どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
海外サラリーマンをしていたのですが、海外での仕事を終え、日本に帰国し、日本を本拠地に再度仕事をすることになりそうです。
ということで、日本に帰ったら通知番号も住民票も登録するので再度、株等を始めることができる!ということで、読書を通して勉強をし始めています。
その第一弾として、投資を学ぶならまずは投資のマインドから、ということで世界的に著名な大富豪で投資家のウォーレン・バフェットさんの著書を読み始めました。
関連書籍を多数、ネットで購入したのですが、到着時期の違いから、まずはウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則を手に取りました。
ウォーレン・バフェットの投資への哲学は美しいですね。同じ株式投資でも投機と投資を区別し、投資に専念することで持続的で大きな成功に繋げています。
本書を手に取る人は、ウォーレンのように「巨富を生みたい」と考えている方が多いと思いますが(僕も資産形成の一貫として巨富を築きたいと思っています。)、まさしく本書は「将来的に巨富を築く」ために必要な法則・マインドを知ることができる1冊です。
本記事は、桑原晃弥氏著の『ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則』を読んだ読書感想・レビューを『投資で巨富を築きたい方』に向けて紹介します。
目次
投資で巨富を築きたい方へ『ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則』桑原晃弥|感想・レビュー
* どうも、Daichiです。
* 桑原晃弥さんの『ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則』を読了しました。
* そろそろ日本に帰国するので、ウォーレンさんの思考法を身につけて、投資を進める上の思考を固めるためです。
* 本書は、投資で世界トップ10に入る大富豪になったウォーレン・バフェットの投資に関する思考の7つの法則を学ぶことができます。今や投資王のウォーレンですが、過去の失敗経験に学び、着々と自分を成長させる姿に心から尊敬します。
* 以下、多数ある学びから個人的なトップ3つの要約を載せています(深掘りは後日にブログでUPします)。
* ◆資産を増やすには?
* ◆投資で勝つ秘訣は?
* ◆千金を得るには?
* * * 投資の世界の王者の思考を学ぶ上で、とても良い教本になると思います。資産形成は時間のレベレッジが基本。
本書にもありますが『早く走り始める人は、早く走れる人に勝つ。』
資産形成は微々たるように感じる小さな1日の積み重ねです。必要だと思ったら『今日』から進めていくことが大切です。
今回、本書を読んで届けたいメッセージは「投資で巨富を築くには今日から投資を始めましょう」ということです。
『ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則』概要
ウォーレン・バフェットは世界大富豪ランキングでトップ10に入る世界的な大富豪です。
彼は投資スキル・ビシネススキルによって、自身の資産を膨大に成長させました。
そのウォーレンの生い立ちや投資経験の成功談・失敗談から、『巨富を生み出すために必要な7つの法則』をまとめてくれているのが本書です。
ただの伝記でなく、投資に必要な心得をエッセンスとして抽出してくれているので、読解の苦手な読書初心者の方もオススメの1冊です。
以下、感想をまとめます。
ビジネスを始めた年齢がビジネスの成功に関与
「多々ある事業の中で、何がビジネスの成功に関係しているか?」ということをウォーレンが調べたところ、それは業績でも家柄でもキャリアでもなく「ビジネスを始めた年齢」だと結論付けています。
ウォーレン自身、6歳の頃にはビジネスを始めています。
僕は自叙伝を多数読んできましたが、確かに振り返ると、ビジネスで成功している全員が社会人になる前に製品を生み、ビジネスの一旦を担っているように思い起こされます。
Facebook 創業者 マーク・ザッカーバーグ
高校時代に作成した楽曲の『次のおすすめ機能』がマイクロソフト社に注目され、1億円での譲渡の交渉を受けている。
ハーバード大学在学時代にFacebookの前進となるアプリを立ち上げている
Microsoft 創業者 ビル・ゲイツ
高校時代に会社から給与計算システムの作成を請負っている。
ハーバード大学時代、学生寮から、まだ作られていないプログラムをMITSに売り込み、契約の糸口を掴み、プログラム開発に成功し、のちのマイクロソフトに繋がる
ソフトバンク創業者 孫・正義
幼少期から父が経営する飲料店の経営方法をコンサルし、売上げ向上に貢献している。
カルフォルニア大学在籍中、音声付き自動翻訳機を開発し、シャープとの契約を獲得して1億円を得ている。
このほか、過去に読んできたビジネス・経済的な成功者の多くは社会人になる前から自身で「ビジネス」に類する取り組みを始めています。ビジネスを始めた年齢は、のちの経済的な成功に関連が深いように感じます。
※最近、30歳でセミリタイヤして話題になっている三菱サラリーマンさんも、為替の取引開始が14歳とブログに記載されています。(株式の勉強になるために愛読しています。三菱サラリーマンさんのブログはこちら)
ビジネス・経済に触れて10年の下積み
投資だけの話ではないかもしれませんが、ビジネス・経済的に成功している人たちは「ビジネス」に直に触れた歳が早く、そして10年ほどの下積みを経て大成しているように感じます。
大富豪では次元が遠すぎるので、身近な例として三菱サラリーマンさんを挙げさせて頂くと次の通りです。
・14歳の頃に為替取引
・22歳で日本株開始
・27歳で外国株開始
・29歳で経済的自由達成
・30歳でセミリタイア
*いずれもHPのプロフィールを参照
上からも分かる通り、三菱サラリーマンさんでも、経済的自由になるような仕組みを作るほどの資産形成的な成功を手にするのに、15年ほどの歳月を要しています。
大富豪たちの経歴を見ても、いずれも初期のビジネス経験から10年ほどの年月を要し、のちに大きくなるビジネスのスタートを切っていることを思うと、「自身でのビジネス経験」は早ければ早いに越したことはありません。
結論:巨富を築くなら今日始めよう
本書を読んだ結論として、巨富を築くなら今日から資産形成を始めるべきです。
ウォーレンが初めての株を買ったのは11歳の頃。資産が100万円に達するには8年ほどかかっています。100万円になるまで8年もかかるのか、、、と感じるかもしれませんが、そのウォーレンはその後も50年以上投資を続けて、現在は数兆円の資産に達しています。
今日資産形成を始めたからと言って、明日から黒字になり、明日に1万円手に入ったり、明日に大富豪になるわけではありません。
今日の小さな一歩を積み重ねていける人だけが、未来の大きな飛躍を手に入れると感じます。
ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則の注目語録
『ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則 』を読んで注目したフレーズを紹介します。
資産を増やすには?
資産を増やすには?
第一の原則は、損をしないこと。
第二の原則は、第一の原則を忘れないこと。
ウォーレンが競馬で負けたにも関わらず、次こそは、と期待をかけて大負けした時に得た教訓。
投資で勝つ秘訣は?
投資で勝つ秘訣は?
投資家がストライクを取られるのは、空振りした時だけだ。
世の中には、儲けられる事業・企業は山ほどある。ハイテク産業に投資せず、バブル利益を得られずも、失敗と受け止めないウォーレンの思考。
千金を得るには?
千金を得るには?
投資は力仕事ではない。
人一倍、読み、考えなくてはならない。
いつ眠ったのか?友人がウォーレンに感じる疑問。それほどに彼は大学時代、新聞・書籍・専門誌に読み耽ていた。
読書で人生を豊かにしよう!
本記事は『ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則 』の読書レビューを紹介しました。
読んで下さりありがとうございました。
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では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و