ひたすら英語勉強すればTOEICスコアは上がるのか?【残念な人を紹介】




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け!海外サラリーマンになるための英語学習」として紹介します。

現在は海外サラリーマンをしていますが、その前はただの英語が苦手な一サラリーマンでした。様々な英語の勉強方法を模索、チャレンジして最終的にTOEIC850点以上になり、海外サラリーマンの切符を手にしました。

 

Daichi

英語の実力が上がらない。。。結構勉強をしているつもりなのになんでだろう?

毎日ただただひたすら英語をやるだけでは英語の実力は上がらないのかな?

いや、やらないよりはやる可能性は増える訳で、きっとやらないよりはマシなんだろうけど。。。

はあ、どうしたら良いんだ。

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、英語が大が苦手でしたが、社会人になってから英語の勉強を始めたものの、ひたすらに英語勉強を続けても1年ほどは全く英語が上達しませんでした(TOEICのスコアが伸びませんでした)。しかし、その後に方法を変えたら3ヶ月で200点以上のTOEICスコアの伸びをみせました。

その経験を踏まえて、本記事は『ひたすら英語勉強すればTOEICスコアは上がるのか?』ということについて紹介します。本記事を読むことで、どのように英語をひたすらに続けたら英語の実力が上がるのかを知ることができます。

 

ひたすら英語勉強すればスコア・実力は上がるのか?【残念な人を紹介】

ひたすら英語勉強すればスコア・実力は上がるのか?【残念な人を紹介】

ひたすら英語勉強すればスコア・実力は上がるのか?と言うことの結論は『No』です。ひたすらに英語を頑張っていたところで英語の実力は伸びません。残念な人を例にスコアが上がったのかどうかを紹介します。

 

英語をひたすらに頑張っていた『僕』

 

はい。残念な人は僕ですね。笑

社会人になって半年ほどして英語の必要性を感じた僕はTOEICのスコアを目標に英語の勉強を始めました。社会人でTOEICの勉強をしている人なら分かると思いますが、社会人の疲れきった時間で英語の勉強するのって結構シンドいんですよね。眠いし、頭も疲れているし、なかなかテキストと向き合うことができない。。。

そんな状態なため、英語の勉強をやり始めた時はTOEICの参考書と向き合っていたものの、だんだんとテキストと向き合うことが億劫になり、『楽な英語の勉強方法』に流れるようになりました。

 

『楽な英語の勉強』をひたすら続ける

 

楽な英語の勉強方法とは何かと言うと『聞き流しだけでOK!』『映画を見ながら英語を勉強で実力UP!』みたいなものです。

今考えれば分かることですが、こうした内容は英語の一部の力をあげるかもしれませんが、『TOEICのスコア』をあげるかどうかを考えた時に、その効果は恐ろしいほどに低いです。

当時は仕事で疲れていたんですかね。。。疲れた頭でも継続できる『楽しい映画』を毎日1時間ほど”ひたすら”英語で見ていました。ひたすら。笑

 

結論、ひたすら英語の映画を見たところで英語力は上がりません

 

結論ですが、上のような英語の勉強方法をしていたとこで英語の実力は上がりにくいですし、すごく遠回りでした。

あの1年間はなんだったのか、、、思い出したくもない過去ですが、それでも当時は英語の実力が上がると信じて取り組んでいたのです。

その期間、なんと1年。毎日続けていた訳ではありませんが、結果として1年間ほどはTOEICのスコアが上がりませんでした。

一方で、その後は英語の勉強方法を見直したところ、3ヶ月ほどで200点以上のスコアが伸び、目標だった850点をオーバーしました。本当に、正しい方向性の学習は大切です。

再度の結論ですが、ひたすら間違った英語の勉強をしたところで英語は上達しません。

 

ひたすら英語を勉強してもOKけど方向だけは間違ってはいけない

ひたすら英語を勉強してもOKけど方向だけは間違ってはいけない

ひたすら英語を勉強してもOKですけど、方向だけは間違ってはいけないと思います。学習の方向づけさえ間違っていなければ、盲目にひたすらやっても自ずと成果はついてくると思います。

 

英語(TOEIC)のスコアUPの構成要素

 

英語(TOEIC)のスコアUPをしたいのであれば、何の学習がTOEICのスコアアップに繋がるのかを知らないと勉強のしようがありません。

当然ですがTOEICで点数をあげるためにはTOEICに出題される問題で正答できる数を増やすことが必要です。

英語(TOEIC)のスコア=TOEICの問題に正答できた数

あたり前ですよね。当たり前なんですけど、この点に対して正しくアプローチできない人(自分含めて)が多くいるのでTOEICの点数は伸び悩みます。

TOEICの点数をあげるためにはシンプルですが『TOEICの問題に正答できる数』を増やす必要があります。

 

英語(TOEIC)勉強の正しい方向性

 

それでは『TOEICの問題に正答できる数』を増やすためにはどうすれば良いでしょうか?この答えも簡単です。

『TOEICの正答数』=①TOEICに出題される単語・文章の理解力  ×  ②国語力

 

①TOEICに出題される単語・文章の理解力

強調したいのは『TOEICに出題される』と言う点です。例えばですが、次のような勉強をした時はTOEICのスコアは伸びるでしょうか?

パターン1:BBCアプリでニュースを聞き流し

パターン2:Friendsで英会話動画学習

パターン3:英会話教室に通って発音練習

結論として、パターン1・2・3共にTOEICのスコアが伸びる可能性はとても低いです。

英語に触れているので『英語を勉強したつもり』にはなりますが、英語の勉強をしているのは確かですが『TOEIC』の勉強をしていません。TOEICを理解するには『TOEIC』に出題される英単語・文章表現を学ぶ必要があります。

 

②出題の意図に沿って答える『国語力』

少し固めな書き方ですが、簡単にいうと「聞かれたことに対して、ちゃんと答えてますか?」という国語の力です。

問題『君は何時にカフェに入ったの?』

解答1:渋谷のスタバに行ったよ。

解答2:豆の種類はコロンビアだったよ。

解答3:3時だよ。

解答1、2を日常でしたら「イラっ」としますよね。イラっとさせずに答えられればOKです。

 

方向を整えたら『ひたすら』英語に取り組めばOK

 

と言うことで英語の実力を正しくあげたいのであれば、英語の方向性を整えることが必要です。

社会人英語勉強にはたくさんの誘惑があります。「映画学習で楽しく英語!」「毎日5分で英語力UP」「ネイティブと話して英語力UP!」などなど。

まずはTOEICに沿った問題を出しているテキスト等を購入して英語に取り組むようにしましょう。おすすめは【英語学習TOEIC】850点以上の海外サラリーマンが語る初心者はこれだけで良しなおすすめ本厳選3つで紹介しているのでぜひチェックしてみて下さい。

【英語学習TOEIC】850点以上の海外サラリーマンが語る初心者はこれだけで良しなおすすめ参考書厳選3つ

2018年10月21日

 

方向性さえ整えれば準備OKです。早速英語にひたすら取り組みはじめましょう!

 

余談:ひたすらに取り組むことに関する2つの提言

 

1. 『ひらすら』取り組むのはバカみたいだけど救えるバカである

『ひたすら』何かにしがみついてやるのはバカのやることだ。考えていない証拠だ。と言う手厳しい意見があります。そして、それは確かでもあります。

しかし、誰しもが自分の間違いに気づけるほど優秀ではありません。時間がたってみて「あれ?これは違ったのかな?」と受け入れる心があればOKだと思います。

1番残念なのは『ひたすらやったって無駄無駄。やーめた』と言う人。

・ひたすらに英語をやっている人←英語から離れない限り、英語は伸びないかもしれないけど英語が伸びる可能性は消えない

・英語やーめたの人←英語が伸びる可能性を失ってしまった人

英語をひたすら取り組むのは盲目的で、もしかしたら結果に繋がらないかもしれませんが、少なくとも英語実力UPの可能性は消えません。だから僕は救えると思います。

ひたすらに頑張ることしかできない人もいるので、そんな人にはこの記事を熟読して理解してもらえたら嬉しいです。

 

2. 英語に『ひらすら』取り組むなら2ヶ月で一度実力チェックを

ひたすら取り組むことに関する盲目から抜け出すための予防線としては『2ヶ月毎日2時間以上勉強してTOEICの点数が1点も伸びなかった』と言うレベルだったら、その『ひたすら取り組んでいる勉強方法』は間違っている可能性があります。

なぜ2ヶ月と言うと、TOEICのテストは各月なので、英語勉強の『今』の実力と『次の試験』での実力で差が出ているか否かをチェックできるからです。

さらに2ヶ月間毎日勉強すると2時間×60日で120時間になります。120時間あれば、最低でも『公式問題集』1冊を10周以上できます。

ひたすら取り組むことに疑問と不安を感じる人は2ヶ月で一度実力チェックをしてみて下さい。

 

ちなみに、『ひたすら』って英語で何て言うの?

ちなみに、『ひたすら』って英語で何て言うの?

記事を書いていたら気になりました。『ひたすら』って英語でなんて言うんですかね?英語でピタっと感じるものがないので、自分なりに考えてみると次のとおりです。

I study English everyday.

(僕は英語を毎日(=ひたすら?)勉強します。)

「毎日はやってないけど、でも英語をひたすら勉強した」と表現したい時は、

I study English as possible as I can

(僕は英語を可能な限り(=ひたすら?)勉強します。)

何かの参考まで。

 

まとめ:照準を合わせてひたすら英語に取り組もう!

照準を合わせてひたすら英語に取り組もう!

本記事は『ひたすら英語勉強すればスコア・実力は上がるのか?』ということについて紹介しました。

結論、間違った方法でひたすら英語に取り組んだところで英語力の向上に繋がりません。。。英語の実力を本気であげたいのであれば、英語の実力が上がる方向に標準を合わせて、それからひたすら英語に取り組みだしてみて下さい。

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き英語ライフを ٩(`・ω・´)و