経済的自由を投資で実現するにはいくら必要か?【悲報:1.6億円です】




どうも、Daichiです。

経済的自由を目指して資産形成をしていまして、現在年間の不労収入は100万円ちょいです。

(うち、ブログ収入はまだ0.2万円ほど。今後伸びる予定。)

 

「本業をしながら資産運用して経済的自由を目指したいな〜」

 

2年前くらいの私はこんな風に考えていました。

投資の種類は、不動産・再エネ投資・FX・投資信託・仮想通貨、、、と多くのことをチェックして、少し手を出して様子を確認する日々。

 

ただ、色々試してみつつも、心に引っかかることは「安定的な投資ばかりやっては経済的自由を獲得するのに30,40年かかってしまう!!」

という悲しい現実。

 

本記事は、当時私が考えていた「堅実な投資だけで不労所得を形成する場合にどれほどの投資額が必要か」ということを紹介します。

この記事を読むことで、投資だけで経済的自由を目指したい人の目標額を知ることができます。

 

経済的自由を投資だけで実現するためにはいくら必要か?

結論から言うと、経済的自由を得るために必要な投資額は1.6億円です。

「は、馬鹿じゃないの?そんなの無理に決まってるじゃん」

と思った人は良い感覚を持っていると思います。

 

では1.6億円の理由を紹介します。

 

経済的自由の目標は不労収入400万円

 

はじめに、目標額の確認ですが、目標額は人それぞれです。

理由は、経済的自由になるには不労収入と支出のバランスが重要だからです。

詳しくは経済的自由になるにはいくらの不労収入が必要か?【目標金額あり】をみてください。

 

日本全国の年間の支出の平均額はおよそ300万円。

そのため手取り収入を300万円ほど得るには、およそ400万円の収入が必要になります。

 

経済的自由になるためには、この400万円の収入が不労所得である必要があります。

 

経済的自由になるにはいくらの不労収入が必要か?【目標金額あり】

【反省】堅実な投資で不労所得をつくろう

 

経済的自由を達成!としてもその不労所得の収入源が安定的なものでなければすぐに生活は厳しくなる可能性があります。

そのため、経済的自由になり、安定的に生活を送りたい人は、「安定的な不労所得」を形成することが大切です。

 

過去に、「投資は不労所得だ!これで経済的自由な人生の基盤を作ろう!と励んだことがありますが変動性の投資はハイリターンゆえにハイリスク。価値が上がる時もあれば下がる時もありその頻度と振れ幅が大きく、安定資産と呼ぶにはほど遠い不安定な不労所得でした。

 

この経験を通して、わたし自身が痛感したことは「固定金利」などの安定的な投資でないと「安定した経済的自由」の母体にはなり得ないということ。

 

安定した経済的自由を目指す人は、ローリターンですが安定的な投資を進めた方が良いと思います。

 

世界で最も安全な投資(のはず)

 

世界で最も安全で、堅実で、崩れがないと言われる投資が「長物の米国債利回り」です。

 

あくまでも主観的評価ですが

・米国は世界一のGDPを誇る経済大国であり、経済に対して影響力が大きい

・ドルが崩壊する時には世界経済も崩壊する

 

こうした理由から米国債を利回りをみて見ると、

米国債利回り

2年物 :約2.30%

10年物:約2.50%

30年物:約3.00%

*利回りのレートは日単位で変動するので目安です。

 

30年物は先が長すぎるので10年をみると年利は約2.5%。

100万円投資すると2.5万円が1年間で収入として得られます。

 

結論:堅実な投資で経済的自由になるには1.6億円必要

 

・年利2.5%の10年物の米国債に投資(安定不労所得)

を利用して

・不労所得を400万円

を形成しようとすると必要になる金額は1.6億円です。

 

まとめると、堅実な不労所得を400万円作るためには1.6億円の投資額が必要です。

 

ケーススタディ:経済的自由になる1.6億円を堅実な投資だけで貯める想定モデル

 

1.6億円を投資に回すなんて非現実なように感じます。。。

という人のために、この金額を真面目に貯めようとしたらどれくらいの期間が必要かをモデル別に計算しました。

 

ケーススタディー前提条件

 

ケーススタディーの前提条件は次の通りです。

✔️ 年利2.5%の投資物件に投資し続ける

✔️ 毎月(1,3,5,10,20)万円を投資にあてる5パターン想定

✔️ 計算を簡単にするために毎年(12,36,60,120,240)万円の投資とする

✔️ 投資の利益は全て翌年の投資に回す

 

投資額が1.6億円になるまでの日数

 

投資を毎月し続けた結果、1.6億円の投資額になるにはどれくらいの年数が必要なのかまとめます。

年間投資金額1.6億円投資達成年数
12万円(月1万円) 143年
36万円(月3万円) 101年 
60万円(月5万円) 82年
120万円(月10万円) 59年 
240万円(月20万円) 39年

 

結論:堅実な投資だけでは経済的自由は無理があります

 

「若いうちにセミリタイアしたい!」

「なるべく早くに引退したい」

と思っている人に残念なお知らせですが、堅実なローリスクローリターンの投資のみをしているだけでは、経済的自由になるレベルの不労所得を形成するために非常に長い年数がかかります。

 

月1万円ずつ貯めながら進めたらとしたら、143年後です。

月20万円ずつ貯めながら進めたらとしても、39年後です。

 

堅実な投資のみで経済的自由を確立しようとしている人は、冷静に現実をみることが必要です。

そして、それでも経済的自由を確立したいときには対策が必要です。

 

早く経済的自由になるための投資方法

堅実な投資だけに頼っていると非常に長い年月がかかります。

そのため、若いうち、早い段階で経済的自由を達成するためには何をしたら良いのか?

 

早く経済的自由になるための方法は大きく2つに分かれます。

①ハイリスクハイリターン投資で一攫千金→安定資産に投資

②自分でビジネスをして収入獲得→安定資産に投資

 

①ハイリスクハイリターン投資という道

 

・玉砕覚悟

・破産覚悟

・何が起きても生きていく自信がある

 

これくらいの覚悟と信念がある場合には、一獲千金を狙った手法で良いかもしれません。

ただ、多くの人がハイリスクの悲劇に見舞われた時の心的ストレスに耐えられないと思いますのでオススメしません。

 

②自分でビジネスをして収入獲得→安定資産に投資

 

自分でビジネスをして収入を獲得し、獲得した資金を全て安定資産に回して投資することで不労所得を形成していくことが1番無難であり、堅実でしょう。

この道を辿るには個人で稼ぐ方法を学ぶ必要があるため、ビジネス感覚・マーケット感覚が養われます。

 

この知識は投資にも展開可能でして、

・ビジネスを学びならが自分で稼ぐ

→得た知識をもとに効果的な投資対象に選択・投資

 

このフローに上手く乗ることができると、不労所得形成は格段に早く進み始めます。

サラリーマンをしながらでも、兼業で事業を始めて月収100万円を達成する人もいます。そんな人は本業の収入で生活ができるため、兼業で得たお金を投資に回すことで短期間で経済的自由を達成することができます。

 

仮に月収100万円のビジネスをすることができたのなら11年間で1.6億円の投資資金を達成可能です。そもそも、月収100万円のビジネスをつくることができる人は、それを本業として自分の裁量で生きていくこともできますよね。

生き方の選択肢を広げる上でも、経済的自由の道を加速させる上でも、自分でビジネスを立ち上げる→収益を投資する、は最良の選択だと思います。

ビジネスの立ち上げ方、種類については過去の経験をもとに、今後にまとめていきますのでぜひご覧ください。

 

さいごに:投資を継続して経済的自由を得よう

本記事は「堅実な投資だけで不労所得を形成する場合にどれほどの投資額が必要か」ということについて紹介しました。

あなたの経済的自由になる夢の現実的な面をみつめる機会になれていたら嬉しいです。

 

読んで下さりありがとうございました。

ぜひまたお越しください。

 

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