どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け!海外サラリーマンになるための英語学習」として紹介します。
現在は、海外サラリーマンをしていますが、以前は本当に英語が苦手で苦労しました。経験談については、社会人になってからの英語の勉強方法【ガンバって海外サラリーマンになった話あり】で紹介しているので良かったらチェックしてみて下さい。
こんな疑問に答えます。この記事を書いている僕は英語が大嫌いな学生生活を過ごしていましたが働き始めた後に英語の必要性を感じて勉強を始めて、独学でTOEIC850点以上をマークして海外キャリアを手に入れました。一方、英語学習の中では苦労が多く、特に日本にいるときはリスニングの点数が伸びなさすぎてツラかったです。そんな中でも、あるステップを踏むことでリスニングを高めることができました。
この経験を踏まえて、本記事は「初心者から上級者までの英語のリスニング力の上達方法」を紹介します。本記事を読むことで、リスニングができなかった理由を理解しつつ、リスニング力を上級者レベルまで上達させるステップを知ることができます。
本記事で紹介する中級者・上級者のレベルのリスニングの練習方法は、英語初心者の方やTOEICのリスニング・リーディング力を伸ばしたい人にはオーバーなことで時間も余計にかかってしまうと思うので、極力『初心者』の項目を参考にしてもらえると嬉しいです。
目次
英語のリスニング力が上達しないのはなぜ?
英語のリスニング力が上達しない理由には大きく4つあります。
ステージ① そもそも単語を知らない
ステージ② 英単語の発音に慣れていない
ステージ③ 英単語同士の「合体音・省略音」を意識していない
ステージ④ 英文で読んでも理解できない
リスニングの基礎的な上達方法に関しては英語の聞き取り・リスニングができない理由と対処方法【4段階のステージ】で紹介しています。まずは、こちらに取り組んでみて、ステージの4までクリアしたら次のステップにいきましょう。
英語のリスニング力の上達方法!初心者から上級者までの道【社会人・各レベル別】
英語のリスニング力を初心者から上級者まで上達させる方法について紹介していきます。
初心者から上級者とは?
はじめに、簡単に初心者から上級者のレベルの定義を決めたいと思います。「初心者」のレベル感が分からないと、どれかわかりませんんもんね。
▼初心者:
TOEIC700点以下。TOEFL50-60点以下。テストでは英語の大枠は掴めるけど、時制の聞き取りや質問に対して理解することが少し難しい
▼中級者:
TOEIC850点以下。TOEFL60-80点以下。テストでは自制の聞き取りや質問に対して理解できるけど、ネイティブ達がカフェでしているおしゃべりに関してはついていけない。
▼上級者:
TOEIC950点以上。TOEFL90点以上。リスニングしたことを基本的に理解できる。一方、リスニングの中で「話のポイント」となるところを理解することが完全でない。
上のような指標で、経験談をもとに順々に紹介していきます。
英語のリスニング力の上達方法:初心者
英語のリスニング上達方法の入り口の段階の初心者の人は、基礎的な英語力の底上げが必要です。
上で紹介したように、リスニングの基礎的な上達方法に関しては英語の聞き取り・リスニングができない理由と対処方法【4段階のステージ】で紹介しているので参考にして頂いてステージの4までクリアしたら次のレベルにきましょう。
英語のリスニング力の上達方法:中級者
TOEICで800点以下、TOEFLで60〜80点以下の方は、この段階で気をつけたいポイントは次のとおりです。
✔️ スピーキングの型を増やしていく←英語の強弱に慣れる
✔️ 質問があるタイプのリスニングを聴く←要点をつかむ聴き方を徹底する
✔️ スピーキングの型を増やしていく
リスニング力に加えて、スピーキング力の強化を始めることをおすすめします。
基本的に、スピーキングができなくてもリスニング力を高めることは可能ですが、スピーキング力を高めることができると、相手が言っていることに合わせて自分でも相手の「話の展開を読む力」「言うこと」を予測しながら聞くことができるようになります。
日本語でドラマを見ているときに「次はこんなセリフを言うだろうな」と言うことを予想することができると思いますが、英語だと聞くことに一杯一杯で、次の文の展開を想像することができないと思います。
一方で、スピーキングで話すことに慣れ始めると、英語の文章の強弱のつけ方に慣れつつ、英語の語順にも慣れ始めるので「強弱をつけて聞く」「一歩先を読んで聴く」ことができるようになってきます。
I’m gonna go to ,,,
と聞いた時に瞬間的に「あ、次は『場所』の単語が来るのかな?」と会話の流れの早さの中で気づくことができるようになると、I’m gonna go to は割と聞き流しつつ、重要な次の『場所』に集中できるようにより、より話の要点をつかむことができるようになってきます。
リスニング力が伸びてきたら、スピーキングも鍛え始めましょう。
✔️ 質問があるタイプのリスニングを聴く
英語に慣れてくると、流して英語を聴きたくなると思いますが、この段階では「英語の1文1文を『集中』すれば理解できるレベル」なため、文全体になったときに、話のポイントまで頭を回すことが難しいです。
そのため、訓練的な意味で、極力『質問』があるタイプのリスニングをしましょう。
英語に慣れると「あとはとにかく英語を浴びるように聞いて、英語に慣れていけばOK」と言う風に感じるかもですが、ただただ聞き流している時は「意識して情報を拾う」ことを意識しづらいので、要点の聞かれたときに理解できていなかったりします。
そのため、英語力が上達してきたと言えど、「 質問があるタイプのリスニングをすること」を心がけ、要点をつかむ聴き方に徹底していきましょう。そうすることで英文の要点を抑えることができるようになり、英語で仕事をする際に飛躍的にラクに英語のリスニングができるようになります。
英語のリスニング力の上達方法:上級者
このレベルになると、英語のリスニング力だけでなく、総合力が必要になってきます。
✔️ 多様な言い回しに対応する
✔️ 多様な発音に対応する
→多様な英語に対応できるようになる
✔️ 多様な言い回しに対応する
中級者レベルで話している「スピーキングの型」について、あることを表現するために、1つの言い方ではなく、いくつかの言い回しで言えるようになっておくと、リスニングでも効果的です。
僕は明日、そこに行くよ。
・I will go there tomorrow
・I am going to be there tomorrow
・I’ ll be there tomorrow
・I’m about to be there tomorrow
それぞれ、少し英文のニュアンスの違いを含んでいますが、いずれも「僕は明日、そこにいる」と言うことを示します。
リスニングでは、話し手によって言い方が異なるために、自分が知っている言い回しで言われるかは不明です。
国によって英語教育内容が異なるため言い回しに癖があり、「How are you?」と聞かれたときに、「I am fine」と答えるのは日本的であって、多くの国は「I am good」と返します。
もちろん、ニュアンスの違いがあるので、その点も意識しつつ、多様な言い回しを考えつつ、慣れていくと幅広い言い回しに対応できるようになります。
✔️ 多様な発音に対応する
世界の人たちと英語で仕事をしたいと思ったら、将来的に必要になるのは多数の発音に慣れることです。インド英語・中国英語など、母国語の発音につられてなまっていることが多いので(その点で言うとジャパニーズイングリッシュは壊滅的になまっているそうですが)、幅広い英語の発音の違いに慣れておくと強いです。
多様な発音を慣れるために僕がやっているのは、多様な人の発音をきき、実際に話すことです。社会人向け!オンライン英会話おすすめランキング+選び方【海外で活躍しよう!】で紹介していますが、コスパよくてオススメなオンライン英会話に ネイティブキャンプと言うものがあります。
授業回数は無制限で、月額5950円で24時間365日英語に触れることができ、講師の国籍は90ヶ国(アメリカ・イギリス含む)を超えています。本当、ただただおすすめです。多様な英語の発音に慣れ、英語を幅広く理解できるようになりたい人におすすめです。
まとめ:英語のリスニング力をガツンと上達させてグローバルワーカーへ!
本記事は「初心者から上級者までの英語のリスニング力の上達方法」を紹介しました。
リスニング力は一朝一夕でできる訳ではないので、なるべく早めに取り組みはじめることをおすすめします。
読んで下さりありがとうございました。
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では、良き英語ライフを ٩(`・ω・´)و
社会人になってから英語の勉強を始めたけど、リスニングがからっきし出来ない。。。
子供の頃の英語学習はリスニングからでOKというけど、社会人はどうなんだろう?
一向にリスニングスキルが上がらないから社会人でもリスニングスキルをあげる方法を知りたい。