ウィリアム・ジェーム『一生の最もすぐれた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ。』【夢を叶える名言シリーズ】




こんにちわ、Daichiです。

私は現在、20代のサラリーマンです。

今は健康なのでバリバリと働いて、働いた分だけの給料を頂いて十分な生活を送ることができています。

でも

「歳をとったらどうだろう。」
「事故にあったらどうだろう。」
「子供ができたらどうだろう。」

こんな風に感じることがあります。

今日は、今している仕事・行動について考えさせてくれる名言を紹介します。

名言

一生の最もすぐれた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ。

成功の鍵

価値の持続性を考える

例えば、絵。

絵は長期間残すことができるので描き人の作業は持続性の高い行動です。

簡単に紹介します。

 

絵の構想を考えている時

お金になるような価値はうみだせていません。

だからもしかしたら生活は
厳しかったかもしれません。

構想がでない上に生活も厳しくなれば焦ることもあると思います。

 

描いている作業の時

価値はまだ生み出せていません。

まだ生活は厳しいかもしれません。

描いている絵が人気にならなかったことを考えると不安になることもあると思います。

 

失敗をして書き直した場合

作業をしているからといって
価値は生み出せていません。

もっと生活は厳しくなるでしょう。

 

 

これだけやってもダメなら

もう辞めてしまおうかな。

そう思うかもしれません。

 

 

やっと

絵が完成しました。

 

 

しかしすぐに共感は得られません。

さらに生活は厳しくなるはずです。

 

 

大好きな絵を

破り捨てたくなるかもしれません。

 

 

 

でも、少しずつ変わり始めます。

ある人が絵に共感し、人が人を呼び、人気を集めていきます。

その時、描き手はどうでしょうか?

 

 

例えば

 

何もしていないかもしれません。

 

しかしその絵に価値があるなら
人はおのずと見にきます。

 

 

 

長い時間が経ち

絵描きはついに亡くなりました。

 

 

しかし絵は残ります。

 

 

 

次の世代にも

その次の世代にも

価値を与え続けることができます。

 

絵描きは、絵を描いている時はとても辛い生活だったと思います。

しかし1度絵を作りきり、人気を博することができれば、目の前の労働の時間からも解放されてさらに創造的な時間を過ごせたことだと思います。

目先に捉われず、先の価値を考えられる人ってスゴイな、と思います。

目の前に捉われず先に目を向ける

その場の労働の対価として給料をもらう流れでは、有事の時に苦労するのは目に見えています。

同じ時間をかけるなら1の時間を使って1を生む仕事よりも1の時間を使って無限に拡がるような仕事の方が将来的に有意義なように思います。

より多くの人により長く価値を提供できることってスゴいことだと思います。

絵、音楽、本、科学、、、

持続的な価値を考えて今の行動を選択するように価値を先送りにするのは有意義なように感じます。

仕事も人生もその場しのぎでなく、将来にわたって価値を続けるモノにしていくことを考え直してみるのもどうでしょうか?

最後に

名言の種類としてはとても面白い視点の名言でした。

キーワードは次の2点です。

・価値の先送り
・持続的な価値をもつ行動

こうした観点で今を見直してみると日々の使い方も変わってくると思います。

価値を生み続けたいな、と思う方は見つめ直してみると何かみえてくるかもしれません。

読んで下さりありがとうございます😊