・お金があったら別の生活がしたいな
・将来の生活が不安だな
こう感じる方は多いのではないでしょうか。
お金は人間の大きな関心の1つだと思います。
夢の方舟でも堅実な資産の形成方法について紹介していきたいと思います。
一方、まずは世の中の富豪にはどんな人がいるのか?富豪の人はどんなことをしているのか?
現状を知ることも大切だと思います。
そこで今日は2017年の世界の大富豪ランキングについて紹介します。
世界富豪ランキング2017のTOP10
1位のビル・ゲイツの資産は860億ドル(約10兆円)。
2016年の世界の国々の国家予算ランキングを参照すると、31位のポルトガルが873億ドル、32位の台湾が808億ドルになるのでビル・ゲイツ一人で一国と同等のお金を動かす力を持っています。
内訳を見ると8名と大半がアメリカ企業の創業者、経営者が多いです。
業種は、IT関連が多くを占めています。
IT関連:4社(Microsoft、Amazon、Facebook、ORACLE)
通信関連:2社(Telecom、Bloomberg)
金融関連:1社(Berkshire Hathaway)
アパレル関連:1社(ZARA)
エネルギー関連:1社(Koch Industries)
大富豪TOP3概要
第1位:ビル・ゲイツ
1955年誕生。
マイクロソフト創業者。
世界長者番付けで1994年から2006年まで13年連続で世界1位を獲得。その後、金融危機の影響を受けて順位を落とすものの、2014年に1位に返り咲き、2017年まで4年連続で1位を取得し続けている。
ビル&メリンダ・ゲイツ財団を運営し、世界のあらゆる病気、怪我の根絶に向けて資金を寄付している。2005年には国際団体「ワクチンと予防接種のための世界同盟」に民間として最大規模の7億5000万ドル(約830億円)を寄付している。
同基金は、途上国のエイズ、マラリア、結核の根絶、教育・貧困・保護・介護の水準の改善などに尽力し、今後は更に寄付を拡大する方針を明らかにしている。
第2位:ウォーレン・バフェット
1930年誕生。
アメリカ投資会社のバークシャー・ハサウェイの会長兼CEO。
ウォール街の金融街ではなく、地元ネブラスカ州オハマを中心とした生活を送っているため、「オハマの賢人」とも呼ばれる。
2006年6月にバフェットは資産の85%にあたる374億ドルを5つの慈善財団に寄付すると発表。寄付はバークシャーのB株の形で寄付残額の5%ずつ毎年支払われることになっている。そのうち310億ドルはビル&メリンダ・ゲイツ財団に寄付することになった。
気になる語録:
ルール その1:絶対に損をするな。
ルール その2:絶対にルール1を忘れるな。
第3位:ジェフ・ベゾス
1964年誕生。
Amazon創業者。
大学卒業後、ウォールストリートの金融機関のIT部門でトレーディング・システム構築に従事。1990年にはヘッジファンド、D. E. Shaw & Co. に移籍。1994年春に World Wide Webの利用率が増加していることに気付いて退社して、インターネット書店の Cadabra.com を開業。翌1995年7月には Amazon.com として正式にスタート。
以上、TOP3の紹介でした。
それ以外の7人も含めて総資産の資産を見ると、資産の単位は全員が「兆円」。
日本の各家庭の資産の中央値は1050万円(2014年)になるので、世界の大富豪の資産と比較すると最低でも1万倍ほどの開きがあります。
(独)労働政策研究・研修機構によると男性サラリーマンの場合、現役で獲得する生涯年収と退職金を合わせると平均値約2億3900万円。
平均並みの生涯を送る場合、生涯をかけて獲得する資産ですら世界の富豪の額には到底及ばないことがわかります。
一般人からは大富豪なんて無理でしょ?
フォーブス(2017年7月号)では、ビリオネアの出自比率が書かれています。
上のグラフから分かるように、中流階級以下のトータル比率は70%と半数以上を占めています。人口比率の違いもありますが、一般の人にも十分に可能性はあると言うことが分かります。
また、「初めて100万ドル(約1億円)を稼いだ年齢」も調査されています。
グラフから分かるように、ビリオネアになる人達は半数以上が20代のうちに1億以上稼ぐ力を持っています。非常に興味深いです。メグ・ジェイさんの「人生は20代で決まる」と言う本もありますが、この時期の過ごし方で、資産ならびに人生は大きく左右されることが分かります。
ビリオネアを夢見る方、20代にチャレンジし始めましょう。
(30代、40代からでも1億円を稼ぎ出している人はいます。今から動き出すことが重要です。)
さいごに
私は20代です。
普通に社会人になりました。
現在、私自身で1億円稼ぐ力はまだ持っていません。
「稼げる」と言うのは、人のニーズに応えられている証拠です。
給料は世の中の役に立っている度合いの指標とも考えることができます。
そういう観点で考えると、私はまだまだ一般並みのレベルでしか世の中に貢献出来ていません。
今後も、富豪の教えを学び、理解し、自分の行動に繋げて、社会に貢献できる人になること、富豪の島の住人になることを追い続けます。
読んでくださり、ありがとうございました。
なお、本記事は下記のページを参照しております。
参照サイト:
参照①:The World’s Billionaires List
参照②:Forbes 400 2017
参照③:トランプ政権と米国株投資
参照④:Web Tips!!!
参照⑤:はじめて個人年金保険
参照⑥:KNN KandaNewsNewsNetwork
他、Wikipedia