【豊かな貯金の考え方】家計の貯金額を考えても将来対策として弱すぎる理由




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

節約して固定費を抑えつつ、個人で稼ぐことに挑戦しながら夫婦のキャッシュフローを改善しています。

 

Daichi

将来に向けてお金を貯めていこうと思うけど、毎年どれくらいのお金を貯めれば良いんだろう?

理想的な毎年の貯金額を知ることもできたら嬉しいな。

 

こんな疑問に答えます。この記事を書いている僕は海外サラリーマンをしていまして、家計のキャッシュフローの良い流れの形成をするために25歳くらいから資産運用を始め、お金について考えながら生活しています。

現在は支出は5万円、貯金は毎月10数万円ほどと、割と多くを貯めていますが、それでも将来を考えると不十分なのです。

本記事では、「家計の毎年の貯金額を考えたところで、実は重要なポイントをおさえないとリスクが高いです」という点の紹介をした後に「具体的にどのような家計を形成していくと良いのか」を紹介します。

本記事を読むことで毎年の貯金額として何が必要なのか、超堅実サラリーマンの視点を手に入れられると共に、理想の家計像も知ることができます。

 

家計の貯金額を考えても将来対策として弱すぎる理由

家計の毎年の貯金額を考えても将来対策として弱すぎますよ。

その理由は次の3つです。

① 通貨価値の変動に弱い

 

貯金をしつつ、お金をそのまま寝かして貯めていくこと自体、リスクが高いです。

当たり前のことですが、お金の価値(モノの価値)は変動しています。

 

お金の価値が変動する具体例としては、昨日100円で買えたハンバーガーが明日は200円かかるかもしれない、と言うことです。

これは極端な例なので、ここまで大きな変動はないにしてもお金の価値の変動で受ける影響の1つとしてはこうした価値変動があります。

 

貯金していくことのデメリットの1つはインフレ対策にならないということです。

簡単にいうと「お金の価値が変動して、下がってしまう可能性があるのに、お金として持っているのは大丈夫なの?」ということです。

 

当然、お金の価値が上がり、プラスに転じるときがあるので、インフレ対策を分散して行うことに越したことはありません。

 

毎年コツコツとお金を貯めたところで、お金の価値自体が貯金額よりも下がっていたら結果としてマイナスになることだってあります。

 

「貯金だけしていれば良い」と思うのは将来対策として弱いです。

 

② 有事に耐えられる収入源でない

 

家計の毎年の貯金額を考えるだけでは不十分な理由の2つ目は有事に耐えられる収入源でない可能性が高いということです。

これは偏見ありきの理由ですが、基本、多くの家庭で「労働収入=働いた時間に対してお金をもらう」仕組みで給料を得ていると思いますが、こうした状況で毎年の貯金額を予想してコツコツと進めていると、有事(病気、怪我)の時に収入がなくなってしまって貯金額は下がりますよね。

保険は1つの手段なので、入る分にはリスクヘッジになると思いますが、毎月の支出になりますよね。その点をカバーするだけの余裕があるならまだしも、そうでないなら、有事の際に何も打つ手がないのは正直シンドイです。

労働収入のみで家計の貯金額を形成していこうと考えるのはリスクが高いですね。

 

③ 実際に必要な貯金額が果てしないほど大きい

 

家計の毎年の貯金額を考える上で考えておきたいことは、「どれくらい貯めれば現実として老後はOKなの?(インフレ変動はなしとして)」という疑問ですよね。

その答えとして、夫婦世帯の老後に必要な世帯貯金の金額は5000万円という計算がされています。(*参照:老後資金の教科書

この金額を貯めないと基本的にはゴールにならず、仮に20歳から65歳までの45年間を働くとしたら毎年約140万円の貯金が必要です。毎月で考えると10万円以上の貯金が必要になります。

 

子供もいる世帯で毎月10万円以上を貯めることは、なかなかシンドイですよね。

こんな貯金生活の非現実的な側面からも、貯金で安心を得ようというのは将来的には不十分です。

 

【豊かな貯金の考え方】家計の貯金として真に必要なこと

では、理想的な家計として必要なことは何かというと、家計のための資産形成に対する考え方(「貯金しておけばOK」という考え方)を根本的に変えることです。

将来の不安から解放される理想的な家計

 

将来、不安から解放される理想的な家計をつくるためには、家計=貯金の考えを1回捨てましょう。

ここで考えたい新しい家計(この記事では「真の家計」と呼びます)は次のとおりです。

真の家計 = 不労収入 ー 支出

この式で考えたときに「プラス」になることが理想的な家計です。

具体的には例を出します。

<具体例>

不労所得の手取り:毎月40万円

支出:25万円

真の家計 = 40万円 ー 25万円 = +15万円

この具体例の状態では真の家計はプラス15万円なので理想的な暮らしができます。

 

不労所得とは?

 

上の中でいう不労所得というのは、別に怪しいものではありません。

不労所得とは自分が労働することなく得られる収入のことです。

具体的には、銀行の金利、不動産の収益、再エネの収益、ソーシャルレンディング投資の収益など。

調べてみると身近にも不労所得になる可能性は眠っています。例えば家の空き部屋を荷物置きとしてお金を得ながら貸し出すことができますし、庭の1部を駐車場として簡単に貸し出すことのできるシステムなどもあります。

これらの収入は、基本的には自分は労働をしません。

 

真の家計がなぜ良いの?

 

真の家計の肝は収入源が「不労所得」であることです。

不労所得で収入をまかなうことができていると働かなくても生活に問題がない状態になるので、つまりは最強に安定です。

病気・怪我によって労働収入が途絶えても、不労所得は途絶えません。

お金の価値が下落しても不動産の収入は、不動産の価値に合わせて家賃が修正させるので、価値相応の収入を得ることができます。

 

真の家計をプラスにすることができれば、将来の安定性を大きく高めることができます。

 

豊かな貯金をつくる考え方は『不労性所得』がミソです

理想的な家計を手に入れる方法は「真の家計」をプラスにすること、具体的にいうと不労性の資産を形成していくことです。

 

あなたは不労性資産がありますか?

 

はじめに質問です。あなたは不労性資産(不労所得)ありますか?

自分の所有物をお金をうむ仕組みに変えていかないと一向に不労所得を得ることはできず、真の家計でプラスになることはありません。

不労所得の言葉を始めて聞くひとは「怪しい!」と思うことだと思うので、不労所得初心者の人にもおすすめできるステップ、理想的な家計を手にれる方法を紹介します。

 

①お金の本を読む

 

最初に、お金の教養をつけましょう。

ネット情報では断片的な知識になりがちなので、断然読書することをおすすめします。

お金の本おすすめランキング!不労所得月10万円に繋がった読書参考書【資産形成して豊かな生活を】で、毎年200冊以上読む僕がおすすめする、お金の教養をつけられる本を紹介しているのでチェックしてみてください。(僕はこれらの本を読み、実践することで現在は不労所得が月10万円ほどになりました。)

お金の本おすすめランキング!不労所得月10万円に繋がった読書参考書【資産形成して豊かな生活を】

2018年7月18日

 

②不労性資産をつくる方法を知る

 

お金の教養を本でつけつつ、具体的に不労所得を作る方法論も身につけていきましょう。

ネット検索や具体的なセミナーなどに参加して、方法論をなるべく広く見ておきましょう。

当ブログでも【副業おすすめ】経済的自由になるための資産形成方法まとめ7選【初心者】で不労所得になる可能性のある方法論を具体的なモノで紹介しているのでぜひチェックしてみて下さい。

【副業おすすめ】経済的自由になるための資産形成方法まとめ7選【初心者】

2018年9月26日

 

③不労性資産を形成し始める

 

②不労所得の方法論を学びながら、合わせての実践が効果的な早く理想的な家計つくりを始めることができます。

学んだこと・知ったことは実際に試してみて様子を探りましょう。

ポイントは最初は小さいことから始めることです。最初に大きな所から始めて取り返しがつかなくなると本末転倒です。

不労所得形成を始める上での注意点は、お金の話に関連した胡散臭い商売を実際にしている人たちがいることです。

ネットのサービスや「情報」だけで初心者向けに20-100万円単位でしか売り出していないのは、多くの場合、損します。

今の時代、ほとんどの情報はフリーで手に入るので余程のことでもない限り、最初の一歩から数十万円というお金は控えるようにしましょう。

まとめ:貯金の考え方を変えて実り多き家計に育てよう

理想の家計をつくるには、収入が入ってきてくれて、それをやりくりするだけでは実現しません。

自分で考えて、攻めの家計戦略を進めることで理想的な家計に近くことができます。

 

まずは豊かな家計になるための貯金の考え方を身につけましょう。

そして小さな行動から。その一歩が将来の理想の家計に繋がります。

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き節約ライフを ٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

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