どうも、Daichiです。
この記事では、社会人が成果をだす・自己成長するために効果的な読書方法のまとめを紹介します。
こんな疑問に答えます。
✔️本記事の内容
・社会人がすべき「効率的な読書」とは?
・効果的な読書方法を学べる厳選5冊
・厳選5冊の「効率的な読書」の共通点
読書の方法に悩んでいる人は、最初に読書の方法について大枠を知っておくと読書効果が飛躍的に高まり効率も向上します。効率的な読書の方法を知ることで自己成長の速度は劇的に向上します。
ご紹介の本を読んだら、あなたも効率的な読書を始められること間違いなし。ぜひお試しください。
社会人がすべき「効率的な読書」とは?
読書の効率性と言われても読書目的が人により違うため、曖昧です。
小説を読んで感動を得たい場合に、感動を得る効率性なんて私は必要ありませんし、あまり求めたいとも思いませんよね。
そのため今回は、読書を通して自己実現に繋がるための効率性に注目して紹介します。
以下、著名人な方が紹介する読書方法の中でも読書を自分の力にするような読書方法としてオススメな著書をまとめます。
効果的な読書方法を学べる厳選5冊
読書は「アウトプット」が99%| 藤井 孝一
▼紹介
本を「読んで終わり」にするのはもったいない。
「話す」「書く」「行動する」……
読後にこんな“アウトプット”をすることで、本は自分の血となり肉となる
参考:三笠書房
▼おすすめ
- 成果に繋げる読書がしたい人
- 読書の学びを自己成長に繋げたい人
▼Daichiコメントと要点
読書を自分の成長に繋げるにはアウトプットを強く強調しています。
アウトプットでも大きく3種類。
- 話す(例、周りの人と共有)
- 書く(例、ノートに書き出す)
- 行動する(例、日々の生活で実践)
読書が血となり肉となるというのは、読書内容を自分の生活に取り入れて自分自身が変わることです。行動までデキてまず1歩の成果あり。効率的な読書をするためにぜひ読んでみてください。
頭は「本の読み方」で磨かれる| 茂木健一郎
▼紹介
◎頭のいい人は、何を、どう読んでいる?
◎「話のネタ」にしたい本を選べ
◎今の自分より「ワンランク上」と「ジャンル違い」を意識する
◎1日たった10ページ!「同時進行で、複数読む」
◎「積ん読」も、確実に脳の肥やしになる――その理由
◎今、読んでいる本が、「あなたはどういう人間か」を物語る参考:三笠書房
▼おすすめ
- 本の読み方が分からない人
- 参考図書を知りたい人
- 読書の効果を知りたい人
▼Daichiコメントと要点
”読書には技法がある”
そしてその技法を落とし込むことができれば、将来の問題に対処できる頭の良さを手に入れることができる。
技法を持つか持たないか、この違いで本を読むときの文字の追い方が変わります。
また、技法や型を持つことは、効率的な読書に繋がります。文章や企画をするとき、型があると効率的に短時間で仕上げることができることってありますよね?読書も同じで、散漫に文字を眺めるのでなく、型のもとに文字と対面することで理解が深まり・効果的に読むことができるのです。
大人のための読書の全技術| 斎藤孝
▼紹介
読書能力が、人生を決める!
最終目的は、「読書スピードを自在にギアチェンジしながら、要約できるレベルで理解する」ようになること。
齋藤孝の技術のすべてを一冊に集約した、まさに齋藤メソッドの集大成!
さあ、読書の達人になろう!
参考:KADOKAWA
▼おすすめ
- 読書方法のバイブルが欲しい人
- これ1冊さえ読めばOKという本を求める人
▼Daichiコメントと要点
「なんで読書するの?」
この1冊を読み終える頃には、自分の中で自分なりの方向性が見えてきます。
読み応えのある1冊。
目次を並べます。
序章 社会人にこそ読書術が必要な理由
第1章 読書のライフスタイルを確立する
第2章 読書の量を増やす 速読の全技術
第3章 読書の質を上げる 精読の全技術
第4章 読書の幅を広げる 本選びの全技術
第5章 読書を武器にする アウトプットの全技術
終章 社会人が読んでおくべき50冊リスト
目次を見るだけでも、本書が体系的に読書方法を説明してくれていることが分かると思います。読書の方法は、「何を・どう読んで・どう考え感じ・どう使うか」という点で読まれると思いますが、それら全てを網羅してくれていると言っても過言ではありません。
一冊で体系的に読み方を学びたいと思う人、また、今後の人生で読書を人生の趣味といく人にはぜひ1度、目を通すことをオススメする一冊です。
本は10冊同時に読め!| 成毛 眞
▼紹介
本は最後まで読む必要はない、仕事とは直接関係のない本を読め、読書メモはとるな
これまでの読書術の常識を覆す、画期的読書術!
あらゆるジャンルの本からの情報を組み合わせることで、新しいアイデアが生まれる。
「すき間時間」で本を読むことで、集中力が増す。
どこを読み飛ばすのかを判断していくことで、決断力と情報収集力が身につく。
本を10冊同時に読めば、10倍人生が面白くなる!
参考:三笠書房
▼おすすめ
- こんな読み方ありなの!?と新しい視点が欲しい人
- 短期間で価値観をグッと広げたい人
- 〜しないといけないと思っている人
▼Daichiコメントと要点
最近、生き方に関して「こういうふうに生きるのが正しいんだ」という人生観に対して異論が多く見られます。成毛さんの読書法は、人生観でいうところの「読書ってこうあるべきだよね」っていう「あるべき論」に切り口を入れてくれる本です。
「こういう風に読まなきゃいけない」「〜しないといけない」という考え方の人こそ、ためになり、不愉快になり、視点を拡げてくれる。賛否両論ありますが、1度は手に取ることをおすすめしたい1冊!
当たり前の外側を見たい人はぜひご覧ください。
一流の人は、本のどこに線を引いているのか| 土井英司
▼紹介
人生は「1本の線」から動きだす!日本一の書評家が明かす超実践的読書の技術とは。読書とは数千行の中から自分の未来を拓く「1行」を見つける行為。
▼おすすめ
- 読書の力で成果を出したい人
▼Daichiコメントと要点
読書を通して成果を求めるならおすすめ。
第1章 こんな読書をしてはいけない
第2章 「速く」読むな。「遅く」読め
第3章 「全体」を見るな。「部分」を見よ
第4章 「結果」を見るな。「原因」を見よ
第5章 「同じ」をつくるな。「ちがい」をつくれ
第6章 「中身」を読むな。「背景」を読め
第7章 さあ、「教養」に挑め
終章 私の引いた44本の線
納得できる内容が多い。これだ!と思う1行に出会う読み方はとても有効です。本を読んでも、何のメッセージも残らないのは、本との出会いとしては悲しいです。ポイントがたくさんありすぎるのも、煩雑になり処理しきれなく、結局は自分の力にならないことがあります。
これだ!という1行に出会えるように読むこと。効率的な読み方としてもオススメです。
おすすめ5冊の「効率的な読み方」の共通点
先の著書5冊を踏まえて、日々の読書の時に実践しているポイントの中で最重要なこと2つを紹介します。
このポイントを持って読書に励んだおかげで、社内では20年来の早さで抜擢されて現在の海外勤務に繋がっています。早く成功したい人にはオススメの読書方法公開!
読む前に、娯楽か投資か考える
これから読む本が「娯楽」のためなのか、「自己投資」のためなのか。
読み始めの時に、この2種類で区別しています。
✔️読む本の分類
①娯楽のための読書
②自己投資のための読書
娯楽のための読書
心のままに読んでいます。読んでいて印象的だった文章、背景や動機として良い発見があったときも線やドッグイヤーする程度。
基本的には最初から最後まで読んで、読了後の余韻を楽しみます。
✔️娯楽のための読書でも情報を効果的に使う方法
自分の血となり肉とするためには「読者」「あらすじ」「好きだったセンテンス」を残しておきます。
この3点があると、友人に勧めることができる、雑談のときに感想が良いやすい、つまりアウトプットに繋げやすい。これも効果的な読書方法のコツです。
自己投資のための読書
一方で自己投資として本を読む時は全く異なります。
読む時間は比較的に短く・要点を捉えて読むように心がけています
✔️投資の中でも将来的に力になることに比重を
自己投資の読書を、2種類の方向に分けています。「目の前の問題を解くための読書」なのか「将来に向けた行動指針のための読書」なのか。
この2つのうちでも、将来に向けた行動指針のための読書の割合を7-8割程度比重をおいています。
例えば社会人になりたての頃(24歳)は次のような本を読みました。
・30歳からの「時間」の投資術: 今のあなたは、1年前に決まっていた (知的生きかた文庫)
・10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか
数年後にどのような時間を使うか、どのように行動していくかの指針を立てるための読書を増やしました。こうすることで、自分の将来的な方向性を固めていくことができました。
方向性を決めることができると、余計に迷ったり、戻ったりする無駄を省くことができます。結果として、日々の読書内容も方向性が定まり、昔より効率的に読めるようになっていると思います。
✔️たて・横に広く読む
「大局観 (日経ビジネス人文庫)」に出会ってから、この重要性に気づき、今はこの読書を心がけるようにしています。
・タテ 歴史を通した時間的な違いの理解
・ヨコ 世界に目を向けた空間的・文化的な違いの理解
タテヨコを学ぶことで人類全体の歴史のあり方、文化のあり方の違いを認識することができます。
その理解を深掘りすることで自身の頭の中に大きな地図ができ、いずれは自分の「立ち位置」を含めた全体像が見えてくるようになります。
*記事の引用です。著書の引用ではありません。
関連記事:これからの時代に身に付ける!童謡「はだかの王様」から学ぶモノゴトの捉え方
過去の偉人の伝記、産業革命時代、大正、昭和、平成の偉人の伝記を読み比べることで、ビジネスのスタートアップの動機の違いが見えてきたのは刺激的でした。
歴史的な情勢・背景の違いを知ることができ、この違いを知れたことから、今後の時代の変化の時に必要になることを考え、方向性を自分なりに定めることができるようになりました。こうした視点が功をなし、抜擢に繋がるような提案ができたのだと思います。
✔️アウトプットする
このブログや読書会など、アウトプットの機会を積極的に増やしています。読んで満足しただけでは、頭の中で整理ができず、自分の行動まで落とし込むことができません。
アウトプットして、大事だと思うポイントをまとめ、自分に日常を変えていく。これこそ、読書を自分の力にするための最適で、避けては通れない道だと思います。
関連:【夢を叶える】ブログのメリットのすべて。人生は変わる。
さいごに
今回紹介した効率的な読書方法のおすすめ本は次の5冊です。
✔️効果的な読書方法おすすめ厳選5冊
効率的な読書方法の発見に繋がれたら幸いです。
以上、DreamArkより、効率的な読書の方法のまとめでした。
DreamArk(夢の方舟)の記事
本ブログでは、読書0な凡人サラリーマンが年200冊の読書家になったら海外サラリーマンになった読書術を紹介します!
「読書経験なし・読書しても何も変わらない・読書に意味を見出せない」そんな方に僕の人生経験をもとに答えます。当読書法を参考に、読書の力で人生を切り拓いてもらえたら嬉しいです。
読んでも読んでも一向に身につかない、、、
本を読み終わったあとも、「結局何すれば良いんだ?」という感じで、大切なことが読み取れないし。。。
どうすれば良いんだ。