どうも、Daichi(@Daichi_lifeblog)です。
年200冊以上読書をしている海外サラリーマンです。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕はブログ執筆をかれこれ1年以上続けています。記事を書くときには当然参考にする情報を検索するので結構なネットユーザーです。一方で、読書に関しては年に200冊以上の本を読んでいるので、インターネットと本の両方の長所・短所を知っています。
その経験を踏まえて、本記事は「人生に役立てるための読書とインターネット検索の違い」について紹介します。本記事を読むことで、情報の獲得に向けてベターな方法を知ることができると思います。
目次
読書とインターネット検索は基本的に同じ【知らないと損する】
結論として、情報や『学び』を得るための読書とインターネット検索は基本的に同じです。
①本とインターネットは共に情報を残すもの
本とインターネットは共に情報を残すものとして使うことができます。
本は『紙』に文字が書かれている情報であり、
インターネットは『ネット』に文字が蓄積された情報です。
基本的には両方とも情報を残す・伝えるために使われるのであって目的は変わりません。
②読書・ネットは基本的に情報を探すために使う
普通の人が読書・ネットを使用するときは基本的には『情報』を得るために使うと思います。
情報を得る意図は概ね、『自分の生活に役立てたい』というものだと思うので、目的が達成されれば、どちらの情報でもOKです。
変にこだわりすぎて、どちらかの情報源だけ、とかになると、効率が悪くなると思うので、目的に合わせて使用するものを変えていけば基本的にOKだと思います。
③違いは媒体
では、読書とネット検索では基本的に何が違うのか?というと単純に媒体の違いです。
上で紹介した通り、読書は『紙』、ネット検索は『ネット』であるだけです。
電子書籍が『読書』に入るのか『ネット検索』に入るのかは微妙なラインだと思います。
『書籍』と表現されますが媒体は『ネット』であり、ネット検索して得られる情報の1つであることは間違いないので『ネット検索』でも良い気がしますが、電子書籍が『読書』であろうが『ネット検索』であろうが、目的が達成されれば基本的にどちらでも良いですね。
読書とインターネット検索は基本的に同じです
何度も述べていますが、本とインターネットは『情報』を残し、伝えるものなので、基本的に役割としては変わりません。
読書でもネット検索でもそれぞれに得手不得手があるので、自分の都合の良いように使っていけばOKだと思います。
読書とインターネット検索に関するよくある議論
読書とネット検索の話になると、よく議論が起きますよね。あの議論は必要なのですかね?
議論1:情報の信憑性→変わらない
主観的な意見ですが、情報の信憑性は本だろうがネットだろうが基本的に変わらないと思います。
冷静に考えて見ると、本のネットの違い
本→出版社が出版している
ネット→誰でも投稿できる
よく聞く意見では『本は出版社が出版しているから確からしさが高いだろう』というものですが、そんなことはまるでありません。
というのも、そもそも情報で『完全に正しい』というのは、契約・法律関連の情報以外にないからです。
『成功方法』『ビジネスの正攻法』など時流の影響を受ける内容は時代や環境によって正解が変わるので、そもそも『正しい』は存在しません。
『健康になる方法』『心肺蘇生方法』『歴史』など研究に関連する内容は研究技術の発展によって随時更新されるため『本』も『ネット』も基本的は変わりません。『最も確からしい情報』がそこにはあるだけで、正解ではないのです。
例えば、よく聞く教科書の改定では『鎌倉時代』の成立年です。
昔は『いいくに(1192)作ろう鎌倉幕府』で年号を覚えた人も多いかと思いますが、現在は改定されて『いいはこ(1185)作ろう鎌倉幕府』に変わっています。
小学校の教科書に載るレベルの情報でさえ、技術の進歩・研究の進歩によって変わることがあるのです。
研究に関連した情報に『絶対』はなく、基本的には『現時点で最も確からしい』だけであって正解ではありません。
一方、契約・法律関連の情報を知りたい時はどうすれば良いか?
契約→最新の契約原文を見つける
法律→最新の法律を見つける
これは、別に本だろうがネットだろうが特に変わりませんよね。僕だったら間違いなくネットで検索をかけて情報を取りに行くと思います。
ちなみにですが、こうした情報を取る時は誰かの『解釈』を読むより、『原文』をみて、自分で判断することが大切です。これは本でもネットでも変わりません。
議論2:プロセスの違い→プロセスは極論なんでも良い
本とネットではプロセスが違う、という話もありますが、極論言うと、プロセスなんてなんでも良いのです。
情報検索の目的が『今、あなたが抱えている疑問、悩みを解決すること』であるなら、プロセスはなんでもよく、
・図書館に行って、本を探して、レンタル中で本がなかったから、1週間待って、それから3時間かけて本を読んで問題解決に繋がる情報を見つけても、
・布団にくるまりながら、ネット検索で5分で問題解決に繋がる情報を見つけても、
要は『あなたの疑問、悩みが解決する情報』が見つかれば良いのであって、プロセスはなんでも良いのです。
プロセスを気にするのは、長く働くと良い、と考える残業美徳のような考えに類する点がありますが、自分に必要な情報を見つけるために、読書という多めの情報量から探そうが、ネット検索というアクセスしやすい情報から探そうが、『自分の必要な情報』が見つかればOKなのです。
プロセスに固執して、長い時間を掛けるほど、無駄なことはないと思います。
読書とインターネット検索を有効に使う方法
結論として、読書でもインターネット検索でも基本的に変わりません。求める情報によって使い方を変えて行けばOKだと思います。
✔️読書・インターネット比較
項目 | 読書 | ネット検索 |
情報量 | 多く体系的 | 膨大だけど断片的 |
手軽さ | 読み方に慣れるまでツラい | 検索に慣れるまでツラい |
価格 | 割高 | ほとんど無料 |
値段のことを考えると、次の順番で進めればOKだと思います。
STEP①ネット検索
STEP②読書
はじめに、値段がかからず情報が手に入るネットで調べられることをサクッと調べてみて、それで問題解決できそうならOK。
問題解決には不十分だと思った時には読書に進む。
こんな感じでOKだと思います。
なお、読書に進む際は『ネットでは何が不十分で、何がさらに知りたいから本に進むのか?』ということを考えた方が良いと思います。目的なく読書をしたところで自分に必要ない情報に対して長々と時間を費やすことが増えるだけになりがちです。
自分の生活に情報を利用するのに、必要なことを出来るだけ具体的にイメージしながら読書を進めればOKだと思います。
まとめ:読書とネット検索、どちらが良い悪いなんて、ないですよ
本記事は「読書とインターネット検索の違い」について紹介しました。
効率良く情報収拾を人生に結びつけるには、調べること(ネット検索をすること・読書をすること)を目的とせず、得られた情報にいかに自分の生活に結びつけるかがポイントです。
読書・ネット検索共に情報であることは変わらないので、『読書が良いんだ!』『ネットで良いんだ!』と固執せず、最適解を見つけていければOKだと思います。
読んで下さりありがとうございました。
では、実り多き読書ライフを ٩(`・ω・´)و
インターネット検索と読書の違いはなんだろう?
読書苦手だけど、インターネット検索ならできるから、それでもOKなんだろうか?
正しい方法を知りたい。