どうも、DreamArkを書いているDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
2018年8月からブログを毎日更新し始めまして、のべ50万PVを超えました。
本記事は、やりたいことがない時に知るべき「やりたいことを見つける方法」を紹介します。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は海外で働くサラリーマンです。サラリーマンをしつつ、副業の一貫としてブログをはじめ、のべ50万PVを到達しました。
僕は大学時代に「やりたいこと」を見つけましたが「方法」については5年ほど経ってようやく見えてきたレベルです。
この経験から本記事は『やりたいことがない時に知るべき「やりたいことを見つける方法」』を紹介します。
やりたいことがない時の「やりたいことを見つける方法」
やりたいことがない時には次の方法をおすすめします。
✔️やりたいことを見つける方法
① やりたい思いの方向性を考える
② やりたいことのトップを眺める
③ 味見してアウトプットする
① やりたい思いの方向性を考える
やりたいことがない時は「やりたい思いの方向性」を考えることが大切です。
ソフトバンクの孫さんは言います。
「登る山を決めなさい」
これは孫さん自身の経験を通して、僕たちに言ってくれている言葉だと思います。
僕もこの意見には賛成でして、「登る山の方向性」を決めることがとても大切だと思います。
個人的な解釈ですが、ここでいう登る山の意味は次のとおり。
登る山=自分がありたい姿
例えばですが、富士山山頂を登りきったら、自分はきっと山頂にいて「標高3776mの場所にいる状態」ですよね。
少し不思議に聞こえるかもしれませんが、登る山を決めるということは「自分がどの標高に辿り着きたいか」という解釈だと思います。
孫さんの話に戻すと、自伝を頼りに紹介すると、孫さんは10代の頃に「事を為したい」という志のもと、高校1年生(16歳)のときに高校を辞退して海外に渡りました。
それから、海外の語学学校・高校・大学に通い、日本に帰ってきてからも「方法」を練りこみ探し続け、最終的にソフトバンクを興したのは24歳のときでした。孫さんは14歳くらいのときに「竜馬がゆく」を読み、「何かをやりたい」と志し、探し始めたので、合計で10年間探し続けたことになります。
ポイントは「具体的にどんな方法で山頂にたどり着くかを最初から決めていた訳ではない」ということ。だからこそ、広がりもち、たくさんの可能性の中から先進的でクリエイティブな方法を開拓できたのだと思います。
「登る山を決める」という話になると「登り方」にこだわる人もいると思いますが、僕はそこまでこだわらなくて良いように感じます。
理由は簡単で、方法を決め込んしまうと選択肢がなくなりますし、下手したら「実現不可」になる可能性もあるからです。
例えば富士山に「歩きで登る」と決めたとして、途中で足を骨折したり、体が麻痺して動かなくなったら、もう夢は叶えませんよね。。。こんなときにどうするか?答えは簡単で「方法」を変えますよね。
要は「方法を変えてでも登りたい山」を決めることがポイントであって「方法に縛られて」いると、たくさんの他にある「可能性」を見捨てることになります。
ますは「登りたい山=ありたい姿」を決めましょう。
② やりたいことのトップを眺める
やりたいことがない時は「やりたいことの方向性に近しいトップレベル=自分のありたい姿の人」に触れることが大切です。
孫さんの場合「ことを為したい」という方向に向かって、過去の偉人である「坂本龍馬」をはじめ、多くの偉人のことを学んでいたように感じます。実際に15歳のときには日本マクドナルドの実業家、藤田田さんに直接会いにいき「将来やるべきこと」を聞きに行っています。
トップの人に目を向けた方が良い理由は「トップだからこそ見える景色がある」からです。方法にしろ、道のりの辛さにしろ、将来的な方向性にしろ、今の自分では考えられないほどの情報やモノのみかた、知性から助言をくれます。
たくさんの方法、たくさんの可能性を知ることができれば「自分に足りないこと」「自分でもできそうなこと」「自分ができること」などが見えてきますよね。
今は「やりたいことがない」と感じるのは「どんな可能性があるのか知らないから」かもしれません。
「人が空想できる全ての出来事は起こりうる現実である」という名言がありますが、逆をいうと、自分が想像できないと起こりえません。
やりたいことのトップを眺める方法としては次の方法があります。
本を読む:自分が興味あることの「トップ層」の生き方を知ってみましょう。そうすると自分がありたい姿をより明確にできます。
当ブログではたくさんの本をおすすめを紹介しているのでよかったらチェックしてください。» 本カテゴリーへ
尊敬する人に話を聞く:自分の興味ある分野の「トップ層」に話を聞きにいきましょう。講演会にいくもあり、ダイレクトで連絡するもあり。電話するもあり。迷惑のかからない範囲でアプローチできる方法を考えましょう。
とにかく、片っ端から「興味があること」を手にとってみて、自分が少しでも「ピン」と心惹かれるモノを探し続けましょう。探し続ける姿勢を学べるドラマとしては、天皇の料理番の「秋山徳蔵さん」がおすすめです。良かったら第一話だけでも見てみて下さい。
③ 味見してアウトプットする
やりたいことがない時は「手につけられること」から手につけてみることも大事です。
・やりたい方向性が決まり、
・「ピン」と来る方法がみつかった
のなら、ここで足を止めて悩む必要はありません。今はハードル低く、さまざまなことにチャレンジできる環境がととのっていますね。
自分がピンと来るモノの中から、自分で手につけられるレベルのものがあるなら少し味見して「アウトプット」をつくってみましょう。アウトプットすることで、自分との「相性」も見えてくると思うので、こうした「探求」の連続が、いずれは自分のやりたい方向性固めへと繋がっていきます。
やりたいことがないときは、「ピン」と来るモノの中から自分の手のつけられる範囲でアウトプットをはじめましょう。
やりたいことがない時の注意点
やりたいことがない時の注意点は次のとおり。
✔️やりたいことがない時の注意点
注意点①:「やりたくないこと以外」≠「やりたいこと」
注意点②:「自分のありたい姿」の人以外の声に流されるな
注意点③:Keep looking!!! Don’t settle!!!
注意点①:「やりたくないこと以外」≠「やりたいこと」
やりたいことがないときに流されやすいこととして「やりたくないこと以外」を考える「消去法」的にやりたいことを見つける方法がありますが、全くおすすめしません。
山頂が決まっていない登山は「彷徨っている」のと変わりません。
僕は、モノごとには「やりたいこと」、「やりたくないこと」に加えて「どうでも良いこと」があると思います。
たとえば僕は「芸能人のニュース」に微塵の興味もありません。そのため「芸能ニュースを見ること」は「やりたくない訳でもなく、やりたいことでもなく、どうでも良いことです。」
つまり、無関心です。
詳細を人生に迷ったら読む話。悩んでも良いけど迷ってはいけないで解説します。
注意点②:「自分のありたい姿」の人以外の声に流されるな
やりたいことがないときは極力「自分のありたい姿」の人からの意見を聞かない方が良いと思います。
自分では到底手の届かないようなことを自分が志したとします。例えば次の感じ
僕は、ソフトバンクの孫さんを上回る売り上げをだせるビジネス・価値を世の中につくる!
このとき、次の2人に意見を聞いたら次のように反応すると思います。
今の自分では手の届かないレベルのソフトバンクの孫さん:
「そう思うなら、大変かもしれないが、やってみなさい。」
今の自分で手の届く範囲の友人:
「おいおい、いつまで夢をみてるんだ、現実から逃げるなよ。足元を見ろよ。」
※あくまでも予想です。
わりと外れていないと思います。
逆に考えると、孫さんが「おいおい、君、現実を見ろよ。そんなこと、お前には無理だ。」という姿をまったく想像できません。
「自分のありたい姿」がボンヤリとでも決まったのなら、そのレベルの人たちの意志や覚悟を参考にすべきです。そのレベルでない意見を聞いて受け止めたところで、つまりは「そのレベル」に達することを諦めるに等しいのです。
注意点③:Keep looking!!! Don’t settle!!!
やりたいことがない人で「それでもやりたいことを見つけたい」なら、探求すべきです。
あまりにも有名なので、もはや知らない人はいないと思いますが、アップル創業者のスティーブ・ジョブズは言いました。
「Keep looking, Don’t settle」
settleした瞬間に、あなたの夢や志は終わりを迎えます。
それはそれで幸福かもしれません。
人生に「正解」はありません。
ただ、自分の中で「やりたいことがない。。。けど。。。」と違和感を持っていられるだけでも「恵まれたこと」だと思います。
世界をみると、まだまだ貧困はひどい訳ですし、今日の寝床も夜ご飯もなく、餓死でなくなる人もいるわけですし。
一方で、寝床があり、夜ご飯があり、「やりたいことがないけど、なんかできないかなー?」と考えられることはとても恵まれたことだと思います。
その機会・環境・時間を大切にして、「Don’t settle」を心のどこかに残してもらえたら嬉しいです。
まとめ:やりたいことがないなら探し続けよう
本記事は『やりたいことがない時に知るべき「やりたいことを見つける方法」』を紹介しました。
記事のポイントをまとめます。
・やりたいことがない時は次の3つの手順をふみましょう。
① やりたい思いの方向性を考える
② やりたいことのトップを眺める
③ 味見してアウトプットする
・やりたいことを探すときには次の注意が必要です。
注意点①:「やりたくないこと以外」≠「やりたいこと」
注意点②:「自分のありたい姿」の人以外の声に流されるな
注意点③:Keep looking!!! Don’t settle!!!
→何より大切なのは「探し続ける精神」です。
孫さんは志を感じてから10年以上探しています。海外にでて、世界でビジネスを興してみてまで自分の可能性を探り、そして最終的に日本に帰ってきてソフトバンクを興しています。
この事実だけでも、1年や2年で「やりたいことが見つからない」と諦めるのは時期尚早だと言うことが分かると思います。
ぜひ「やりたいことがない」という「違和感」を大切にし、探し続けてもらえたら嬉しいです。
なお、人生のためになる動画として、経済的な成功者たちのチェックすべき動画をまとめています。よかったらチェックしてみてください。
» ためになる動画まとめ!人生への挑戦を学べる大富豪たちの自伝
読んで下さりありがとうございました。
では、実り多き人生を ٩(`・ω・´)و
人生今まで生きてきたけど、、、何だか「これだっ!!!」とビビッときて取り組みたいことが見つからないんだよね。。。
一向に「やりたいこと」がない状態。。。こんなんで人生良いのかな?
やりたいことを見つける方法を知りたいな。