どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け海外サラリーマンになるための英語の時間」を紹介します。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、英語が大の苦手でした。でも社会人になって半年ほどした時に、将来的な英語の必要性を感じ、社会人ながら英語のやり直しに取り組んでTOEICで850点以上を獲得し、現在は海外サラリーマンになっています。
本記事は、そうした経験をもとに「社会人向けの英語のやり直しに必要だった、たった3つのこと」を紹介します。
本記事を読むことで、少なくとも僕は英語力が伸びて英語でビジネスができるようになった、社会人でも英語をやり直して成長する方法を知ることができます。
【社会人向け】英語のやり直しに必要だった、たった3つのこと【できない理由から紹介】
社会人が英語のやり直しに必要だった、たった3つのことを、「英語ができなかった理由」から紹介します。
✔️社会人英語やり直しに必要な3つのこと
①単語を重要視しない←単語を徹底しよう
②英語だけに取り組めない←英語に集中しよう
③散漫に勉強している←TOEICに注力しよう
①単語を重要視しない ←単語徹底必須
英語ができない最大の原因はとてもシンプルで「英単語力」が低いからです。これは本当にクリティカルな問題です。
簡単な例として英語をカタカナを使って日本語風にした例を出します。
「僕はサパーでゴートのランプをハドした。」
これを英語で書くと冠詞をのぞいて全部で5語です。
最初の「I」だけは「僕」と訳しているので、これだと「20%の単語しか理解できない日本語の文」です。
✔️20%の単語しか理解できない日本語の文
「僕はサパーでゴートのランプをハドした。」
おそらく、半分くらいの人は何を言っているのか、日本語の文章構成でも分からないと思います。
これで何となくでも意味が分かる人は、単語力がある人ですが、少しずつ種明かしをしていくと単語の重要性が見えてきます。
従順に意味を足していくので、どの段階で意味が分かるかを確かめながら読んでみてください。
1語目を種明かし。
ハド=had (ここでは「食べた」と訳します)
✔️40%の単語しか理解できない日本語の文
「僕はサパーでゴートのランプを食べた。」
2語目を種明かし。
ランプ=rump (「尻肉(日本で「ランプ」とも呼ばれるお肉の部位の名称。サーロイン(腰肉)につながる部位で、モモ系の部位では背側に位置する部位です)」)
✔️60%の単語しか理解できない日本語の文
「僕はサパーでゴートの尻肉を食べた。」
徐々に予測ができるようになってくると思います。
3語目を種明かし。
ゴート=goat(「ヤギ」)
✔️80%の単語しか理解できない日本語の文
「僕はサパーでヤギの尻肉を食べた。」
4語目を種明かし。
サパー=supper(「夕食」)
✔️100%の単語しか理解できない日本語の文
「僕は夕食でヤギの尻肉を食べた。」
こうして段階的にみて見ると、日本語の構成で書かれた文章ですら単語力がないと理解できません。
では、どれくらいで全体の意味が理解できたかと言うと、おそらく80-100%くらいの単語力がないと正しい理解はできません。
「完璧な理解」はもちろん必要ありませんが、単語力が多いのは明らかに強みになり、英語の勉強なとてもラクになります。
英単語を侮らず、毎日着々と単語力を伸ばす!
②英語だけに取り組んでいない ←英語に集中
学生の間で英語ができなかった人は、英語の他にも勉強しないといけない時間が多く、英語だけに集中できていなかったからかもしれません。
当然、多科目あると英語にかけられる時間が少なくなり、英語の伸び率は下がってしまうので、勉強を頑張っているようでも実はあまり成長できません。
一方で、社会人になると「何を勉強するか」を自分で決めることができます。
全ての時間を英語に捧げても問題なしなので、英語を本気でやり直したいと思っている社会人は、これからの1年ほどは「英語」だけに集中して、勉強時間を英語だけにあてることが大切です。
趣味、読書、他の勉強、、、全てを1年ストップさせて、英単の勉強だけに特化する!
③1つ1つの目的に沿っていない散漫な勉強←まずはTOEICに注力すべき
僕はこの点を意識するだけで、社会人の英語学習で1年で英語力がほとんど伸びなかった状態から、わずか3ヶ月で200点以上上がりました。
学生時代の英語の勉強でなかなかうまくならないのは「英語の総合力」に力を入れているからです。
英語はご存知の通り、次の4つの力がベーシックな力になります。
・リスニング
・リーディング
・ライティング
・スピーキング
これらは同じ英語であっても、数学で言うと「掛け算」と「割り算」くらいの違いがあります。
掛け算と割り算では、同じ「数字」を使っていますが、それでも「掛け算はできるけど、割り算は苦手」な人がいると思います。
英語では上の4つの力が必要だと思いがちなため、勉強するときは4つ全ての勉強に時間を分散させて勉強しがちですが、時間の取れない社会人はおそらくこの方法では一向に達成感を得られずに英語勉強を終えてしまいます。
ポイントは、それぞれに時間を分散させずに数を絞って勉強することです。同じ英語だと思って、4つを意識せずにバラバラに勉強していると、一向に全体のレベルは上がらず、自信がつきません。まずは1つに絞って勉強して自信をつけましょう。
英語の「1つの力」に集中して、英語の自信をつけよう!
社会人が英語のやり直しを最短で進めるコツ
社会人が英語のやり直しを最短で進めるコツを紹介します。
① 点数で表せるテストで、目標を極限まで絞りこむ
社会人で英語のやり直しをする場合には、目標を極限まで絞りこみましょう。
極限まで絞り込むとはどう言うことかというと、具体的には、
「”TOEIC”の”リスニング”のテストで”400点”を”3ヶ月後”に達成する」
こうすることで、勉強の時間を集中させることができて、結果が表れやすいので自信のアップに繋がり、やる気アップ・英語力アップの実感を得られます。
「英語でコミュニケーションを取れるようになる!」と言う目標だと、漠然としていて、英語力が伸びているのかよく分からなく、結果としてネガティブな印象を持ちやすくなってしまいます。
TOEICなど資格として獲得できるテストのスコアを目標値として、目標を数字化し、実力を数字でわかるようにしておきましょう。
② 公式問題集を通して単語と文を徹底して覚える
早く英語力を上げたいなら、英単語が分からない時に「自分で辞書を引いて、主要ではない意味も合わせて覚える」と言う勉強の取り組みは1度捨てるべきです。
必要なことは「目標のテストにされる英単語の意味を最短で理解する」ことです。
その具体的な方法としてやるべきことが「公式問題集の解答の日本語訳の該当箇所をチェックすること」です。
辞書で単語の意味を知っても、解答で単語の意味を知っても、結果は一緒です。
再度、必要なことは「目標のテストにされる英単語の意味を最短で理解する」ことです。
それ以外のことは時間のムダであり、英語の実力アップを遠回りさせる要因です。極力無駄な行動を減らして効率的な方法に力をいれましょう。
まとめ:社会人でも英語をやり直して海外で働けます
僕は社会人になってからでも英語のやり直しに挑戦して、現在は海外サラリーマンになることができました。
社会人になってからでも英語の勉強はできますし、実力も伸びます。大変のように感じるかもしれませんが、できないことはありません。
体験談として、社会人になってからの英語の勉強方法【ガンバって海外サラリーマンになった話あり】で社会人になってから英語を勉強して海外サラリーマンになった話を紹介しているのでぜひチェックしてみて下さい。
英語ができるようになると、将来的にメリットもたくさんあるので、ぜひ頑張って英語のやり直しに取り組みましょう!
それでは、良き英語ライフを(`・ω・´)9
英語は、大の苦手。。。
テストで点数を取れないし、英会話は全然。。。
社会人になってから英語をやり直したいと思っているけど、何かポイントみたいなモノはあるんだろうか?