今後、お金持ちになりやすい人の傾向とは?【AI時代の人生戦略】




どうも、Daichi(@Daichi_lifeblog)です。

海外でサラリーマンをしつつ、将来に向けてブログで発信力を鍛えています。

 

Daichi

今後、世の中に必要とされて、活躍できる仕事はどんなのがあるだろう?

プラスで、お金持ちになれるような職種や社会的な傾向なんかも知りたい。

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、現在、アメリカと日本で働くサラリーマンでして、節約・投資をしつつ、ブログ運営などを通して個人収入の形成に取り組んでいまして、現状は月に12万円ほどの不労所得を得ることができています。

世の中、だいぶ、働き方が変わりつつありますよね。100年前では、インターネットがなかったので、そもそもインターネットで仕事を得て、収入を得るなんていう考え方自体がありませんでした。

でも世の中は変わってきているので、当然、お金を得られる職種や働き方も変わりつつあります。

本記事は「今後の社会でお金持ちになりやすい人の傾向」について、個人的な感覚を紹介します。本記事を読むことで海外サラリーマンの考える、お金持ちになれる人の傾向を知ることができます。

 

今後の社会でお金持ちになりやすい人の傾向を知るための3つの項目

今後の社会でお金持ちになりやすい人の傾向を知るための3つの項目

今後の社会でお金持ちになりやすい人の傾向を知るための3つの項目について紹介します。

 

✔️社会の変化で大きく変わる3つの項目

①:機械化が進むと平均給与が下がる

②:日本のマーケットは縮んでいく

③:日本型雇用が限界を迎えた

①:機械化が進むと平均給与が下がる

 

機械化が進むと、機械の人権費の方が安いので、基本的に人にやってもらう時の『比較対象』は機械になりますよね。

お金の引き出しを考えて見れば、ATMと人で勝負した時に、人が勝てるのは笑顔と『人にお金の出し入れをしてもらっている』という感覚だけで、それが必要ない人にとっては、ATMで十分ですよね。何より、ATMでは初期投資こそかかると思いますが、2、3年と見た時の人件費を考えると、必ずクロスして、機械の方が安くなるポイントがあります(基本的に機械の場合は、機械を動かす電気代とメンテナンス費用があればOKですからね)。

そのため、人にとって競う相手が「機械」になった時に、機械よりコスパ良く働かない限り、仕事の価値が下がり続けて給与は減っていきます。

 

②:日本のマーケットは縮んでいく

 

日本の人口が縮小を始めましたね。

これは、市場が小さくなっていくことを意味するので、当然、昔通りの企業数、仕事の量が必要でなくなり、倒産や合併、解雇の数は当然増えていきます。

どんなに新しい産業が生まれても人口が増えないと、消費の母数が減るので、出回る金額は減る傾向にあると思います。(もちろん、1人あたりのお金の流通量が増えれば消費金額は増えるかもですが、給与が減ると考えれている将来の中、給与減少×人口減少で出回るお金の量はまず減りますよね。)

マーケットが縮んで行くと、世の中で稼げる総金額は減るので、それにともなって、給与全体は下がっていきます。

 

③:日本型雇用の限界を迎えた

 

良くいう、『年功序列=働くほどに給与が増える』『終身雇用=定年まで雇用を保障します』という制度は、基本的に次の条件の元で実現できる仕組みだと思います。

  1. 業績が拡大し続けること
  2. 生産年齢の人口の比率が減少していないこと

 

この2つを同時に満たさないと従来までの『このままこの会社で働いていけば右肩上がりにお給料は増え続け、定年まで安心』という働き方は崩壊します。

今でも『従来型の日本雇用』がもっているように見えるのは、1部分の『業績を拡大し続け』『新規雇用者を継続的に採用している』企業だけであり、いくら大手の企業でもリストラや早期退職を始めていますよね。

人口が減少し始めた今、そもそも2は移民を増やさない限りに達成することは厳しいので、基本的に『このままこの会社で働いていけば右肩上がりにお給料は増え続け、定年まで安心』は『会社で働き続けても給料が増えず、いつでも解雇される可能性はある』に変わりつつあるように感じます。

 

今後の社会でお金持ちになりやすい人の傾向と対策

今後の社会でお金持ちになりやすい人の傾向と対策

こんな社会的な変化の項目から、今後でもお金持ちになりやすい人の傾向と対策を合わせて紹介すると、次のようなことが大事だと思います。僕はこの中の項目を実践することで、給与を減らさずに生き抜くことができています。

 

✔️稼ぎを守る大切なポイント

①:機械化が進むと平均給与が下がる

→ポイント①:クリエイティブ性を発揮する

②:日本のマーケットは縮んでいく

→ポイント②:英語を使える

③:日本型雇用が限界を迎えた

→ポイント③:個人の収入源を持つ

ポイント①:クリエイティブ性を発揮する

 

クリエイティブ性を発揮できることは、今後にお金持ちになる人の傾向だと思います。

昔からもそうだったかもですが、昔は「クリエイティブでなくてもお金持ちになれた。クリエイティブな人もお金持ちだった」というのが事実ですが、今後は「クリエイティブでないとお金持ちになりにくい」という社会になると思います。

現在では『ネットで稼ぐこと』がネット界で人気を博していますが、それにも大きく2つの方向性があって、

A:『規格に沿ったこと』をこなす作業

B:新しい何かを作る作業

では、圧倒的にBの価値の方が高くなると思います。

例えばですが、ウェブサイトの記事では『外注で書いてもらう』的なニーズの高まりに合わせて『その人のウェブサイトに合わせた口調に合わせて記事を作成する』みたいなネット内での仕事が生まれていますが、それは決められたことをこなす作業のため、いずれ報酬は下がると思います。

現在は『AIによる記事作成』の技術がで始めてもいるので、AI技術の高まりと共に、Aタイプの給与が高い確率で低くなることは簡単に想像がつきますよね。

つまり、お金持ちになる人の傾向としてはBタイプの人で『決められた規格にそって応える働き方ではなく、自分で新しいモノを生み出すことができる人』だと思います。

 

ポイント②:英語を使える

 

英語を使えることも、今後にお金持ちになる人の傾向だと思います。

なぜなら、日本の人口は減り始めていますが、世界の人口は増加しているからです。

世界の市場が拡大していれば、拡大するマーケットがそこには存在するので、その中で力を発揮できる人は、マーケットの増加とともに給与の増加の見込みは高くなりますよね。

社会人の英語の必要性とは?←結論、自分がどうありたいかです。で紹介している通りですが、英語を使う使わないは結局、自分がどうありたいかの違いだと思いますが、縮む市場で椅子の取り合いをするのか、広がる市場でまだない椅子を作っていくのかはポテンシャルが全く異なると思います。

英語を使って世界に挑んでいける人は、今後の社会で、お金持ちになる人の傾向だと思います。(一方で、日本の教育システムが変わって、若者のほとんどが英語を使えるようになったら、今の20〜40代くらいの人は危機感を肌で感じることになると思います)。

社会人の英語の必要性とは?←結論、自分がどうありたいかです。

2018年12月15日

 

ポイント③:個人の収入源を持つ

 

日本型雇用制度が終わった世の中なら、『長期間同じ会社で働く』『安心して腰を据える』ことに意味がなくなり始めます。

そうなると、世の中の傾向としては転職する人が続々と増えていきますよね。同じ会社にいて給与が上がらないならキャリアアップして収入を増やそうというのが当たり前の考え方だと思いますし、現に世界的に見たらキャリアアプ・収入UPのための転職はむしろ当たり前です。

こうした世の中では、雇用の流動性が高まり合わせ、自分のお給料は社会の変化に振り回せれることになりかねません。

そのため、流動性の高い社会の中でも安定した給与基盤を持てるような『個人の収入源』をつくっている人は、長期的に見てお金持ちになりやすい傾向にあると思います。

そもそもですが、同じ会社勤めの2人が下のような時、お金持ちになりやすいのは圧倒的にBですよね。

A:会社の給与のみ

B:会社の給与のみ+個人の給与

流動性の高まるだろう今後の社会では、個人の収入源をつくることができる人はお金持ちになりやすい傾向にあると思います。

 

お金持ちになりやすい人の傾向は当然変わるので観察し続けよう

お金持ちになりやすい人の傾向は当然変わるので観察し続けよう

本記事は「今後の社会でお金持ちになりやすい人の傾向」について紹介しました。

仕事環境は時代と共に変わるので、収入量も社会変化によって変わります。

馬車業で栄えていた人がいる一方、車が出たことで馬車業はほとんどが生計を立てられなくなったと思います。

当たり前なことですが、社会に必要とされる価値は技術と共に変わり続けるので、今後の社会の変化を観察し続け、未来の社会のニーズに応えられる力をつけて置くことが大切だと思います。

社会を読みつつ、社会のニーズに応えられるように準備しておきましょう。

 

注意:最も重要なことは行動することです

 

当たり前のことですが、何かを変えたいと思ったら「行動」が必要です。

個人的な感覚ですが、何事も「願望を抱き、方法を理解して、行動して、勝ち取る人」にはそれぞれ壁があります。

・お金持ちになりたいと思う人:1,000,000人

・お金持ちになる方法を理解する人:10,000人

・お金持ちになるために行動する人:100人

・お金持ちになるまで行動する人:1人

ただ、「お金持ちになるために行動する人」になるのにそこまでハードルは高くありません。

マイクロソフト社創始者で、世界ベスト3に入る大富豪ビルゲイツは、IT社会が来る前の時期に、銀行役員とIT化導入検討のための会議の中で次のような議論をしました。

「これから書き出す10項目は、私の考えでは、全ての産業を根底から変えると思われる変曲点です。」

「これらの1つ1つについて、それが起きると思われるかどうか、皆さんにお聞きしたいと思います。今のところ、いつ起きるかは考えないでください。起きるか起きないかだけ答えてください。

起きないと思われるなら、貴行は情報技術に関して、現在なさっていることを変更されるべきではありません。

しかし、起きると思われるなら、そしてそれが時間の問題にすぎないのなら、その変化に対応するため、今から準備を始めなければなりません。

✔️参考図書『思考スピードの経営―デジタル経営教本』

 

必要だと感じるなら「いつ来るか」を考える間も無く、今から準備をはじめることが大切です。

読んで下さりありがとうございました。

では、良き資産形成ライフを ٩(`・ω・´)و