年は何かと制限が多く、行動しづらい環境なので、高校生まではなかなか行動したくても取りづらいです。一方、社会人になる、特にサラリーマンになると雇用契約上「時間」を提供する義務が生じるので、時間を作るのに苦労します。
こうした環境の中、成人していて社会的な制約が外れ、かつ自分の大半の時間を自分のためだけの作業に没頭できる大学時代は「最強」なのです。
大学生は、本を読んで刺激を受けたら、その足で旅行したり、起業したり、取り組み易い時間的環境にあります。
メリット⑤人生での恩恵が大きい
大学生が読書するメリットの5つ目 は「人生での恩恵が大きい」ことです。
人生100年時代と言われるほど、人の人生は長くなりつつあります。大学を出てからは約80年。長期にわたり、常にその日暮らしをしていくか、頭を使って賢く生きていくか、どちらの人生を歩みたいか。
大学生は社会人の入り口と方向性を決める貴重な入り口選びの時期です。上で紹介したような様々な大学生の読書メリットがありますが、総じて言えることは、人生において大学生の頃が最も読書の効果が高く、人生に与える恩恵も大きくなります。
大学生におすすめできる読書本とは?
さて、大学生におすすめ できる読書本とは何でしょうか?それは大学と社会の違いに目を向けると見えてきます。
学生はオアシス・社会は砂漠
学生時代はオアシス・社会は砂漠。この対比で紹介するのは、名著者伊坂幸太郎の『砂漠』です。
僕は社会人になってみて、この表現がしっくりきました。オアシスと砂漠には、多くの違いがあると思いますが、僕が思う最大の違いは『現在地の有無』だと思います。学生時代までは、割と充実して過ごしていたけど、社会人になってから目標を見失い、人生に困っている人をたくさん見てきました。
最近では吉野源三郎作の『君たちはどう生きるか』が大ヒットしたように、生き方が多様化した分、社会に出てからのキャリアの選び方、生き方の迷子になり、日々を惰性で過ごしているように感じている人が多いのは事実です。
では、どうしてこのようなことが起きるのか?それは全体を貫き統一された『評価基準』がないからです。学生時代は、学業(テスト)が学生社会の骨となり、目指すべき方向がしっかりしていますよね。
でも社会では、分野・会社・男女によって評価の仕方はそれぞれであり、決まりがありません。そのため、社会で方向性を持って生きていくためには、自分自身が目指すべき未来を持ち、自分が成長したい方向に進む力が求められます。
と感じるかもしれませんが、そう思った学生の皆さんは周りの大人に聞いてみてください。例えば1年先の目標を持っている人は少なくないかもしれませんが、学生の中学・高校・大学のように3年・4年スパンで目標をもち、日々の時間を使えている社会人は稀です。
学生に、社会の砂漠を進むコンパスを手にしよう【コンパスのおかげで海外サラリーマンになれた】
社会の砂漠を生き抜き、成長しつつ充実した生活を送るために必要なことは『人生のコンパス』を手に入れることです。
コンパスを持って進む日々と、目的なく彷徨う日々では、数年後の到達地点は大きく異なります。
だからこそ、大学生のうちに、自分の人生のコンパスを手にし、方向性を持って社会にでることが、その後の社会人人生で飛躍するためにとても重要になります。
でも、日々、死ぬほどの努力をしているかと言うとそうではありません。同期と比べると、多少の勉強時間は多いかもしれませんが、何よりの違いは「方向性の有無」です。ベクトルがしっかりしている分、分散されず、社会的にプロフェッショな方向に上手く成長できたのだと思います。
社会人になってからの日々、せっかく時間を使うなら、自分にとって輝やかしい未来に向かって歩みたくないですか?それなら「コンパス」を手に入れるようにしましょう。
大学生におすすめ !人生のコンパスを手に入れる読書に必要なこと
人生のコンパスを手に入れる読書に必要なことは次の点がポイントです。
✔️心に火がつく本を読もう
大学生におすすめできる本は、読んでいて、いてもたってもいられなくなるような『熱い本』です。
心揺さぶられ、何か行動したくて堪らないような本は行動の原動力になり、人生の目標・コンパスになります。読書をきっかけに行動した先で出会った人・共通の読書で感化された同志に出会うことができたら、生涯の財産になります。
✔️自分を知れる本を読もう
大学生が読むべき本は『自分を知るキッカケになる本』です。
自分を知ることで、「自分は何のために行きたいのか?どのように行きたいのか?」と言うことをクリアにすることができます。おすすめは「自伝」です。多数の偉人・著名人の生き方を参考にしながら自分を比較し、自分だったらどのように生きたいのか?と言う事を対話しながら読み進める事で、自分が求めている未来に気づくことができます。
✔️社会を知れる本を読もう
大学生が読むべき本は『社会を知れる本』です。
「社会は砂漠」と紹介しましが、砂漠は砂漠でも、砂漠なりの地図のようなものを持っていると、危険な道を避けて人生を歩むことができます。基本的に世の中は『資本主義の人間社会』なので、資本・人間関係・組織などについて学んでおくことは、人生の貴重な教訓になります。
以上のことから次の3つに注目してまとめていきます。
✔️大学生におすすめの読書本の注目ポイント
・心が揺さぶられる度合い(感動)
・自分を知れる度合い(自己分析)
・社会を知れる度合い(社会勉強)
大学生におすすめの読書本(自己啓発編)
20代の海外サラリーマンが推薦する、大学生におすすめの読書本のうち、自己啓発に関する本は次のとおりです。
✔️大学生おすすめ本まとめ(自己啓発)
①:20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
②:20代にしておきたい17のこと
③:人生は20代で決まる――仕事・恋愛・将来設計
④:生き方―人間として一番大切なこと
⑤:7つの習慣
大学生おすすめ本①:20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
📘 あらすじ
「決まりきった次のステップ」とは違う一歩を踏み出したとき、すばらしいことは起きる。常識を疑い、世界と自分自身を新鮮な目で見つめてみよう。
――起業家精神とイノベーションの超エキスパートによる「この世界に自分の居場所をつくるために必要なこと」。本書は「起業家精神」と「イノベーション」に関する最良のテキストであると同時に、「人生への贈り物」とも言える言葉がいっぱい詰まった自己啓発書です。
大学生のおすすめ本の1冊目は「20歳のときに知っておきたかったこと」です。
− 早く何度も失敗せよ。
− 不可能に思えることに挑戦する上で1番邪魔になるのは周りからの、出来るわけがない、という決めつけ。
− 印象的なワーク。『 5ドルを2時間でどう増やすか、をプレゼンするワーク。』
− まずは5ドルを考えないことから。
− おっ!と思える魅力的な発想がいくつか。
− モノの価値を理解し、その価値をニーズに上手くぶつける能力を磨きたいと思った。
初めて読んだのは24の時でした。 20歳のときに知っておきたかったけど、20代のうちに知れて良かったと思う。自分の今持つ価値をいかに市場ニーズに繋げるか、多くの人がぶつかる『自分の能力』を『市場ニーズ』に繋げるということ、を知るためにとても役に立つ本です。
社会に出てから自ら価値をつくれる人になりたい人におすすめです。
1文紹介:20代に知るべき自分の強みを金(価値)に繋げる思考法の指南書
おすすめ:自分の強みの活かし方が分からない大学生
読書時間目安:120分
ページ数:231
【感動度】★★★☆☆
【自己分析度】★★★★☆
【社会勉強度】★★★★★
大学生おすすめ本②:20代にしておきたい17のこと
📘 あらすじ
大学生のおすすめ本の2冊目は「20代にしておきたい17のこと」です。
後悔のない人生を送るために、20代のいま、何をすることができるのか。そして、その先に、どんな輝かしい未来が待っているのか。
ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』の著者が、20代のあなたに送る、17のメッセージ。
◎目を覆いたくなるような、人生最大の失敗を恐れない。
◎「キャンセル待ち」をしてでも、死ぬほどの恋をする。
◎すべてを投げ出してもいいと思えるほどの、親友を持つ。
◎「好き」「嫌い」の感情を研ぎ澄まし、才能のかたちを知る。
◎人生をよりよい方向へ導いてくれる、メンターを探す、など。
あなたの幸せを決められるのは、あなたしかいません!
17の教えはどれも読み応えのあるものばかり。
僕はこの本をきっかけに恋に出会い、本のすごさを知り、人生の目的を見つけることに繋がりました。
20代の方全員におすすめの本です。
こちらの記事で経験談を書いているので、よかったらご覧ください。
1文紹介:輝かしく広がりある30代以降の人生に向けた準備書
おすすめ:20代の過ごし方の指針が欲しい大学生
読書時間目安:100分
ページ数:198
【感動度】★★☆☆☆
【自己分析度】★★★★★
【社会勉強度】★★★☆☆
大学生おすすめ本③:人生は20代で決まる――仕事・恋愛・将来設計
📘 あらすじ
「20代のうちは楽しんで、30歳になったら考えよう」では遅すぎる!
なぜなら…
・生涯賃金の伸びの3分の2はキャリアの最初の10年間に起こる
・人生を決定づける出来事の80%は35歳までに起こる
・半数以上の人が30歳までに将来のパートナーと出会う
・脳が人生最後の成長を遂げる etc.…
TED800万ビュー突破!注目の心理学者が「人生を決定づける10年間」の過ごし方を徹底アドバイス
大学生のおすすめ本の3冊目は「人生は20代で決まる」です。
僕はこの本を25歳くらいに読み、TEDも見ました。あれから早くも数年ほど経ちまして20代も終わりが見えていますが、メグ・ジェイさんのいうように、20代で人生は決まるといういうのは概ね同感です。
20代は多くの人が社会に出て、家族・仕事・収入の見通し・習慣、など人生のライフスタイルのベースが固まる時期。この時期に将来ありたい自分のベースを形成しておくことは本当に大切だと思います。
この先の長い人生を存分に生きたい人こそ、20代の重みを知るために読んで頂きたい1冊。
1文紹介:人生における20代とは?その疑問にこの本が答えてくれます。
おすすめ:20代の過ごし方の指針が欲しい大学生
読書時間目安:180分
ページ数:347
【感動度】★★★☆☆
【自己分析度】★★★★★
【社会勉強度】★★★★☆
大学生おすすめ本④:生き方―人間として一番大切なこと
📘 あらすじ
2004年の刊行以来、120万部を突破した不朽の〝ロング・ミリオンセラー〟! 世界14カ国で翻訳、中国でも200万部を突破!
大きな夢をかなえるために、たしかな人生を歩むために、もっとも大切なこととは何か?豊かな知恵と経験をもとに説き明かした本書は、世代を超えて幅広い層に読みつがれ、感謝・感動の声を多数いただいています。
大学生のおすすめ本の4冊目は「生き方」です。
僕は20代後半にこの本に出会いましたが、正直、涙しました。自分が歩んできた道を振り返ったとき、20代後半にまでなって、まだまだ稲盛さんのような『生き方』にはほど遠いな、と。
この本に接しているときは、例えていうなら、「触ってはいけない白絹」に触れているような、あまりにも美しい「精神」に出会うことができます。
人生の指針を決めるような『人生の哲学書』として読んでおき、常に心に携帯しておきたい1冊。
1文紹介:生き方とは?涙なしでは終えられない人生の哲学書
おすすめ:人生を通して「成したい」ことを考えたい大学生
読書時間目安:150分
ページ数:246
【感動度】★★★★★
【自己分析度】★★★★☆
【社会勉強度】★★★★★
大学生おすすめ本⑤:7つの習慣
📘 あらすじ
●変わらない軸で激動の時代を乗り切る
人格主義の土台となるのが、時代を通して変わらない軸となる原理原則。コヴィー博士は、今回の『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』に収録した「はじめに」の中で、時代が変われば「7つの習慣」も変わるのかという問いに対して、いや、これは原理原則なので、時代が変わるからこそ、逆に変わらない軸となり支えとなっていくと答えられています。
むしろ今日の激動の時代だからこそ、多くの人たちが変わらない軸を必要としており、「7つの習慣」が日本人に受け入れられた結果として、現行版が168万部にもなったのだと思います。
大学生のおすすめ本の5冊目は「7つの習慣」です。
世界で読まれる名著です。7つの習慣は「人生をより豊かにおくりたい」と願う全ての人に目を通してもらいたい、そんな1冊です。
7つの習慣のうち、いくつを言えるでしょうか?サッと頭に浮かべ、日々の中で少し意識的に行動するだけで、人生の拓け方は変わっていくと思います。
1文紹介:人生を豊かにする「7つの習慣」
おすすめ:豊かな人生を送りたい大学生
読書時間目安:240分
ページ数:560
【感動度】★★★★☆
【自己分析度】★★★☆☆
【社会勉強度】★★★☆☆
大学生におすすめの読書本(経済・社会編)
20代の海外サラリーマンが推薦する、大学生におすすめの読書本のうち、経済や社会に関する本は次のとおりです。
✔️大学生おすすめ本まとめ(経済・社会)
⑥:国富論
⑦:父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
⑧:金持ち父さん貧乏父さん
⑨:10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか
⑩:LIFE SHIFT
⑪:大局観
⑫:2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ
⑬:競争力
⑭:FACTFULNESS
⑥:国富論
📘 あらすじ
経済学の父、アダム・スミスが18世紀後半に著した本。
市場の原理を初めて体系的に説き、「神の見えざる手」を提唱し、国民全体の生活が豊かになるかを論じた名著。
社会に出るにあたり、市場の仕組みを理解しておくことはとても強い武器になります。本書は「どうやったら個人で稼げるのか?」という内容ではなく、「どうしたら全体が豊かになるか」を議論したもの。
でも「全体が富めれば個人も富める」という見方もできると思うので、要は使い方次第。全体的に富むために必要なことを学びたい大学生におすすめです。なお、文庫は難解なので、最初は超訳版で全体像を掴むのが良いと思います。
1文紹介:市場の原理を初めて説いた歴史的名著
おすすめ:「全体」として富むために必要な視点を知りたい人
読書時間目安:300分
ページ数:586
【感動度】★★☆☆☆
【自己分析度】★★☆☆☆
【社会勉強度】★★★★★
» 「国富論」をチェック
» 「国富論(超訳版)」をチェック
⑦:父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
📘 あらすじ
◎現代の世界はどんな「仕組み」で動いているのか
◎なぜ一部の人たちだけに「富」が集中するのか
◎「経済危機」の裏に隠れているものは何か
「資本」や「資本主義」という言葉を使わずに経済を語ったら、とんでもなく本質がわかるようになった、元財務大臣の父が、十代の娘に向けて、シンプルで、心に響く言葉で本質を語り、世界中で支持されている、究極の「経済×文明論」!
1文紹介:美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話
おすすめ:経済情報を「与えられる」のではなく「考えられる」ようになりたい大学生
読書時間目安:120分
ページ数:248
【感動度】★★★★☆
【自己分析度】★★★★☆
【社会勉強度】★★★★★
»「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」をチェック
⑧:金持ち父さん貧乏父さん
📘 あらすじ
□最初に読むべき「お金」の基本図書
毎年多くの「お金」に関する本が出版され,書店に並び、そして消えていきます。
そんな状況の中で、「金持ち父さんシリーズ」は刊行から20年経った今でも変わらず多くの支持を得ています。
その第1作目である『金持ち父さん 貧乏父さん』は、時代が変わっても古びない原理原則を示す「お金」の基本図書。
「お金持ち」になるための基礎中の基礎。でも、その「基礎」が「お金持ち視点」であり、常識とは全く異なります。
自分の家計に関する「お金の基礎」を「お金持ちの基礎」にするか、「貧乏人の基礎」にするか。
経済的裕福さを分け隔てる、とてもシンプルかつ残酷な違い。
1文紹介:常識とは異なる「お金持ちのお金の基礎」
おすすめ:お金持ちをお金持ちたらしめる家計を築きたい大学生
読書時間目安:180分
ページ数:272
【感動度】★★★★★
【自己分析度】★★★★☆
【社会勉強度】★★★★★
⑨:10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか
📘 あらすじ
資産10億ドル保有者「ビリオネア」はなぜ成功したのか。世界的コンサルティングファームのPwCが16カ月かけて調査した結果をまとめたのが本書である。
徹底的な調査の結果、世間が抱いている成功者のイメージは、実態とかけ離れていることがわかった。たとえば、紋切型の起業家といえば、マーク・ザッカーバーグのように「若くして成功した」というイメージを持たれることが多い。しかし、実際そのような人は少数で、ほとんどが長年にわたる試行錯誤を経ている。
ビリオネアと普通の人の違いは何か。それは外的要因ではなく、内面、すなわち「ビリオネア・マインド」にある。具体的には「アイデア」「時間」「行動」「リスク」「仕事相手」に対する考え方が独特なのだ。これら5つの特徴を、豊富な取材量による実例を交えて説明する。
● ビリオネア・マインド
「共感力と想像力で未来を描く」
「最速で動き、ゆっくりと待つ」
「創造的にルーティンワークをこなす」
「現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる」
「自分とは正反対の人を仲間にする」
将来的に自立して仕事に挑んでみたい方にはぜひオススメの一冊です。実例をみながら、将来的に大成功を収める人たちの行動・思考を学びたい人に本気でおすすめの1冊。これは必読の書です。
1文紹介:経済的成功を納めた多数の偉人の思考を学べるエッセンス集
おすすめ:経済的に成功し、社会に大きなインパクトを与えたい大学生
読書時間目安:140分
ページ数:240
【感動度】★★★★☆
【自己分析度】★★★★☆
【社会勉強度】★★★★★
»「10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか」をチェック
⑩:LIFE SHIFT
📘 あらすじ
「100年ライフの時代には、長い老後のためにお金を蓄えることも当然必要です。しかしそれだけではなく、変化し続ける環境に対応するためには、ライフ(人生)とワーク(仕事)のバランスが重要」
たとえば、機械化やAIの進歩を受けて雇用はどう変わるのか。予測しづらい変化に対処するための人的ネットワークをいかに構築するべきか。健康にはどう留意すべきか……などなど。本書が示す新たな問題の切り口は、極めて多彩。
今後の生き方を考える良いキッカケになる2020年代以降の生き方探求書。
人生百年時代に突入した今こそ知りたい、日本における「新しい生き方」予言書。実際、コロナの影響により、本書で描かれている世界の現実性が近づいたように感じます。
長い人生を生き抜くためにはどうしたら良いのか?本書と対話しながら読み進めることで少しずつクリアになっていきます。
1文紹介:どう生きるか?本書と一緒に考えよう。
おすすめ:人生100年時代を知り、生き方の指標が欲しい大学生
読書時間目安:180分
ページ数:428
【感動度】★★★☆☆
【自己分析度】★★★★☆
【社会勉強度】★★★★★
⑪:大局観
📘 あらすじ
リーダーに最も必要なのは「遠くを見る眼」である。
歴史に学び、旅をして世界の広さを知れ。
みずから辺境をつくり、辺境に出でよ。
インプットの絶対量を増やし、直観を鍛えよ。
人間は動物であることを知れ―。
60歳でネット生命保険ビジネスを立ち上げた風雲児がリーダー層に贈る、大局観を養う方法。
リーダーとそうでない人は何が違うのか?端的にいうと、この答えとなるポイントが多数紹介されているのが本書。僕自身、本書を読んだ影響で、若くして海外にでて、上位の役職を得ました。
社会を俯瞰する力を身につけたい人におすすめです。
1文紹介:デカく、広く、深く考える思考方法を磨くことができる指南書。
おすすめ:社会を俯瞰し、次世代の方向を示したい大学生
読書時間目安:120分
ページ数:224
【感動度】★★★☆☆
【自己分析度】★★★☆☆
【社会勉強度】★★★★★
⑫:2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ
📘 あらすじ
小売、広告、エンタテインメント、交通、教育、医療、長寿、金融、不動産、環境……
テクノロジーの“融合”によって、大変化は従来予想より20年早くやってくる。
エリック・シュミット(Google元CEO)、クリントン元大統領ら世界のビジョナリーが支持する「シリコンバレーのボス」が、この先10年のビジネス・産業・ライフスタイルを1冊で解説!
変化の早い時代に勝ち上がるには、未来を予測して動くことが大事です。大学生のうちから、自分たちが労働世代になった時に「何が市場のメインストリームになるのか」を知って準備をしておくと、有利になることが多くなります。
本書は、時代の先端を行くアメリカ西海岸発の情報のため、内容として申し分無し!未来予測本を悩んでいたら本書で決まりです。
1文紹介:2030年の姿が見える、先読み本。
おすすめ:次世代の動きに合わせて先手で動き活躍したい大学生
読書時間目安:240分
ページ数:448
【感動度】★★★★★
【自己分析度】★★★☆☆
【社会勉強度】★★★★★★★
»「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」をチェック
⑬:競争力
📘 あらすじ
ルールを破壊せよ。日本は復活する。
イノベーション、規制撤廃、教育、金融財政政策……すべての処方箋を明かす1冊。
日本復活のヒントが、ここにある。
1990年代に創業し、今や「楽天経済圏」を確立しつつある三木谷さんの著書。
世界第二に入る世界の大富豪ビルゲイツが「推薦図書」として自分のブログで紹介するほど、興味をそそる内容です。
参照:GatesNotes
1文紹介:国家の生産力が落ちる日本は、何をすべきなのか?
おすすめ:競争力を高め、価値を生める社会人になりたい大学生
読書時間目安:120分
ページ数:229
【感動度】★★★☆☆
【自己分析度】★★★☆☆
【社会勉強度】★★★★★
⑭:FACTFULNESS
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📘 あらすじ
ファクトフルネスとは――データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。
賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。
世界を正しく見る、誰もが身につけておくべき習慣でありスキル、「ファクトフルネス」を解説しよう。
大学をでて、一度社会に入ると仕事に関する莫大な「情報」が飛び込んできます。
情報は断片的で立ち位置の定まらないもの多数。そうした時に身につけておきたのが「ファクトフルネス」。データや事実に基づき、相対的でなく、絶対的にデータを捉えることで、真の姿を捉えることができるようになります。
情報に踊らされず、自分で考える「基盤」となる思考を習得したい方におすすめの本です。
1文紹介:世界を正しく見る、誰もが身につけておくべき習慣
おすすめ:自分で考える「基盤」となる思考を習得したい大学生
読書時間目安:180分
ページ数:272
【感動度】★★★★★
【自己分析度】★★★★☆
【社会勉強度】★★★★★
大学生におすすめの読書本(小説編)
20代の海外サラリーマンが推薦する、大学生におすすめの読書本のうち、小説は次のとおりです。
✔️大学生おすすめ本(小説)
⑮:ライ麦畑でつかまえて
⑯:何者
⑰:竜馬がゆく
⑮:ライ麦畑でつかまえて
📘 あらすじ
インチキ野郎は大嫌い!
おとなの儀礼的な処世術やまやかしに反発し、虚栄と悪の華に飾られた巨大な人工都市ニューヨークの街を、たったひとりでさまよいつづける16歳の少年の目に映じたものは何か?
病める高度文明社会への辛辣な批判を秘めて若い世代の共感を呼ぶ永遠のベストセラー。
大学生のおすすめ本の15冊目は「ライ麦畑でつかまえて」です。
これから社会にでる大学生にぜひ読んでおいてもらい1冊。僕はこうした話を「話半分」で空想の世界と思って社会に飛び出しましたが、、、まあ現実は、さらに混沌としています。笑
本書のような観点があるかないかで、物事の捉え方の幅を広げることができるので、ぜひ読んでおきたい1冊です。
1文紹介:病める社会を風刺する、純心がゆえの苛立ち。
おすすめ:「社会」の歪みに疑念を持つ大学生
読書時間目安:180分
ページ数:339
【感動度】★★★☆☆
【自己分析度】★★☆☆☆
【社会勉強度】★★★★★
⑯:何者
📘 あらすじ
想像力が足りない人ほど、他人に想像力を求める。
就活対策のため、拓人は同居人の光太郎や留学帰りの瑞月、理香らと集まるようになるが――。
衝撃のラストが襲いかかる戦後最年少の直木賞受賞作。
大学生のおすすめ本の16冊目は「何者」です。
直木賞を受賞し、映画化もされているので、本書を知っている人は多いはず。「就活」という「人生の棚卸し」と「未来に向けた列車探し」の中で、見える「自分」とはどんなものなのか。
アイデンティティに悩む大学生こそ、来たる就活に向けて、疑似体験しておくと良いのかもしれません。
1文紹介:自分は「何者」か。就活をとおして見える人間模様。
おすすめ:アイデンティティに悩む大学生
読書時間目安:200分
ページ数:346
【感動度】★★★☆☆
【自己分析度】★★★★☆
【社会勉強度】★★★★☆
⑰:竜馬がゆく
📘 あらすじ
「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。
坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなした。
竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説。
たった一人、力もない少年だった竜馬の武勇伝。そんな竜馬が、日本を変えるまでの軌跡を描いた長編小説。
「何かに挑戦したい、けど少し不安。。。」こんな風に感じている方にぜひ読んで頂きたい。
竜馬の行動、竜馬の失敗を知れば、きっと自分の感じている恐怖が小さく思えてくるほどに、勇気を与えてくれる本です。
社会にでて、新しいことに挑戦し続けたいと志す人に読んで頂きたい1冊です。
1文紹介:世の中を変えるとは?成長・人間・社会を学べる社会の哲学書
おすすめ:社会に出て大成したい大学生
読書時間目安:220分
ページ数:446
【感動度】★★★★★
【自己分析度】★★★☆☆
【社会勉強度】★★★★★
まとめ:大学生のうちに読書習慣・読書方法を身につけておこう!
本記事は『大学生のうちに読みたかった。。。20代後半海外サラリーマンがまとめる大学生読書おすすめ本まとめ!』を紹介しました。
ぜひ時間のある大学生のうちに人生の方向性を決めて、自分のありたい未来に向けてキャリアを選べる有意義な人生をおくって下さい。
再度、大学生のおすすめ読書本をまとめます。
①:20歳のときに知っておきたかったこと
②:20代にしておきたい17のこと
③:人生は20代で決まる
④:生き方―人間として一番大切なこと
⑤:7つの習慣
⑥:国富論
⑦:父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
⑧:金持ち父さん貧乏父さん
⑨:10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか
⑩:LIFE SHIFT
⑪:大局観
⑫:2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ
⑬:競争力
⑭:FACTFULNESS
⑮:ライ麦畑でつかまえて
⑯:何者
⑰:竜馬がゆく
読んで下さりありがとうございました。
本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンになったDaichiの生活の秘密を500記事以上紹介しています。宜しかったら、ぜひ別記事をご覧になったり、またお越し下さい。
では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و
DreamArk(夢の方舟)の記事
本ブログでは、読書0な凡人サラリーマンが年200冊の読書家になったら海外サラリーマンになった読書術を紹介します!
「読書経験なし・読書しても何も変わらない・読書に意味を見出せない」そんな方に僕の人生経験をもとに答えます。当読書法を参考に、読書の力で人生を切り拓いてもらえたら嬉しいです。
大学生の間に、たくさんの余裕ある時間もあるし、将来のために読書して知見を広めておきたいな。
でもどんな本が良いんだろう?