狭く深く読む『京大読書術』粂原圭太郎|読書書評




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

 

先日に『京大読書術』を読書しました。

読書家にとって、読書をする量に関しては大きな差はつきにくいと思いますが、自分の生活に役立てるようにするには、本を情報をどれだけ自分の中に落とし込めるのかが重要なように感じます。

日々の読書の吸収効率を1%でもあげることができれば、今後の読書に1つ1つでの成長度合いが変わってきますからね。

そこで今回注目したのは日本でも有数の大学、京都大学に通う京大生が実践する読書方法です。京都大学に見られる「狭く・深く」の思考を与え・育む、その読書方法のポイントを読み取ることができます。

本書に関する要点をまとめ、今後の読書方法を考える上で要点を整理しておきたいと思います。良かったらご参考にして下さい。

 

『京大読書術』の概要

京大読書術のあらすじ

 

読書しました。

日本三大大学の1つ、京大生の読書術とは?京大読書の特徴である「狭く深く」を身につけるために必要な読書術である「読解力・速読術・発想力(多読)思考力&実践力」が紹介されます。

京大生の本の読み方を手にしたい方におすすめです😌

 

京大読書術の著書

粂原圭太郎氏。日本の実業家、作家、教育家、競技かるた選手。日本テレビ系列「最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王」に3年連続で出演。

 

『京大読書術』の要約|読書書評

 

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* どうも、Daichiです。 * 今回、粂原圭太郎さんの『京大読書術』を読みました。 * 読書の目的は、最近『自分の読書方法や読書目的を反省したい』と思っていて、いくつかの読書方法に関する本を読み進めながら、この先に活用したい「本の読み方」を絞りたいと思っているからです。 * 本書は京大の特徴である「狭く深く」を身に付けるために必要な読書術、具体的には「読解力・速読術・発想法(多読)・思考力とこれらの実践の要領」が紹介されています。 * 以下、要約(自分が知りたかったこと)を載せています。 * ◆理解する力を高めるには? * ◆読むスピードを早めるには? * ◆速読時の音声化は? * ◆速読テクニック(漢字読み) * ◆読書の活用力を高める方法 * * * 著書の最後に「大きな書店で本に触れるのは、僕にとってドキドキワクワクする大冒険そのものでした」というコメントがありました。僕も完璧に同感で、社会人になってからですが新宿の紀伊國屋など下手に立ち寄ってしまうと、どうも帰ることができなくなってしまいます笑 * 読み易く、実戦にも繋げやすい読書術の入門書として良い本だと思います。 * 『京大読書術』 粂原圭太郎 読了 #夢 #日常 #読書 #読書録 #読書部 #本 #読書記録 #読書会 #読書垢 #読書日記 #読書好き #多読 #読書倶楽部 #感謝 #幸せ #京大読書術 #粂原圭太郎 #夢の方舟

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以下、本書を読んで学びのあった箇所をピックアップしています。

✔️京大読書術のピックアップ

◆理解する力を高めるには?

◆読むスピードを早めるには?

◆速読時の音声化は?

◆速読テクニック(漢字読み)

◆読書の活用力を高める方法

◆理解する力を高めるには?

◆理解する力を高めるには?

理解する力を高める

・たった一度読んだだけで、すべてを理解した気になるのは一番やってはいけないこと

・一度で全てを把握した気になると、それ以上を吸収しなくなる

・1時間本読んだら、5分間の振り返る時間をつくる

・1日に学んだことをA4サイズ1枚にまとめる

◆読むスピードを早めるには?

◆読むスピードを早めるには?

意識して読むスピードを速める

・速読は必要な本を短時間で見極めるのに役立つ

・重要なことはスピードを意識すること

・テクニックの前に、少しでも早く本を読もうという意識で多少なりスピードは上がる

◆速読時の音声化は?

◆速読時の音声化は?

意識して読むスピードを速める

・速読は必要な本を短時間で見極めるのに役立つ

・重要なことはスピードを意識すること

・テクニックの前に、少しでも早く本を読もうという意識で多少なりスピードは上がる

◆速読テクニック(漢字読み)

◆速読テクニック(漢字読み)

漢字とカタカナをメインに読む

・漢字を中心に読む

・漢字だけで意味合いが強いので、文意を理解できる

◆読書の活用力を高める方法

◆読書の活用力を高める方法

今ある問題点を考えながら読み込んでいく

・読書をする上で、常に疑問を持ち、立ち止まる習慣は重要

・多読しても単なる情報の吸収では暗記と変わらない

・実際の問題を読書内容に当てはめながら読むことが大切

読書書評

読書書評

日本のTOP大学に入る京大出身者による読書方法の解説。「狭く深く」を身に付けるスタイルは「プロフェッショナル性」を養う上で重要な読み方だと感じます。

本書の中で学べる次の「4つ+1つ」を理解して読書に取り入れるだけでも新しい読み方に気付けます。

4つ:読解力・速読術・発想法(多読)・思考力

1つ:実践に繋げるための読書のコツ

著者が若いためか、同年代の僕としてはとても読みやすいと感じる一方、難解な本に触れたい方には物足りなくなるようにも感じました。基本的には読書のテクニック本なので、自分の知らない読み方の部分をさらうように読むと負担なく読めます。

一方、内容に関しては当ブログで紹介の読書術と遜色はないと感じます。さらに「大人の読書の楽しみ方」を学びたい方には、斎藤孝さんの読書方法に関する本の方が満足感を得られるのではないか?と感じました。

最後の頁では、著者の読書に対する愛情を感じました。

「大きな書店で本に触れるのは、僕にとってドキドキワクワクする大冒険そのものでした」

大きな書店に行くと、ネットでは目につかない幅広いジャンル・新しい本に出会えるので、ネットに頼りがちな最近、たまには書店に足を運ぼうと思ったこの頃。

1文読書紹介:京大流4つの読書ポイントを学べる読書方法の指南書

おすすめの方:読書方法について「狭く深い」プロフェッショナルな読み方を学びたい読書初心者

読書時間目安:90分

まとめ:読書を楽しもう!

読書を楽しもう!

本記事は『京大読書術』の読書書評を紹介しました。

読書方法を検討したい方のご参考になれたら嬉しいです。

 

読んで下さりありがとうございました。

本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンになったDaichiの生活の秘密を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。

では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و