どうも、Daichi(@Daichi_lifeblog)です。
サラリーマンをしつつ、節約・資産形成などで月の不労所得を14万円ほど作っています。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、サラリーマンをしつつ、節約・投資・ブログに取り組む、わりとストイックな労働人間です。一方、決められた仕事時間はそこまで長くなく(1日10時間弱)、世の中一般的に言われるブラック企業と比べると圧倒的にゆとっていると思います。色々取り組めているのも、時間を作れているおかげであって、仕事以外はわりと自分が専念したいことに取り組んでいるので今のところ幸せに暮らしています。
それでも、ストイック労働で疲れた時に、ふと「これって幸せなのかな?」と考える時もチラホラ。
今回は世界の幸福度ランキングや労働時間のデータをもとに「働かない・短時間労働で幸せになるのか?」について紹介します。本記事を読むことで働かない・短時間労働と幸福度の関係を知ることができます。
働かない・短時間労働で幸せになるのか?
働かない・短時間労働で幸せになれるのか、データをもとに考えたいと思います。
世界の幸福度ランキング
ランキングは「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」・デンマーク独立系シンクタンク「幸福度研究所」が共同作成したものです。
所得・自由・信頼・健康寿命・社会的支援・寛容の6項目を指標 に世界156カ国・地域の幸福度を評価しています。
✴︎スコアは、所得・自由・信頼・健康寿命・社会的支援・寛容の6項目。
✔️世界の幸福度ランキング
順位 | 国 | 点数 |
1 | フィンランド | 7.632 |
2 | ノルウェー | 7.594 |
3 | デンマーク | 7.555 |
4 | アイスランド | 7.495 |
5 | スイス | 7.487 |
6 | オランダ | 7.441 |
7 | カナダ | 7.328 |
8 | ニュージーランド | 7.324 |
9 | スウェーデン | 7.314 |
10 | オーストラリア | 7.272 |
世界の短時間労働ランキング【OECD】
OECDが発表しているOECD加盟国のうちの38カ国の年間平均労働時間の短い順のランキングになります。
✔️世界の短時間労働ランキング
順位 | 国 | 年間労働時間 |
1 | ドイツ | 1356 |
2 | デンマーク | 1408 |
3 | ノルウェー | 1419 |
4 | オランダ | 1433 |
5 | フランス | 1514 |
6 | ルクセンブルク | 1518 |
7 | スイス | 1570 |
8 | スウェーデン | 1570 |
9 | オーストラリア | 1613 |
10 | フィンランド | 1628 |
幸福度と短時間労働の関係
上で紹介したランキングを、幸福度順位に合わせて労働時間ランキングを追記していきます。
✔️幸福度と短時間労働のランキングの関係
幸福度順位 | 国 | 短時間労働ランキング |
1 | フィンランド | 10 |
2 | ノルウェー | 3 |
3 | デンマーク | 2 |
4 | アイスランド | 28 |
5 | スイス | 7 |
6 | オランダ | 4 |
7 | カナダ | 19 |
8 | ニュージーランド | 25 |
9 | スウェーデン | 8 |
10 | オーストラリア | 9 |
この関係から、ざっくりとわかることを列挙します。
・幸福度と平均労働時間は完全に一致しない
→労働時間が短いからと言って幸せだとは限らない
・幸福度ランキングトップ10のうち過半数を占める7ヶ国が短時間の労働時間トップ10にランクイン
→短時間労働の方が、幸福度を感じやすい傾向あり
労働時間と幸せが一致しないのは、幸せの定義の仕方によるのかもしれません。
幸福度を決定づけるスコアの内訳をみるとわかりますが、幸福の指標はあくまで仕事とプライベートの範囲だけとどまらず、『健康寿命』・『社会的支援』が含まれているため、総合的に見た『幸せ』においては、労働時間と幸福度は完全に一致はせず、結論として幸福度の高い大半の国は労働時間が短い、という感覚です。
完全な幸せを労働時間だけで決められる訳ではないですからね。でも、幸福度の高い国々の多くが短労働時間であることを考えると、自分の生活でも労働時間を短くした方が、幸せに暮らしやすくなる可能性があることもみて取れます。
働かない・短時間労働で幸せな暮らしを実現する方法
では、幸せになる可能性を高める『働かない・短時間の労働』を実現するためにできる時間術はどんなことがあるのか、代表的なものを紹介します。
方法①:早起きして時間を有効活用する
方法②:収入を仕組み化させる
方法③:仕事の断捨離をする
方法①:早寝早起きして時間を有効活用する
早寝早起きして、渋滞やせわしない時間を避けることができると時間を有効活用しやすくなります。
早起きのメリット。今からでも身に付けたい99%の成功を保証する生活習慣で早起きのメリットや、関連した早起き方法・コツを紹介しているのでぜひチェックしてみて下さい。
方法②:収入を仕組み化させる
収入を少しずつ仕組み化していくと、労働時間をバツグンに減らすことができます。
収入を仕組み化する、と言うのは難しく聞こえるかもしれませんが、別の言い方をすると「収入になるものをつくる・所有していく」ことです。
具体的には固定金利の預貯金や、不動産投資など、種類は様々です。
収入を仕組み化できると、時間労働から収入を得る割合を減らすことができるので労働時間を下げていくことができます。
資産形成にも繋がるとても大切なポイントなので、将来的な資産形成に興味がある人は、今日からでも始めてみることをお勧めします。
» 【完結】経済的自由を手に入れる方法【経済的自由人になるためのロードマップ】
方法③:仕事の断捨離をする
断捨離とは、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想です。
仕事がたくさんあり過ぎるのも時間が奪われてしまう原因です。
たくさんの業務の中でも意外と効果の小さいものがあったりするものです。
本当に必要なことだけに絞って、それ以外の仕事をバッサリと切り捨てることで業務時間にゆとりを持たせましょう。
結論:効率的に短時間働いて幸せになろう
本記事は「働かない・短時間労働で幸せになるのか?」について紹介しました。
生産性のないことで時間をダラダラと過ごし、さらに私生活の時間が圧迫されるのは、少し悲しいことですよね。
今回のデータでは、幸せを感じる多くの国では、労働時間が短いことを示しています。
労働時間を見直すことから、日々の暮らしの幸福度を高めていくのはどうでしょうか?
読んで下さりありがとうございました。
では、素晴らしい毎日を ٩(`・ω・´)و
なんか幸せを感じないな〜。
僕だけなんだろうか?
少し仕事が大変で時間が取れないし、、、労働の時間と幸せって関係あるのかな?
労働時間が短くなったら幸せを感じるようになるのかな?