どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
TOEIC850点ほど、TOEFL90点ほどでして、海外サラリーマンをしています。
海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け海外サラリーマンになるための英語の時間」を紹介します。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、アメリカと日本で働く海外サラリーマンです。英語が大の苦手でしたが英語の必要性を感じて英語を勉強して2年ほどでTOEICが850点を越え、現在は海外サラリーマンとして英語を使いながら仕事をしています
僕自身、社会人になってから苦労して英語の勉強をし、時間がかかってしまいました。また、海外に住んでみた実体験をもとに「こうしておけばよかったな。。」と思う点があるので、その反省を踏まえて本記事では「社会人が最速で仕事で使えるレベルの英語に上達する方法」について紹介します。
本記事を読むことで、社会人が英語をビジネスとして使えるレベルに最速で駆け上がる方法を知ることができます。
【最速英語キャリア】社会人が最速で仕事で使えるレベルの英語に上達する方法
社会人が最速で仕事で使えるレベルの英語に上達する方法について紹介していきます。早く上達できた方が良いですもんね。
仕事で使えるレベルの英語とは?
最初に考えておきたいことは「社会人が仕事で使えるレベルの英語力」とはどんなレベルなのか?と言うところです。
人によって様々だと思いますが、個人的に海外に住んでいて、ビジネスに置いて求められる力は「相手が言ったことを理解して、要約して、聞き返して理解が正しいか確認できるレベル」だと思います。
なんだそれ、、、めっちゃハードル高いそうだけど具体的なイメージがわかない。。。
という人もいると思うので、世界的に行われているTOEFLiBTの点数でスコア目安をつけるとするとおよそ90-100程度(TOEIC990点レベル)だと思います。
根拠としては、TOEFLのスピーキングの採点基準がビジネスに必要であろう目安を的確に表現していまして、次のとおりです。
評価最上位(トータル目安100点以上):
(聞かれたことに対して)質問に対して正確に回答できている。完成度においては些細な誤りを含む程度。解答はとても理解しやすく、首尾一貫していて、意義ある答えを持続的に述べている。分かりやすい。
評価上位(トータル目安80-100点):
質問と解答が適切に結びついているが、話を発展できていない。ある程度流暢に話せるが、意見する時に躊躇・沈黙・言い間違えが目立ち、聞き手に努力を強いることもある。
参照:TOEFL公式問題集
個人的な感覚ですが、聞き手に努力を強いる状態でのビジネスはどうしても、英語ができない方に不利が生じます。そのため、最終的に海外の仕事で使える英語のレベルはTOEFLiBTでおよそ90-100程度(TOEIC990点レベル)だと思います。
最速で仕事で使えるレベルの英語に上達する方法・手順
と言う人のために、どれくらいで目的のレベルになるかと言うと、実体験や近くに住んでいる海外在住日本人たちの経験談をもとに考えると次の2つの方法・手順をふむ必要があります。
手順①英語のベース力をつける
手順②英語の環境に2年以上身をおく
最速で英語力を上達させたいのであれば、このキャリアステップが最速だと思います。順番に紹介していきます。
手順① 最速で英語を上達させるにはベース力を身につける
「海外いけば自然と英語ができるようになるよ」というのはかなり妄想に近いです。
海外留学をしている人や、海外に赴任しているサラリーマンの人に話を聞いても、英語力を無事にあげることができている人は、ほぼ間違いなく、英語力がしっかりとしていて、かつ海外に生活していても英語のインプットを行い続けています。
歳をとり、社会人ほど、言語に対する堅さができあがってしまった状態では、最低限の英語のベース力がない限り、話す時に語順や時制がバラバラになり、何をいっているのか分からなくなります。
最低限の英語のベース力が不可欠です。
では、どれくらいの英語のベース力が必要になるのかと言うと、TOEIC730点くらいが目安だと思います。TOIEC730点だと話す・書くことはできないかもしれませんが、その点数を取るくらいだとある程度英語のリスニング能力があり、文章の構成を理解する力があると思うからです。
また、TOEIC730点あると強いのは「英語の環境」に身を置くことがとても簡単になるからです。日本の採用や英語人材の基準の1つに730点が定められており、この点数があれば大手企業の英語力要求はほぼ間違いなくクリアしているレベルの英語力です。
つまり、TOEIC730点の資格を持っていれば、日本においては「英語を使う環境」に身をおく職に就くことがとても簡単になります。そのためベース力の指標としてはTOEIC730点を1つのラインです。
手順② 最速で英語を上達させるには英語の環境が不可欠です
そして仕事で英語が使えるレベルになるには、「英語を使う環境」で生活することを2年以上続けることが目安だと思います。
【必見】海外英語留学・赴任者・ワーホリ希望者に捧げる!海外在住の英会話力の上達目安【神話に騙されるな】で紹介している通りですが、基本的に英会話として流暢にペラペラと話せるレベルは1年くらいではほぼ身につきません。最低でも2年、と書いているのはこのためです。
一方で、高いところの例をだすと、楽天の創業者三木谷浩二さんほどの優秀な人でも、一流大学に入るための英語力のボーダーを超えるのに1年半ほどかかったと話しています(おそらく‥TOEFLiBT105点ほどかと)。✴︎参照「たかが英語」
彼ほどの人でも1年半なことを考えると、2年間、英語の環境をおくことは長く感じるかもしれませんが、それでも妥当なくらいの期間です。
まとめると、海外で活躍するビジネスマン的な英語力を身につける最速の方法手順はつぎの通りです。
手順①TOEIC730点レベルの英語ベース力をつける
手順②英語が必要な環境に移動して2年過ごす
最速で英語を上達させるための注意点
最速で英語を上達させるために注意しておきたいポイントをまとめます。
ベース力は不可欠です←2回目
大切なので2度書きますが英語のベース力は不可欠です。海外で生活しようが、基本的な文法の知識がないと話すに話せません。
ベース力は絶対に必要なので「海外に飛び込んで英語を勉強してくる!」でも良いのですが、第一にやるべきは「英語ベース力のアップ」なので、海外に飛び込む場合でもベース力の向上を絶対的な取り組み事項としておいた方が良いと思います。
完璧主義を捨てましょう
英語のベース力がついてTOEIC730点以上になったら、完璧主義を捨てましょう。
『TOEICで900点以上でないと話せないと思うから、職場の変更や海外移住はしない』、と完璧主義タイプで腰をあげない人もいると思いますが、その躊躇は時間を無駄にしてしまいます。
常に英語を使う環境に身を置いた方が英語力がアップするのは明らかなので、英語を使う環境で働くことを目指すならTOEIC730点ごえをしたらすぐさま英語の環境に飛び込んでOKだと思います。
飛び込んだ中で、失敗を繰り返しつつ、英語を使っているうちに英語を使うことに慣れてきて、気づいたら英語のできる海外ビジネスマンに慣れています(当然、日々英語を使ってインプットすることを前提で。)
ベースを鍛えたら完璧主義を捨てて英語の世界に飛び込みましょう。
まとめ:最速で英語を身につけて世界を自由に飛び回ろう!
本記事では「社会人が最速で仕事で使えるレベルの英語に上達する方法」について紹介しました。
今後も英語の拡大は予想されていますし、日本企業の中でも社内の公用語を英語にする会社は増えていくと思います。さらに日本だけでなく、世界に目を向けたらタイやフィリピン、ヨーロッパ、アメリカと、英語で生きれる・働ける場所は格段に拡がります。
①ベース力②英語環境2年、のステップを踏んで、英語を通して世界を飛び回れる自由なキャリアを描いていきましょう!
僕が社会人生活を通した英語上達の経緯も紹介しているので良かったらご覧ください。
» 【社会人で英語上達】TOEIC505点から850点までの英語勉強の方法と時間目安・過ごし方
読んで下さりありがとうございました。
では、良き英語ライフをo(・ω・´o)
社会人になってから英語を始めようと思うけど、せっかくなら最速で英語力を身に付けたい。
何をしたらOKで、どれくらいの英語レベルになれば社会に役に立てるレベルになれるんだろう?