どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
Instaで2000人ほどの方と読書交流をさせてもらっています。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、大学生までほとんど読書をしてきませんでしたが、社会人になる頃から読書に目覚め、年に200冊ほど読むようになり、読書を通した様々なメリットを得ています。
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本記事は、本を読まないで生きてきた僕が読書を通し始めて1000冊を超えて感じる『本を読まない人はつまらない人なのだろうか?』について紹介します。本記事を読むことで、本を読む・読まないに対する1つの答えを知ることができます。
目次
本を読まない人はつまらない人なのだろうか?←No。自分の興味が変わっただけ【十人十色】
本を読まない人はつまらない人なのか、というとそうではないと思います。
本を読まない人はつまらない、と感じるのは興味が変わっただけ
結論からいうと、本を読まない人はつまらない、と感じるのは自分の興味が変わっただけです。
例えば『野球が大好きで野球をして過ごしたい人』が年中家でこもって過ごしている友人Aと一緒に時間を過ごして、野球できなかったら『つまらない』と感じますよね。
読書でも似たようなモノです。
読書をし出した人は、読書の内容に興味があります。そのため、自分と同じように読書をしている人を『興味深い人』『話が合う人』と思うようになるだけであって、今まで一緒にいた人が『絶対的につまらなくなった』のではなく、読書をし始めた人にとって『相対的につまらなくなった』だけです。
全体として見たら『読書をしない人がつまらない』のではなく、『読書をしている人から見ると、読書をしていない人は『つまらなく』見えがち』というような感じです。
結局のところ、楽しい・つまらないは十人十色
結局のところ、『楽しい』や『つまらない』という感情は十人十色であって、相対的に決まるものです。
ある人の目から見たら、楽しく映るかもしれません。
ある人の目から見たら、つまらなく映るかもしれません。
そもそも、『読書をしている人は、読書をしていることが楽しい』と感じているから読書をしている面があると思うので、読書をしている人が『読書をしない人はつまらない』と感じるのは、わりと十分あり得る考えです。
結局は誰がその言葉を発信しているかがポイントなのであって『読書をしない人が社会的に見てつまらない人』なんてことはないと思います。
発信者を確認し、その人が読書をしているなら『読書をしない人はつまらない』と感じる可能性は多いにあるので、読書している人から『読書しない人はつまらない人だ』と言われても、気にしすぎることはないと思います。十人十色なのです。
そもそも読書は情報を残す媒体の1つ
世の中的に見ると読書はわりと『崇高』で『賢そう』なイメージを持たれますが、基本的には『情報を残す』ためのツールのうちの古典的なものの1つです。
情報を残す媒体としては、
・石
・本
・CD(音)
・DVD(映像)
・ブルーレイ(映像)
・インターネット
多種あり、それぞれに一長一短があります。『本』は情報を得るための1つの媒体にすぎず、
・動画ばかりだからだめ
・本だから良い
と言えるようなモノではありません。
重要なことは見ている『情報の内容』と『情報の取り方』だと思います。
【経験談】本を読まない人はつまらない人、と思っていた読書の始めの頃
かくいう僕は『本を読まない人はつまらない人だ』と思っていた読書初期の時期がありました。
読書初期は『読書だけ』の生活になりやすい
読書初期の頃は、本を読むスピードが遅いために、読書にハマったとして、結構な時間がかかるんですよね。
空いた時間を全て読書にあてるイメージです。
そうなっている人は、興味関心の対象が『読書』に強く偏りやすいので、読書をしている人を『興味深く』感じがちになります。
実際、僕はそうでした。
読書初期は『読書の話をしたい』
さらに読書をし始めの頃は、新しく得た情報の喜びを誰かと共有したくなります。
一方で『読書の話』を聞いてくれる人は、
・その人の親
・その人の先生
・その人のことを好きな人
・読書をしている人
くらいなモノで、それ以外の人に話しても、話が合いませんし、相手もつまらないために話が進みません。
そのため『読書初期では読書をしない人はつまらない』となりがちになります。わりと当たり前ですよね。
読書に慣れてくると?
読書に慣れてくると、どう変わったか?ということを紹介します。
一方で、読書に慣れてくるとどうなるかというと、まず、読書をする時間が短くなってきます。
読むスピードが早くなるからです。
そして、多くの情報を短い時間で得られるようになるので、様々な情報に対してアンテナがたち、様々なことに興味がでてきます。
そうした段階で『面白い』と感じる人は『誰にも知られていないような情報・視点を持っている人』です。
それが本から得た情報であれ、実体験からであれ、要は『価値の高い情報を持っている人の話』『簡単には手に入れらないような情報』に触れることに興味深さを感じるようになりました。
その頃からは『読書をしていようがしていまいが、オリジナル性の高い価値ある情報』に対して『興味深い』と感じるようになりました。
1,000冊くらい読んだ現状の関心はこんな感じです。
10,000冊くらい読んだらどう感じるのか、日々読書を楽しみつつ、人・情報との出会いを楽しんでいきたいです。
本を読む人の中には、
「本を読まない人は、話のレベルが低くて、合わないんだよね。」という人がいますが、それは自分の価値観の狭さの露呈です。自分は読書をしているから「高等」なんだと鼻にかけている小ささに気づくべきです。
勉強しているから偉い訳でも、本を読んでいるから偉い訳でもありません。読書をしたい人が、本を読まない人と合わないのは当然のことなのですが、合わないからと言ってシャットオウトするのはよくないですし、幅広い価値観を受け入れる器を持つことをオススメします。
みんな違って、みんな良い、です。
まとめ:本を読む読まないで『つまらない』と決められるモノではないと思う
本記事は『本を読まない人はつまらない人なのだろうか?』について紹介しました。
楽しい・つまらないは相対的なものであって、人の主観のもとに判断されると思います。
特に読書家が『本を読まない人はつまらない』と思うのは十分あり得る話なため、過度に気にする必要もないと思います。
一方、読書を経験したからこそ得られる視点というのがあることも事実です。
【読書メリット】大人読書のすすめ。今からでも始めたい読書のメリット5選!で読書のメリットをまとめています。『読書だから得られる新しい視点』に興味がある人は、ぜひチェックしてみて下さい。
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読んで下さりありがとうございました。
では、良かったら『良き読書ライフ』を ٩(`・ω・´)و
本を読まない人ってバカなんだろうか?
つまらない人間になるんだろうか?
そもそも、バカとかつまらないってなんなんだろうか?