超読みやすい!初心者用小説5選
どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。インスタで2000人以上の読書家と交流しています。この記事は、読書初心者でも間違いなく読みやすいおすすめの小説を5冊を紹介します。
読書の必要性は、世間一般で広く言われていますよね。自己成長や人生の幅を広める効果があると、自分の経験的にも実感しています。
最近では読書好きの人が多いので、「読書が好き」というだけでも話のネタになり、周りとの交流しやすくなったりするメリットがあります。「気になるあの人」との会話のキッカケや、取引先との雑談などのビジネスシーンなど有効な使い方はさまざま。
こんなメリットを耳に読書を始めようとしても、僕は21歳まで読書量はほぼ0でした。
読書が良さげなことは分かっているし、読みたい気持ちはやまやまだけど、、、、なぜか読めない、、、という状態。
分厚い小説やビジネス書は拒絶反応や、本を開いても数ページで睡魔に襲われる始末。
そんな読書ベタだった僕でも今ではなんと年200冊の読書家です。その読書ライフを助けてくれた秘訣として、最初は読みやすくて短く、面白い本から手をつけて活字に慣れることが読書習慣をつける1つのコツです。
この経験をもとに、全く読書ができなかった僕でも読了できた『読みやすい厳選小説5冊』を紹介します。
✔️ 想定読書:読みやすい本から読みたい人
ページボリューム少なく、読みやすい・面白い・深イイ本に絞ってます。読書初心者で読書Lv1くらいの方でもOKな、超絶に読みやすい本を厳選します。
読書初心者に捧げる読みやすい本:小説5選
【恋愛】いちご同盟| 三田誠広
・読みやすさ:★★★★★★★
・ページ数:254P
▼こんな人におすすめ
- 簡単な表現でページ数少なくサクッと読みたい
- 恋愛要素を含む青春ものが良い
▼あらすじ
高校受験と自分の将来に悩み、死さえ考えた良一。野球部のエース徹也を通じて、不治の病の少女・直美と出会い、生きる勇気を知った。15歳の少年が見つめる愛と友情と死…。(解説・田中雅美)
参照:集英社
▼Daichiのコメント
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【フィクション】世界から猫が消えたなら | 川村元気
・読みやすさ:★★★★★★★
・ページ数:229P
▼こんな人におすすめ
- 人生観に刺激を受けたい
- 奇妙な世界を体験したい
▼あらすじ
郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。
「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」
僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。
参照:小学館
▼Daichiのコメント
読書初心者におすすめの小説2冊目は、川村元気さんの「世界から猫が消えたなら」です。
この本は本当に良書。
読みやすいのはもちろんのこと、人生観に対する刺激がハンパないです。
今日一日、何をして過ごすだろう?
人生って何なんだろう?
命、周りにいる人・周りにあるモノの尊さを気付かせてくれます。
映画化された本のため、読書しておくと話題にしやすいのも魅力ですっ。
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【フィクション】十五少年漂流記| ヴェルヌ
・ページ数:285P
・読みやすさ:★★★★★
▼こんな人におすすめ
- ワクワク・ドキドキを味わいたい
- 成長の過程を堪能したい
▼あらすじ
14歳のゴードンを頭に15人の少年たちだけを乗せたスクーナー船が、ふとしたことから荒海に出てしまった。
大嵐にもまれたすえ、船は、とある岸辺に座礁。
島か大陸の一部かもわからないこの土地で、彼らは生きるためにさまざまな工夫を重ね、持ち前の知恵と勇気と好奇心とを使って、スリルに満ちた生活を繰りひろげる……。
▼Daichiのコメント
読書初心者におすすめの小説3冊目は、 ヴェルヌさんの「十五少年漂流記」です。
”少年の心”を持ち合わせていたら間違いなくスッと読める1冊。
少し難しい表現を含みますが、青年達の「成長記」のため読みやすいです。
冒険・未知なる体験・こんなワードにピンと来る人は今すぐ読み始めてみてください。
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【フィクション】みんなのうた| 重松清
・ページ数:320P
・読みやすさ:★★★★★★★
▼こんな人におすすめ
- 地元→上京で苦労→地元に戻るのツラい心境に興味あり
- 勝ち負けとは、を知りたい人
▼あらすじ
参照:KADOKAWA
▼Daichiのコメント
でも、主人の気持ちも分からないでもない。
そんなことを感じる、読書初心者におすすめの小説4冊目は、 重松清さんの「みんなのうた」です。
強気でいることに疲れた時に読むと涙腺崩壊します。
「とんび」で有名な重松さんの泣かせる名著!
言葉が丁寧で、簡単で優しいのに、美しい。
小説としてとても読みやすい、読んで損なしのおすすめの1冊です。
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【フィクション】リアル鬼ごっこ| 山田悠介
・ページ数:310P
・読みやすさ:★★★★★★
▼こんな人におすすめ
- スピード感ある作品を読みたい
- 数時間でザッと読みきりたい
▼あらすじ
時は30世紀。ある王国で、王様が前代未聞の通達を発した。
「自分以外の者が<佐藤>を名乗ることを許さない。王国にいる500万人の<佐藤>姓の人々を、“鬼ごっこ方式”で抹殺する」と……。
かくして死のゲームの準備が整えられ、狂気に満ちた日々が始まった!
期間は7日間、夜11時から12時までの1時間を、主人公・佐藤翼は無事に逃げ切れるのか?
そして、“死の鬼ごっこ”の途中で生き別れた妹を救うことはできるのか?
参照:文芸社
▼Daichiのコメント
読書初心者におすすめの小説5冊目は、山田悠介さんの「リアル鬼ごっこ」です。
鬼ごっこというタイトルなだけに、本文のテンポの速さは半端ないです!
文章の「疾走感?」という言葉があるのなら、まさしくこの本のためのような言葉。
僕は、読書初心者ながら、文字(ストーリー)が次から次へと目の中に飛び込んできて、もう読む手がまったく止まらない。
読書の初心者で「手が止められなくなるような1冊を読みたい!」と言う人に超絶おすすめです!
【大学生活のある日】
朝、通学の電車で読み始める
(目が覚めるほどの衝撃がはしる)
↓
まったく手が止まらず、(授業中も)昼休みも読み続ける
↓
まったく疲れを感じず、本読みながら歩いて帰路へ
↓
家に着いても手が止まらず、そのままソファへダイブインして読み続ける
↓
ご飯を食べることも忘れて、一気に読了!
読書経験がとても浅い頃に読み始めた本でしたが、躍動感ある進行に、まったく疲れることなく、満足感もある1冊。
ページ数は多いですが、テンポが良いのでとっても読みやすいこと間違いありません!
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まとめ:読書初心者はまず読みやすい本・小説の1冊目を手に取ろう!
本記事は「読みやすい厳選小説を5冊」を紹介しました。
どれもこれも本当に読みやすい1冊なので、これから読書を始める人は、ぜひここから読み始めてみてください。
読書初心者の読書テク①
まずは1冊本を取ろう!
✔️読みやすい厳選小説5冊
いちご同盟 (集英社文庫):中学生の淡い青春ストーリー
世界から猫が消えたなら (小学館文庫):猫を通して考える人生で大切なもの
十五少年漂流記 (新潮文庫):冒険心あふれる漂流記
みんなのうた (角川文庫):強気でいることに疲れた時に読む本
リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫):躍動感と共に瞬間で読み切りたい人
読書初心者の本選びのマル秘テク
上の中で好きな本が見つからなかったり、自分にあった本の見つけ方を知りたい人は読書初心者の本の選び方。これから読書を始める人のためのオススメの自己啓発書も紹介!をご参考ください。
自分に合う読書に巡り会えると、その後の有意義な読書ライフに繋げることができます。
読書初心者の読書テク②
次の1冊の「選び方」のコツを知ろう!
他の分野での「読みやすい本」も続々紹介!
今回は、本の中でもとても読みやすい「簡単な文章の面白い小説」に絞って紹介しました。
一方で、世の中には他のジャンルでもたくさんの読みやすい本があります。各分野でのおすすめ本を紹介するので、小説のあとにぜひ読みすすめていきましょう。
読書初心者の読書テク③
他ジャンルにも手を拡げよう!
他ジャンルでも、絶対に読んでおきたい読みやすいおすすめ本を多数紹介しています。ぜひ読書をとおして、充実した人生をデザインしていきましょう!
✔️読みやすさ間違いなしのコミック
読みやすさ:★★★★★★★
✔️時間の大切さが分かる小説
読みやすさ:★★★★★
✔️読みやすさ間違いなしの自己啓発書
読みやすさ:★★★★
» 【必読】20代海外サラリーマンが厳選する大学生の読書おすすめ本まとめ
✔️2019年ベストセラー
読みやすさ:★★★
以上、DreamArkのお届けする「初心者のための読みやすいおすすめ小説5選」を海外サラリーマンDaichiがお届けしました。
DreamArk(夢の方舟)の記事
本ブログでは、読書0な凡人サラリーマンが年200冊の読書家になったら海外サラリーマンになった読書術を紹介します!
「読書経験なし・読書しても何も変わらない・読書に意味を見出せない」そんな方に僕の人生経験をもとに答えます。当読書法を参考に、読書の力で人生を切り拓いてもらえたら嬉しいです。
読書初心者におすすめの小説1冊目は、三田誠広さんの「いちご同盟」です。
中学校の教科書に小説の1部が掲載されていました。そのこともあって、読み始めの当時に手にとってみました^ ^
15歳のお年頃の話なので、難しい表現はなく、とても読みやすい内容です。(「中学の教科書に選ばれる」という観点からも、きっと万人的に読みやすいのだと思います。)
多感な15歳の時期、人生をこれから切り開いていく者、ここで終える者。そんな3人が結ぶ「いちご同盟」。淡く切ない青春を、とても優しい言葉で綴った超絶に読みやすい小説です!