【3年計画】英会話力を上達させるための3年ロードマップ




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

TOEIC850点以上になり、海外で英語を使って働いています。

 

Daichi

英会話力を上達させたいけど、どこから始めれば良いんだろう?

キャリアのイメージと英語勉強の進め方を知りたい。

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、海外で2年ほど働くサラリーマンです。英語は大の苦手でしてたが、社会人になってから独学で勉強して、今は英語を使って仕事をしています。

この経験を踏まえて、本記事は『英会話力を上達させるための3年ロードマップ』を紹介します。本記事のロードマップをもとに英語で仕事する未来を掴みとってもらえたら嬉しいです。

*なお、本記事の英会話の上達の目標は「仕事で英語が使えるレベル」です。TOEFLでいうとスピーキングで25点(海外の1流大学で入学許可がでるレベル)を超えるレベルです。

 

英会話力を上達させるために必要なこと

英会話力を上達させるために必要なこと

英語が大の苦手だった僕が、社会人になってから一念発起して英語を勉強し、海外サラリーマンになった流れを紹介します。

・社会人1年目で読書を通して海外への憧れを抱く

→英語勉強をスタート

→TOEICに絞って勉強(1年)

→TOEICで850点以上

→海外の仕事を獲得

→海外で仕事を開始(2年)

この経験の中で、たくさんの遠回りをしました。今回は遠回りしてしまった注意点も交えつつ、経験談ベースで英会話力を上達させる方法を紹介します。

 

英会話上達の必須事項

 

僕が実際に海外に出て、仕事をしてみた結果、英会話として必要だと思ったことは次の経験です。

 

✔️必須事項

①TOEIC700点以上の基礎力

②1年以上のネイティブとのリスニング訓練

③1年以上のネイティブとの発音訓練

僕は日本にいるときに、独学で英会話勉強をしました。日本国内にいる海外に方となら簡単に挨拶をしながら英会話をすることもできました。

しかし、海外に行ってからは「まあ英語を話せるから大丈夫だろう」という自信が崩壊しました。

海外に出て、最初の頃は、スタバでの注文ですら、何に言っているのか全然分からない状態でした。TOEICの勉強で聞いているような英語の発音と、実際の会話で話される英語では、かなりにレベルの違いがあり、海外に行った当初はかなり萎えていました。

この経験を通して、「②1年以上のネイティブとのリスニング訓練」は必須だと感じました。

また、発音もかなり難しいです。日本にきている海外の人は、日本人の英語の発音の癖を知ってくれているから理解できる点もありますが、日本人英語に理解のない英語ネイティブの人にはかなり理解が難しいようです。

僕は海外に住んでいるときに英語のチューターをつけて練習をしたこともありましが、小学校のときに習ったような「aeiou」の基本の母音から勉強をはじめて少しずつ発音を訓練しました。

日本にきている海外の人は、割と気を使って、「君の英語わかるよ」と言ってくれていたんだなあ、と気付かされた出来事でした。

この経験から「③1年以上のネイティブとの発音訓練」も英会話上達に必須です。これは日本にいて、日本人英会話の先生のもとに習っていては、勉強時間の無駄遣い、というレベルに感じるほど、発音には乖離があります。

また、英語勉強を長い目で見たとき「①英語の基礎力」はかなり重要になってきます。英会話の練習をはじめると、1つ1つの発音だけで、割と一杯一杯になるのですが、合わせて単語・文法を1つから学ぶのはシンドイです。僕は英語の勉強を始めた当初、「英会話ができれば良いから、会話だけ練習しよう」と考えて、TOEICのようなビジネスに必要にされる基礎を無視して勉強していました。

そうした勉強では、英語の勉強が楽しい一方で、自分の英語レベルはほとんど伸びず、簡単な自己紹介はできるけど、少し別の話になると、全く表現が追いつかない、と言った状態でした。海外に言ってからも、基礎力が弱かったために、言いたい事をなかなか表現できなく、辛い思いを何度もしました。

以上を踏まえて、3年間で英語を上達させる「ロードマップ」を紹介します。

 

【3年計画】英会話力を上達させるための3年ロードマップ

英会話力を上達させるための3年ロードマップ

英会話上達を3年間で終えられる勉強のロードマップを紹介します。

 

✔️英会話上達のロードマップ

1年目:TOEIC800点以上

2年目:海外で働いて英語の生活を始める

3年目:初心を忘れず英語勉強を続ける

1年目:TOEIC800点以上

 

英会話力をつけるためには、まずは英語の基礎力を高めましょう。

基礎力をつけるには、日本で英語の資格として認識されているTOEICを進めると、将来のキャリアを考えてもお得です。

ここでも目標点はTOEIC800点以上です。800点の理由は自分の経験に基づいてです。

僕は600点台で、長らく停滞した時期がありましたが、600点台と800点台の時の英語力では、英語のリーディングや単語力、基礎力にとても大きな違いがありました。(600点台の時は、英語を見るのに体力を必要とするイメージで、800点台の時は、割と日本語と同様に英語を理解することができるようになりつつありました。)

「よし、英語を理解するぞ!」と、単語を1つずつ追いながら理解するような英語力では、現場での英会話についていけません。まずは基礎を固めましょう。

取り組み方法には関してはブログ内で紹介しておりまして、【経験談】TOEIC800点以上への点数の伸ばし方でまとめています。ぜひご覧ください。勉強方法を間違わずに、目標に向かって毎日2時間ほど勉強ができたら、TOEIC800点は割と夢ではありません。

【経験談】TOEIC800点以上への点数の伸ばし方【800点以上の英語レベルも紹介】

2019年6月25日

2年目:海外で働いて英語の生活を始める

 

急ピッチになりますが、1年目の終盤で英語力が高まったら、海外にでることを視野に入れるべきです。海外に出て、英語しか喋れない環境に身を置くことは、やはり英語力の向上に有利になるからです。

海外にでる場合には、極力アメリカ人・イギリス人がいる場所に行くべきだと思います。彼らの英語がネイティブと認識されており、その他の英語では、クセが強くて汎用性に欠けます。学ぶならアメリカ人かイギリス人です。

海外で仕事を得る手法は世の中にたくさんありますが、ワーホリや短期大学に通うラインが有効だと思います。下記、海外での生活に関する仕事・大学の案内をしている海外生活の代理店になりますので、目を通して、自分の将来のイメージを掴んでおきましょう。

School With留学者向け。日本最大級の留学総合サイト。幅広く留学情報を得たい方はこちら。セミナーや面談などで自分の希望大学と必要な英語力を聞きましょう。

Global Dive留学者・ワーホリ向け。留学貯金0円&英語力0でも留学の実現をサポート。ワーホリ案内もあるので仕事をしつつ英語を習得したい方はこちら。相談すると目標とする英語力が見えてきます。

グロキャン海外勤務希望者向け。ミッション実践型海外インターンシップを提供するサイトで海外に行き、実際に英語でのビジネスを体験できます。海外でのコネをつくれる&短期5日間と短期で充実&有益体験可能。海外で働く感覚を現場で確かめたいはこちら。実際に参加しつつ、現場で「必要な英語力」を知ることができます。なお現段階での英語力は不問の充実サポート。

しかし、仕事や国柄の都合で、どうしてもアジアしかいけない、という方や日本にしか住めない、、、という方は、オンライン英会話を活用しましょう。最近ではネイティブの英語教師をとりそろえているオンライン英会話が増えてきているので、コスパよく英会話力を向上することができます。

オンライン英会話については海外サラリーマンがおすすめする英語初心者用オンライン英会話ランキングTOP3+選び方で紹介しているのでぜひチェックしてください。

【海外サラリーマン厳選】英語初心者用のオンライン英会話おすすめランキングTOP3+選び方

2019年1月13日

3年目:初心を忘れず英語勉強を続ける

 

最後はモチベーションの話になるかもしれませんが、英語で仕事ができるレベルになるには、初心を忘れずに3年目でも英語の勉強を続けることです。

海外にいくと、海外に行ったことに満足して惰性で過ごしてしまい、さらに不十分な英語力でもなんとなく会話はできるために、英語勉強をないがしろにしがちです。

それでも、英語力を上達させたいのであれば、初心を忘れず、英語の勉強を続ける必要があります。

海外に行ったとして、

・朝、近くのカフェで簡単なバイトを始める

・毎日、図書館で開かれる第二外国語の人たち用の英会話に参加する

・買い物に行ったら、店員さんとおしゃべりする

・毎日友人と英会話を数十分する時間をもつ

・毎日英語でニュースを聞く、読む

・定期的にTOEFLを受けて英語力を測り続ける

海外に出ていたら、英語に触れるキッカケや時間は、自分次第でいくらでも増やすことができます。

初心を忘れることなく勉強し続けることで、仕事でも問題なく英語が使えるレベルに上達することができます。

 

注意:視点の違う意見に惑わされるかは自分次第

 

 

ポイント

なお、最後に簡単に注意事項です。

僕が海外にでる前に英会話上達の方法を調べていた時に、「英会話の勉強でしてはいけないこと」というまとめが多くあり、その中に「海外にいくこと」や「TOEICなどのテキスト勉強をすること」とありましたが、今の僕から見れば、それは「視点」の違いです。

確かに、もし英語力0でこれから英語勉強を始めるとした時に、半年後に英語を話せるようになりたいのであれば、方法は変わってきますし、TOEICから手をつけてしまうと、英会話を始める前にタイムアップになってしまいます。

しかし、本記事で紹介させてもらったのは、3年先と目指す未来の時間を長くみています。

3年先を考えて行動するのであれば、小手先の英会話力を少しあげて満足感を得るような勉強より、まずは基礎力を固め、英語の吸収力を高めたところで海外に身をおいた方が、結果的に高い英会話力を身につけることができます。

ネットや本、雑誌にはたくさんの意見がありますが、もし将来を見据えて英会話力を上達させたいのであれば、今回のロードマップが最短であると自負しています。

まとめ:今日から始めれば3年後、来年始めれば4年後に。

今日から始めれば3年後、来年始めれば4年後に。

本記事は『英会話力を上達させるための3年ロードマップ』を紹介しました。

英会話上達のための参考にしてもらえたら幸いです。

 

読んで下さりありがとうございました。

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では、良き英語ライフを٩(`・ω・´)و