【ゴール】社会人が英語勉強に必要な時間の目安は?←1000時間を捧げよう




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け!海外サラリーマンになるための英語学習」として紹介します。

現在は、海外サラリーマンをしていますが、以前は本当に英語が苦手で苦労しました。経験談については、社会人になってからの英語の勉強方法【ガンバって海外サラリーマンになった話あり】で紹介しているので良かったらチェックしてみて下さい。

社会人になってからの英語の勉強方法【ガンバって海外サラリーマンになった話あり】

2018年12月23日

 

Daichi

将来のために今から英語の学習を始めたい。

でも、サラリーマン生活・社会人生活を送りながら英語のスキルを向上させることはできるんだろうか?

そもそもスキルアップするのにどれくらいの時間が必要なの?

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、英語が大の苦手でしたが社会人になってから半年ほど立って、将来的な働き方を考えて英語の勉強を始め、正味2年間ほどかけてTOEICで850点オーバーをマークしまして現在は海外サラリーマンになっています。

この経験や海外に来てから、周りがどのように英語学習をしたのかを聞いた内容から紹介します。

本記事は「社会人が英語勉強に必要な時間の目安」について紹介します。

本記事を読むことで、社会人が英語勉強に必要な時間の目安を知れると共に、時間作りに必要なコツなども知ることができます。記事を読みつつ、時間の計画を始めて海外で活躍するあなたのスタートを切り始めましょう。

 

社会人が英語勉強に必要な時間の目安←1000時間を捧げよう

結論から言うと、社会人が英語勉強に必要な時間の目安はざっと1000時間ほどです。

 

1000時間あると参考書は最低5周できるし、単語量も増えて英語力があがる

 

英語力をはかるのに、教材は必須ですが、どんなに厚い教材でもTOEIC関連だと500ページくらいだと思います。

1ページを20分かけたとして、1冊分の500ページ進むのに10000分。時間で言うと167時間。

1000時間あると参考書を6周くらいできますし、普通は2周目、3周目と進むうちに速度が上がっていくので10周くらいできると思います。

10周する頃には大抵の語句を覚えることができ、英語力も飛躍的に上がっていると思います。

1000時間を終わる頃には、TOEICでは最低でも100点は伸びていると思います。

 

1日2時間・土日に6時間で約1年

 

1000時間の勉強を具体的な日々の勉強時間に考えると、1日2時間、土日に6時間で続けて320日くらい勉強するイメージです。

サラリーマン・社会人をしていると急な仕事やどうしても断れない飲み会や誘いがあると思うので、長く見積もって1年くらいあれば、英語のスキルは自ずと高まると思います。

1000時間を超える頃には、少なくてもTOEICで100点以上のスコアアップはできると思います。

逆にこれだけの時間をかけずに、参考書などを1周すら終わらずやったとしたら、僕の場合だったら間違いなく英語力は伸びないと思います。

 

学校生活よりも勉強量としては少ない

 

学校生活を振り返ると、学校から与えられた勉強をよくもコツコツやっていたものだと感心します。

 

・大学1、2年生は毎日6時間ほどインプットの勉強+課題でアウトプット

・高校生は毎日5時間ほどインプット兼アウトプットの勉強

・中学生も毎日5時間ほどインプット兼アウトプットの勉強

・小学生は毎日4時間ほどインプット兼アウトプットの勉強

それも、好きなことだけでなく嫌いな教科あり。

 

社会人になって英語の勉強を始めたての頃の僕。

・社会人で2時間ほどインプットだけの勉強

↑弱音をはいていた。

 

冷静に、「小学生以下ですか?笑」って言いたくなりますよね。

小学生を卑下する訳でもなく、生物学的に小学生は時間が長く感じるものです。それを考慮しても圧倒的に勉強時間の短い社会人が2時間の勉強で泣き言を言っていたら、世の中の学生達に顔向けできないし、将来の自分の子供に顔向けできないし、「勉強しなさい」なんて間違っても言えません。

 

社会人が英語勉強の時間を確保する方法の厳選集【目指せ1000時間】

問題は、働いて時間の少ない社会人がどうやって時間を作れるかです。僕も試してみた、社会人が英語勉強のための時間を確保する方法をまとめます。

 

前提;一日残業3時間しても1日はまだ13.5時間ある

 

就業時間は7.5時間の会社が多いと思うので、通常の業務に加えて約3時間の残業(3時間残業だと、月に60時間の残業でかなり過酷な部類の会社です)だとしても1日はまだ13.5時間あります。

この時間をどのようにマネジメントすることができるかが鍵です。

 

具体的に時間を無駄にしてしまいガチな日常生活から、取り組むべき時間節約を紹介します。

 

①移動時間は100%勉強する

 

二宮金次郎が歩きながら本を読んでいる銅像は有名ですが、社会人になってからも時間を作りたいのであれば移動時間は格好の勉強時間なので、この時間は絶対に有効に使いましょう。

・車通勤しない

・公共機関を使って時間を得る

・必ず最低1つの参考書を持ち歩く

・混雑していて参考書が開けないなら朝早く出て空いた時間に会社にいく

 

移動時間を有効に活用できると勉強はとてもはかどります。時間を捻出したい人で車通勤している人は、いますぐにやめましょう。

 

②ランチはお弁当を持参して10分

 

本気モードで勉強したいなら「ダラダラ」と「おしゃべり&ご飯」の時間は、見直す必要ありです。

ランチを持参して、空いている部屋で食べる、もしくは誰もいないところでご飯を食べる、などすると割と10分くらいでサクッと食べ終われると思います。

昼休みが60分の会社なら残り50分を捻出できるので、その時間を活用できれば、1日の半分ほどの勉強が可能です。

勉強もできるし、貯金にも繋がる、割とオススメの時間の作り方です。

 

③家にまっすぐ帰らずにカフェによる

 

帰りはまっすぐに家に帰らずにコーヒーで一杯しつつ、1時間強くらいだけでも勉強しましょう。

昼休みの時間と合わせるとトータルで2時間になり、最低限の勉強時間の確保はOKです。

こう考えて見ると、意外と1日2時間の勉強時間の確保って簡単ではないでしょうか?

時間を捻出することができれば自ずと成果はついてきます。上の3つを参考にしつつ、自分にあった時間の作り方を編み出してもらえれば嬉しいです。

 

まとめ:時間をかけても上手くいかないかも。でも時間をかけないとそもそも上手くいかない。

本記事は「社会人が英語勉強に必要な時間の目安」について紹介しました。

 

英語以外にも言えることですが、何事も「時間をかけたからと言って、上手く行くとは限らない」は、確かにその通りです。

今回みたいな記事をかくと「1000時間もかけて勉強するなんてバカげているし、人生を無駄にしている」という人がいるかもしれません。

 

ただ、僕みたいに不器用な人は、効率的な方法を考えつつも、地道に歩いていくことしかできないので、基本的にはコツコツ進めていくのみです。

不器用なりなオピニオンを言うと、「時間をかけないとそもそも上手くいかない」と言うことも言えて、よく聞く言葉では「挑戦するものだけが勝負の切符を手に入れられる」と言うことです。

 

時間を作らず、行動もすることなしに、英語ができるようになることはないので、最低限の時間を作りつつ、頑張っていきましょう\(T∇T)/