どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
年間200冊ほど読書をしています。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は海外サラリーマンをしつつブログを書いています。読書を活用することで、海外生活やブログ月間50000PV超えなどを得ているので、割と読書の力を私生活に活用できていると思います。
本記事は、自分の読書体験を通して、『『読書をするのが遅い』のは完全に悪いわけではありません』について紹介します。本記事を読むことで、読書が遅いことに関する問題点と解決策を知ることができます。
『読書をするのが遅い』のは完全に悪いわけではありません
結論的に、読書をするのが遅いのは、問題は少しありますが、完全に悪いわけではありません。
読書は情報収集です
読書では’色々なジャンルがあると思いますが、自分を成長させるような読書をしている人がいるなら、その読書の多くは「情報収集」のための読書だと思います。
・読書を通して教養を身につけ、仕事の質をあげたい
・読書を通してスキルをあげたい
・読書をして思考力を高めたい
少し漠然としていますが、こうしたことをさらに具体的な目標にしていくと、こうした目的の読書は「情報収集」であることに気づきます。
上の目的を例をあがて具体化すると次の感じです。
・読書を通して教養を身につけ、仕事の質をあげたい
→営業先でもネタに困らない社会トピックを100個ストックする
・読書を通してスキルをあげたい
→仕事で使えるスキルのピックアップと資格勉強
・読書をして思考力を高めたい
→思考のフレームワークを10個身につける
上の目標は、さらに具体化することも可能であり、上の内容だけでも十分に『読書が情報収集』であることが分かりますよね。
自分を成長させるための読書であるなら基本は情報収集の1つの手段です。
読書のポイントは『必要な情報を取れたか』でスピードは2番目です
情報収集としての読書であるなら、読書を通してもっとも重要なことは『必要な情報を得ることができたか』ということです。
そのため『読書が遅い』というスピードの問題は2の次の問題であり、フォーカスすべき点は、情報を得られたかどうかです。
読書のスピードが遅くて悩んでいる人は、スピードの前に、読書を通して、
必要な情報を得ていることができたか?
ということを今の読書を振り返って、問いかけてみることが大事だと思います。
遅い読書の問題点と対策
とはいえ、遅い読書にも問題点は存在します。遅い読書の問題点を紹介しつつ、対策についても合わせて紹介します。
✔️遅い読書の問題点
①間違いに気づくまでの時間が長い
②目的にフォーカスできていない恐れあり
③遅い、というだけで少し機会損失している
→少しずつ早く読む訓練もしよう
①間違いに気づくまでの時間が長い
遅い読書の問題点の1つは「間違いに気づくまでの時間が長い」ことです。
読書が遅いと、目的に対する情報を得るまでに時間がより多くかかります。そのため、自分の行動が正しい方向に進んでいるかどうかの振り返りをする速度、そこから方法を変えて改善する速度など、読書を通した一連の行動の全て遅くなります。
一方で、速読化は短期間で行動と反省を次々に行い、素晴らしいスピードで成長していきます。
鬼速PDCAという著書の中では、プロジェクトのPDCAの速度を高めることで、方向の修正を迅速に行い高い成果に繋げる方法を紹介しています。
早く試し、早く反省し、早く改善することができると、早く間違いを修正し、成長することができます。
②目的にフォーカスできていない恐れあり
遅い読書の問題点の2つ目は「目的にフォーカスできていない恐れがある」ということです。
これは読書だけでなく、日々の生活の中でも生産性を落としてしまう恐れがあります。
例えば、スーパーに大根を買いに行ったとします。
目的にフォーカスする人であれば、
・家からスーパーまで5分
・スーパー到着後大根にたどり着くまで1分
・レジ待ち3分
・スーパーから家まで5分
合計14分
と14分のうちに帰って来ることができますが、多くの人は14分で帰ってこないですよね。
・エレベーターで友人にあって立ち話しした
・道の途中の本屋で好きな週刊誌を立ち読みした
・スーパーに行ったら他のものに興味がうつった
・ルンルン気分で家についてみたら、大根を買い忘れたことに気づいた
・再度スーパーに行って大根を購入した
こんな感じで、簡単に2時間・3時間と経ってしまうことがあると思います。
読書も同じでして、ある情報収集の目的を持って読み始めたはずが、知らず知らずのうちに、目につくところに時間を取られ、本来の目的であるはずのこととは別のことに時間をかけてしまっていることがあります。
逆に目的にフォーカスできると読書の速度を恐ろしいほどに向上させることができます。
③遅い、というだけで少し機会損失している
遅い読書の問題点の3つ目は「遅い読書では機会損失している」ということです。
「本を読まない人はサルである!」過激なサブタイトル
それでも読んでみると納得する点がある。生き方に差がつく超並列読書術の吹き出しの意味も分かる
多種多様な価値観がある、モノの見方がある。一点からでは、見えない側面があるかもしれない。人としても、研究者としても考えさせられた著書。
一点集中、猪突猛進な私には非常にためになる観点を与えてくれました。
上の本の中では並列読みすることのメリットが説かれています。
世の中、自分の知っていることが全てでなく、自分のとっている行動が正しい訳でもありません。
知識は武器になるので、さまざな視点を手に入れておくことは行動に磨きをかける上で有意義なことです。
一方、読書が遅いと同時に10冊読むような芸当はできません。その段階で、広い視点を手に入れる機会を損失しています。
そのため、「同時に10冊の本を読むにはどんな読み方が必要か」ということも考えつつ、読書する速度についても徐々に考えていきましょう。
少しずつ早く読む訓練もしよう
ということで、読書が遅いのは悪ではないですがデメリットもあります。
そのため、速読方法を身につけておいて損はないと思います。
【読書スピードUP!】本を読む早さを劇的に向上させる方法!【速読術】の中で速読術のポイントをまとめているので良かったらご参考にしてください。
また、速読を身につけたら得られる多読のメリットも紹介しているので良かったらご参考にしてください。
まとめ:本は情報です。見方を変えて、効率よく活用しましょう。
本記事は『『読書をするのが遅い』のは完全に悪いわけではありません』について紹介しました。
読書が遅いのは、完全に悪い訳ではありませんが、損失していることがあるのも事実です。
情報収集のポイントを抑えつつ、少しずつ読書の速度をあげていくと、実りの多い読書に繋がると思います。
読んで下さりありがとうございました。
では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و
読書するのが遅くて悩んでいる。。。
読書が遅いと損していることが多いんだろうか?
僕の読書方法は間違っているんだろうか?