どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
節約して固定費を抑えつつ、個人で稼ぐことに挑戦しながら夫婦のキャッシュフローを改善しています。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、本業をやりつつ、節約・投資・副業で資産形成をしている海外サラリーマンです。
財布は入社して給料をもらったときに記念で買った財布を使っていますが過去を振り返ると「お金が貯まっているとき」と「お金が貯まらなかったとき」で、結局は同じ財布を使っており、財布の種類でお金が貯まりやすさが変わるという魔法を享受していません。(魔法は信じる人にだけ訪れる!という魔法使いの言葉はご勘弁。)
本記事は「『お金が貯まる財布』という謎」についてサクッと紹介しつつ、お金持ちになるために本当に大切なことを紹介します。
本記事を読むことで、財布に依存しないで現実的にお金を貯めることに向き合えるようになり、お金持ちとして本当に大切な心得を知ることができます。
『お金持ちになる財布』という謎に騙されてはいけない
お金が貯まる財布って、ただただ謎ですよね。
事実:僕の周りの大金持ちはすでに財布を持っていない
僕は現在、アメリカで不動産形成をして経済的自由を達成している大家さんと隣接して暮らしていますが、そんな経済的にゆとりある大家さんは財布を持っていません。
すでに電子マネーが広まっており、現金で持っていると盗難に合うリスクや、支払いができない可能性(アメリカでは現金NGな場所がチョコチョコあります)もあるので、大家さんはもっぱら電子マネーで支払っています。
財布の種類を選ぶことすらなく、『財布なし』でも経済的にゆとりある暮らしを実現している人がいます。
財布が収入を生む訳でも、支出を変える訳でもない
当然かもですが、財布が収入を生む訳でも、支出を変える訳でもありません。
収入を生むも、支出をしてしまうのも、それに影響するのは全て「その人自身」です。
財布を変えたところで、その人自身が変わることがなければ、断言しても良いですがお金が貯まるようなことはないです。
(もちろん、魔法使いのお言葉は受付けませんのでご容赦下さい。)
そもそも順序が逆
そもそも、お金を貯めるために「財布を変える」から始めるのは順序が逆です。
少し別の話になりますが、受験勉強に関する記事(センター試験100点満点者が語るセンター試験で9割以上の点数を取る勉強法【社会人も一読希望】)で次のことを紹介しています。
「合格のためには神頼みだろう!」と試験前の新年に半日から、下手すれば1日を使って願掛けに行く人がいますが、私の願掛けに思う本質的な点は「もう、これ以上できない、やることはやった。あとは神頼みだ」というレベルになってようやく効果があると思います。
参考書を1周も終わっていないのに「願掛けだ!」と行列に並び待っている人の気がしれません。
✔️ 信じた「基礎集と要点集を5回周る」
✔️ ー10分などタイトな環境で5回以上模擬
問題文を見たら、瞬時に答えまでのルートをイメージできて、あとは手を動かすだけ。これくらいのレベルになったら願掛けに行きましょうね。
そうでなければ、普通に参考書を解きましょうね。
ポイントは次の流れです。
「勉強でやれるだけのことはやった→もうできることは何もない→最後に神頼み」
これが、成功できない人・成果を出せない人の場合には次のようになります。
「神頼みすれば受かる確率が上がる→神頼みする→勉強に取り組む」
結局は「具体的にどれだけのことを、自分として出来たか」が重要なのであって、神に頼んでいる間は、勉強の観点で言えば進歩はしていません。
結局は家計の収支について「何をしているか」が重要
貯金も受験勉強と共通することがあります。
「神頼み」的な「財布の種類」に頼るのではなく、「家計の収支を改善するためにどれだけのことが出来ているのか」にフォーカスすべきです。
・食費はネット通販で安く仕入れているか
・見栄のために高い家賃を支払っていないか
・ブランドモノは売れるように日々ケアしているか
・電気代・ガス代は半年に一回は見直しているか
・通信費用は1万円以下に抑えるように注意しているか
・資産形成のための投資の勉強をしているか
・不労給与性の副業に取り組んでいるか
・1日10分でも経済やお金の勉強をしているか
etc…
具体的な行動なしに貯金が貯まるようなことは決してありませんよ。
考えられる節約・投資・副業を自分の生活の中で出来ることはやって、「時間的にもう無理だ」というレベルになった時に始めて「神頼み」が役に立ちます。
【悲しいお知らせ】幸運の財布とか、無価値な何かへの浪費です
こういうことを言うと、周りの人から「Daichiは冷徹だ」と言われますが、真実を話すと、「お金の貯まる幸運の財布」なんて言うモノは「幸運になれる」と言う訳の分からない価値で料金が嵩増しされた商品です。
自己満足を満たすこと以外のためには買わないことをオススメします。
『お金持ちになる財布』にする方法【本当に大切なこと】
お金を貯めるのに、財布の種類は正直、どうでも良いと思います。極論を言えば、大家さんのように財布はなくても良いと思います。
では、お金を貯められるよう財布にするために大切なポイントを紹介します。
お金を貯められる人はお金を大切にしている
大金持ちの人、お金を貯められる人は、間違いなくお金に対して意識が高く、お金を大切に取り扱っています。
・先月の収入はいくらだったか?
・先月の支出はいくらだったか?
・今月の収支はどれくらいになりそうか?
・昨日買い物をしたから今日はお財布の中にいくら入っているか?
etc…
お金に恵まれる人は、お金を大切にしていますし、お金を大切に出来ると、お金を守り・増やすために行動するので、結果としてお金持ちへの道を歩むことができます。
『お金の貯まる財布』になる方法
具体的に、お金の貯まる財布になる方法を紹介します。僕はこうしたお財布の使い方をすることで、日々の支出の管理を行っています。この生活を継続した結果、半年で100万円以上、貯金を貯めて、3年ほどで不労所得を12万円ほどまでに増やしました。
✔️ 残金が一目で分かる
・小銭が少ない
・お札が数えやすいように整頓されている
→残金が把握しやすいと、使うことのできる金額が明確になるので無駄な出費を減らし計画的にお金を使うことができやすくなります。
✔️ 財布が太っていない
・カードで溢れていない
・レシートで溢れていない
→無駄な情報が多いと買い物等でメリットを受け取れない可能性があります。必要最低限なモノだけを持って、メリットを抜けなく受け取るようにしましょう。
(リスが備蓄のために隠した木の実の場所を忘れてしまい損をするように、多くのモノに溢れていると、コスト影響の大きなメリットを受け取りそびれる可能性があります。)
この2つを意識して生活した結果、僕の場合はお金にゆとりが生まれ始めました。
まとめ:あくまでも財布は『節約』のための1つのツール
今回は「『お金が貯まる財布』という謎」について紹介し、お金持ちになるために本当に大切なことと、そのためのお財布の取り扱いについて紹介しました。
とはいえ、お財布を上手に使うことで得られる経済的な効果は「無駄な出費を減らすこと=節約」です。お財布を上手に使うことができると、節約をうまくすることができるようになります。一方で、家計を向上させる・資産を増やす、という観点で言えば、節約はあくまでも手法の1つであって、資産形成には投資や副業などの収入の向上、節約を通した支出の削減など多くの要因の結果です。
財布の取り扱い1つに縛られずに、その他の資産形成方法にも目を向けて豊かな資産をつくっていってもらえたら嬉しいです。
本ブログで節約方法や資産を増やす方法を次のとおりに紹介しているので良かったらチェックしてみてください。まずはインプットをして、自分に合う・資産形成効果の大きなところから手をつけていくことが資産形成の上手く進めるコツです。
では、良き資産形成ライフを ٩(`・ω・´)و
資産形成の一環で節約を活用!毎月で20万円弱を捻出する方法を紹介します!
一般の海外サラリーマンの経験談をもとにした資産形成・節約術を参考にお金にゆとりある生活をデザインしてもらえたら嬉しいです。
お金が貯めるには、財布が重要って聞いた。
どんな財布を買えば良いのか悩んでる。
うーん、長財布にしようか?折り畳み式にしようか?
どんな財布を買ったらお金が貯まるのか教えて欲しい。