どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け!海外サラリーマンになるための英語学習」として紹介します。
現在は、海外サラリーマンをしていますがその前は英語が大の苦手でした。様々な英語の勉強方法を模索、チャレンジして最終的にTOEIC850点以上になり、海外サラリーマンの切符を手にしました。
こんな疑問に答えますが、結論として、すぐにペラペラになる方法なんてありません。
この記事を書いている僕は、アメリカと日本で働く海外サラリーマンです。数年前までは英語が大の苦手でしたが、社会人になってから「これからは英語の時代」ということを今さらながら感じまして、しぶしぶ英語をやり直し始めました。社会人生活し、海外にも行き2年弱になりますが、まあ英語はペラペラになりませんね。
この経験をもとに本記事は「英会話がすぐにペラペラになる方法なんてありませんよ」ということを紹介します。
本記事を読むことで、英会話勉強な過度な宣伝に惑わされず、堅実に英会話力を上げる方法を知ることができます。
目次
英会話がすぐにペラペラになる方法なんてありませんよ
再度、結論になりますが、すぐに英会話がペラペラになるなんてことはないですよ。
すぐにペラペラ、なんてナメてますよ
僕は、英語が苦手な立場から英語勉強を始めて、2年弱TOEICの勉強をして、2年弱海外に来ていますが、ペラペラになるなんてことはないですね。
自分なりに割と真剣に英語勉強をしてきたものとして『すぐにペラペラになる』と言う広告をだす記事や勉強方法には辟易しますね。
個人的な意見を言うなら、そんな広告を出している英会話教室は入る必要はないと思います。
参考動画:スペシャル対談(中田敦彦)「英語が喋れるようになるとっておきの方法とは?」
現在でも定期的にチェックしている「Hapa英会話」さんの中で、とても共感できる対談がありました。
第261回、オリラジの中田敦彦さんとJunさんとの対談になります。
◆海外に行ってもすぐに英語を喋れるようにならない
・大手企業でTOEIC高得点者の強者の方々も英語を話せない
・ピース綾部さんがアメリカに1年に行っても話せるようにならない
対談の内容に心から共感できます。
経験談的にも「すぐに」は厳しいです
僕は海外にきて2年弱になり、その間に日本人の方々にもお会いしました。
社会人で海外で働いている関係もあって、みなさん出身校は日本のトップレベルの大学を出ていますが、そんな方々でも社会人になって初の海外では1年以上は英語に悩まされている話を聞きます。
僕は、日本で上の中くらいの大学を出ており、例えばセンター英語では160点は絶対に下回らないレベルの英語力・TOEICが850点以上でしたが、それでも1年ほどは英会話に悩まされました。
中田さんの対談・自身の経験を踏まえても英会話をすぐにペラペラになることなんてありません。
今、『すぐにペラペラ』にひかれて、高額な英会話教材に手を出そうとしている方は今一度考えるキッカケになってもらえたら幸いです。
英会話勉強で、すぐではなく、堅実にペラペラになる方法
とはいえ、「すぐに英会話はペラペラにならないので、英会話勉強を諦めましょう」と言いたい訳ではありません。多くの方に、堅実に英会話をペラペラになって欲しいので、その方法を紹介します。
✔️堅実に英会話ペラペラになる方法
①すぐにペラペラになると思わない
②年単位で考える
③「分からない」を1日1つ以上減らす
①すぐにペラペラになると思わない
堅実に英会話を伸ばすためには「すぐにペラペラになる」と言う考えを捨てましょう。
すぐにできる、とタカをくくっていると、なかなか英語力が上がらず、気分が萎え、英語勉強を継続できなくなります。
上で紹介した通り、海外に1年ほど行っても、TOEICの高得点者であろうと、英語がすぐにペラペラになるなんてことはありません。
「すぐに」と考えるのはやめておきましょう。
②年単位で考える
英会話の上達を考える時は年単位で考えましょう。
体感的に1年間継続的に英語勉強をしていると(リスニング・スピーキングを最低毎日1時間、理解しながら勉強すると)、ある程度の英語力の伸びを実感できると思います。
僕は海外に住んでいる環境がら、最低でも1時間は英語勉強をするようにしていまして、1年ほど経って振り返ると、英語力が大きく伸びていることに気づきます。
最近の嬉しかったことは、先日に所用で日本に戻ったのですが、その時に日本に来ているアジア圏の方と、ほぼ完璧に英語でやりとりができた事です。
僕は海外にいく前は、リスニングが弱く、ほとんど聞き取れない状態でして、海外に行ってからもかなり苦労しましたが、、、1年、2年と経つうちに英会話力が向上し、先日のアジア人との会話中に自分の成長を感じることができました。
気の遠くなる話に聞こえるかもしれませんが、英会話の向上には年単位で考えましょう。
③「分からない」を1日1つ以上減らす
オリラジ中田さんの対談でもありましたが、海外にいようが、日本にいようが、英会話の向上は「日々の過ごし方」がポイントです。
具体的に言うなら、どれだけ毎日英語を使うか否かです。
、、、と言うのはよく聞きますよね。しかし、海外に来て、毎日英語を使っていましたが、一度英語の伸びがピタッと止まった時がありました。
この時に気づいたことは、自分の知識の幅を広げていなかったことです。
もとからTOEIC800点以上の英語力があり、海外にきて1年もすれば、相手の行っている単語の聞き取りは50、60%でも、大体は意味が分かってしまうんですよね。
そして、受ける時の切り返し方や、自分の意見を話すときのセンテンスもある程度慣れたもので話すことができるので、理解は曖昧で聞き取れたようで聞き取れていない状況でも会話が成り立ってしまいます。
ここで「まあ会話は成り立っているから、いっか。」と勉強を止めた僕でしたが、ここから英語力が伸びなくなりました。分からない相手のセンテンスは分からないまま、さらにボキャブラリーが増えないので、表現がいつまでも幼稚なまま。
こうした成長できない状況を脱したのが「分からないことを1日1つ以上減らしていく」ことです。会話は数百のワード、数千の言い回しで成り立つので、終わりはありませんが、最低でも1日1つでも「分からないこと」を減らして行けば、少なからず、英会話力の向上に向かって進むことができます。
英会話勉強で、すぐではないけど、最短距離でペラペラになる方法
堅実に英会話を伸ばす方法を紹介しましたが、加えて「最短距離」で英会話をペラペラにするコツは次の2つです。
✔️最短距離でペラペラになる方法
①英会話教室で勉強の「型」を学ぶ
②海外にいく(海外に住む)
③毎日英語勉強を時間単位でする
①英会話教室で勉強の「型」を学ぶ
すぐにはペラペラにならないので、高額な勉強代を払う必要はないと思いますが、「型」を学ぶのは別です。
日々勉強するにおいて、英語力向上に向けて「正しい方法」で毎日を過ごすのか、「間違った方法」で過ごすのかは、成長度合いに天と地の差ができてしまいます。
そのため、これから英会話力の向上をしていきたい方は最初の数ヶ月だけでも良いので、英会話を伸ばす上で定評のある教室などに参加して「型」を学ぶことをおすすめします。
型を学び、自分だけでも型に合わせて勉強できるようになったら、その後は独学で伸ばして行けば良いと思います。
②海外にいく(海外に住む)
型を学んだら、毎日英語に触れる環境として理想的な環境である英語圏の国に住みましょう。
何はともあれ、日本にいることに比べて、海外にいれば、どんな環境であろうと、日本にいるよりは英語に触れる環境が多くなります。
もし海外にいく手札があるのであれば、積極的に海外にいきましょう。
なお、海外にいくコネなんて全くない、と言う方でも手法はいくらでもあります。現在は素晴らしい世の中で、向こうで仕事をする代わりに住む権利を与えてくれる「ワーホリ」と言うシステムなどがあります。
詳細は下のサイトを参照してみてください。
③毎日英語勉強を時間単位でする
「型」と「環境」を整えたら、あとは行動あるのみです。
完全に自身の自律によるところかもしれませんが、「英語ペラペラになりたい」という思いがあるのなら、毎日1時間でも良いので「時間」単位で英語を聞き・話す時間を作り出し、勉強を進めしょう。
記憶のメカニズム的に、勉強の間が空いてしまえばしまうほど、忘れる量が増えてしまい、再勉強の割合が増えてしまって、成長が遅くなります。
最短で英語ペラペラになりたい方は毎日英語勉強をするように時間をつくる努力をしてみて下さい。
まとめ:英会話がすぐにペラペラになる方法なんてないので黙れずに堅実に勉強しよう
本記事は「英会話がすぐにペラペラになる方法なんてありませんよ」ということを紹介しました。
すぐ、という言葉に惑わされず、堅実に英語力をアップさせてもらえたら幸いです。
読んで下さりありがとうございました。
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では、良き英語ライフを٩(`・ω・´)و
英会話を勉強したらたくさんの「すぐペラペラになる方法」がたくさんある。
どれを選べば良いんだろう???
選び方を知りたい。