どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。年200冊を読む読書家です。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、社会人になってから読書をはじめ、読書を活用することで人生を好転させることができました。
この経験を踏まえて、本記事は『読書の目的』を紹介します。本記事を読むことで、読書の目的をいくつか知ることができ、ご自身の読書目的が見つかるかもしれません。
絶対知っておくべき読書の目的10選
どうして本を読むのか?この点について、過去の経験を通して見えてきた読書の目的を10個に絞ります。
✔️読書の目的
読書目的①情報を得る
読書目的②語彙力を高める
読書目的③人の気持ちを読めるようになる
読書目的④想像力を高める
読書目的⑤読解力を高める
読書目的⑥人生に野望を与える
読書目的⑦人生に勇気を与える
読書目的⑧人生に知恵を与える
読書目的⑨人生を豊かにする
読書目的①情報を得る
読書の目的の1つは情報を得ることです。
主にビジネス書を読むんでいる人は「情報」を得るために読書している人が多いと思います。
僕の場合には、仕事に関連するようなビジネス書は週に数冊読むようにしていまして、定期的に関連分野の情報に目を通して置くことで、仕事の世界に遅れを取らずに対応することができるようになります。
また、ビジネススキルとなるような本が、昨今では人気を博していて、例えば2019年のビジネス書ベストセラートップ10になっている「1分で話せ」を読むのであれば、
・なぜ1分で話す必要が出てきたのか?
・1分で話すメリットは何か?
・1分で話すコツは何か?
こんな情報を得る目的で手をつけると思います。読書の目的の1つは、自分が賛同できたり、持ち合わせていない情報を吸収して自分をレベルアップさせるためです。
おすすめ:1分で話せ
ポイント!結論から話すのはビジネスの基本だが、では結論とは何なのか?要約力を学べる2019年のベストセラー
読書目的②語彙力を高める
読書の2つ目の目的は『語彙力を高めるため』です。
読書をしていると、文字を目で追う必要があるので、自然とたくさんの文字に触れることができます。さらに、著書を出すような方々は基本的に一般人よりは教養高い人が多いので、語彙力が高く、本の内容を読むだけでも自分の知らない単語を見るけることができると思います。
言葉は人間に与えられた素晴らしい道具の1つです。ある意味を言葉で絶妙に表現できるかどうかで、その文章の美しさが変わり、時には万人に刺激を与えて、語り継がれるような詩になったりします。
こうした語彙力を増やすためには、自分の知らない単語に積極的に増える機会が必要であり、その最適な機会が『読書』なのです。
おすすめ:儚い羊たちの祝宴
ポイント!読書サークル「バベルの会」で繰り広げられるハイソな会話が見どころ
読書目的③人の気持ちを読めるようになる
小説などを読むことで『人の気持ちを読む訓練』をすることができます。
本の中では、テレビや映画のように視覚的な情報が少ない分、文章からの限定的な情報をもとに人の感情を読むことになるので、高い『相手の気持ちを読む力』が求められます。
少ない情報から気持ちを読み取れるようになると、テレビや映画、またはFace to Faceで人にあった時には、とてもラクに相手の気持ちを感じることができます。
仕事をしているとよく言われる『「Face to Face」 でのコミュニケーションが大切だ』とは、電話やメールと比較して、得られる情報や信頼に差が出るからです。
裏をとると、あるコミュニケーションを通して、より多くの情報を得られる力を持つことは、仕事の場面や人付き合いで有利に働きます。
こうした基礎の力を伸ばしてくれるのが『読書』なのです。
おすすめ:こころ
ポイント!太宰治の代表作。長年読み継がれる感情の機微がたまらない!
読書目的④想像力を高める
テレビや映画と違って、読書から得られるシーンの描写は『文字』のみです。
そのため、あるワンシーンを想定しただけでも、
・テレビ、映画←画一的なシーンが定められている
・本←前後の状況を加味しつつ、無限大のシーン、解釈がある
という違いがあります。
与えられたものを与えられた通りにしか解釈できないでいるよりは、想像力を働かせてみて「無限の解釈」をできた方が、クリエイティブな時間を過ごすことができます。
世の中に革新を与えるような出来事は、『当たり前』の外にある発想から始まります。今後に必要とされる『クリエイティブ性』を磨く上でも読書は強い味方になります。
おすすめ:1Q84
ポイント!村上ワールドとも言えるパラレルな世界設定。頭を柔軟に世界を楽しもう!
読書目的⑤読解力を高める
個人的な見解かもしれませんが、読書をすることで読解力を高めることができます。
僕は大学4年生になるくらいまで読書をしてこなかったので、国語の読解力テストは万年ビリでした。高校の頃には学年でも最下位争いをしていました。
そうした「国語に苦手意識」を持って学生生活を送っていたので、社会人になってからもコンプレックスを感じていました。
しかし、年に200冊の読書を三年ほどしていたある日、仕事の関連で能力テストを受ける時があり、結果として、読解力が世の中の高水準領域に達していました。
僕は学生の頃から「本を読むだけで読解問題が解けるようになるわけないだろう!」と思っていましたが、今、こうして良い結果を得ると、読書をすることでの読解力の向上を認める他ありません。
読書をすることで、読解力を高めることができます。
おすすめ:大人の読解力を鍛える
ポイント!読書の巨匠、斎藤孝氏が書き下ろす「言葉」の解説!
読書目的⑥人生に野望を与える
ソフトバンクの孫正義さんが小説『竜馬がゆく』を読んで、鼓舞されて、人生にモチベーションを持ったことは有名な話になっています。
学生時代に当小説を読んだ孫さんは、感化されて『事を為す』ことを夢み、野望を持って生きた結果、現在の巨大企業「ソフトバンク」に繋がっています。
僕の場合は社会人になってから読んだ『生き方』などに感化されて「あんな風に生きたい」と思ったことで、野望の火を高めていきました。その思いによって、海外のサラリーマンになり、野望を叶えるべく生きている現状でもあります。
読書をすることで普段では接することのできないような偉人の経歴や声を知ることができるので、読書をすることは、人生に野望を得られる良い機会になります。
おすすめ:志高く
ポイント!孫さんが20代で作成した「人生の年表」は必見!
読書目的⑦人生に勇気を与える
読書をすることで勇気をもらうことができます。
僕は、大学生の頃までに恋愛という恋愛をしたことがありませんでした。しかし、あるときに出会った1冊の本「20代にしておきたい17のこと」に背中を押されて、思い切って片思いの相手にアタックをしたところ、無事にお付き合いすることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
本を通して、新しいことに取り組む勇気をもらうことができ、幸せを掴み取ることもできるのです。
おすすめ:20代にしておきたい17のこと
ポイント!『死ぬほどの恋をする』。こんなことが、人生に「やる気」を与えます。
読書目的⑧人生に知恵を与える
僕は大学生まで全く本を読んできませんでした。
周りの空気に合わせて、周りと同じように過ごす平凡な毎日を過ごしていました。
読書に出会ったのは大学も終わりの頃、それからは本から様々な刺激や知恵をもらうことで、人生の幅を広げることへの可能性を感じることができました。
「先人に学べ」と良く言いますが、最初から自分で物事を考えて、進められる人は多くはありません。僕のような凡人の場合には、特に読書からの知恵が自分のキャリアを広げるために役立ちました。
読書の目的の1つは、人生に知恵を与えてくれることです。
おすすめ:世界を変える思考力を養う オックスフォードの教え方
ポイント!世界最高峰の大学の「教え」と「学び」のエッセンス!
読書目的⑨人生を豊かにする
読書は人生を豊かにする目的で使うこともできます。人生の豊かさは多岐にわたります。
・資格勉強
・趣味の登山、お酒、旅行、花道、、、
・勉強
自分一人で0から積み重ねて行くには時間と労力が必要ですが、先人達の経験(読書からの情報)を活用することで、効率よく、成長することができ、人生に拡がりを持たせることができます。
読書の目的は、最終的には『人生を豊かにする』というところに行き着くのだと思います。
おすすめ:世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと
ポイント!社会的な成功者達が人生で大切にする「4つの自由」とは?自由を身につけて豊かな人生を!
まとめ:読書の目的を持って本の海にもぐろう!
本記事は『読書の目的』を紹介しました。
読書目的を探す参考になれたら嬉しいです。
読んで下さりありがとうございました。
本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。
では、良き読書生活を٩(`・ω・´)و
読書は大切、って言われるけど、読書の目的って何だろう?
情報を得るなら、ネットで十分だし、「お話」で感動したいなら映画やテレビの方が楽しいし、、、
読書の目的って一体何なんだろう?