西郷隆盛『物事に取り組む際、自分の思慮の浅さを心配することはない。』




こんにちわ😊

歴史に学ぶこと大好き人間Daichiです。

行動していく中で、例えばセミナーや勉強会などで質問をする際に「無知だと思われるのは少し恥ずかしいな」と感じて結局分からないままにしてしまうコトってないでしょうか?

「考えが浅いから行動するのが不安だな」
「素敵な言葉で元気をもらいたい」
「過去の偉人の考え方から成功のヒントを学びたい」

こんな風に感じている方にオススメの記事です。

今日はドラマで話題になっている「西郷どん」の数多くある名言のうちの1つを紹介します😊

 

名言

『物事に取り組む際、自分の思慮の浅さを心配することはない。

およそ思慮というものは、黙って座り、静かに思いをめぐらしているときにすべきことである。

そのようにすれば、有事のときには、十のうち八、九は実行されるものだ。

事件に遭遇して、はじめて考えてみても、

それは寝ているときに夢の中で奇策やすばらしい思いつきを得たとしても、

朝起きたときには、役に立たない妄想のたぐいが多いのと同じである。』

 

西郷隆盛の概略

薩摩藩(今の鹿児島県)藩士。明治維新に関連の深い人物の一人です。

長州藩との薩長同盟を結び、江戸幕府の倒幕運動の中心人物として活躍し、江戸城を開城させた功績をもちます。

明治の新政府での任では廃藩置県などの改革を進め、日本の新体制作りを推進しますが、朝鮮出兵を巡る議論で大久保利通らと意見が対立し、破れた後は政府を去ります。

帰郷後、新政府に対する西南戦争で大将として指揮しますが結果的には敗北し、自決します。

 

西郷どんの志

西郷隆盛は、剛健な見かけに寄らず、非常に勉強家であり、思いやりのある徳の高い人物です。

長く続いた江戸幕府を「無血開城」させるなど、武力だけに頼らない考えをもって時代のあり方に疑問を投げかけます。

当時、国の拡大に関する方法論として覇道政治と王道政治の2種類がありました。

覇道政治は西洋的な思想であり、武力により拡大を目指すものです。

王道政治は後れている国に徳をもって接して導いていくものです。

新生明治政府が覇道政治を進める中、西郷隆盛は、日本は「王道政治」を目指すべきであると考えて「王道政治」の推進に励みますが結果としては破れてしまいます。

 

成功のヒントは「準備」

最終的には自決にて生涯を閉じますが、長く続いた江戸幕府に幕を降ろさせ、次なる新時代に進めたことは紛れもなく大きな成功です。

長く継続していた当たり前の体制を変えることは並大抵のことではないと思います。

では、常識を変えて次なる時代にうつるためにはどれほど考えなければいけないのでしょうか?

過去人類が積み重ねた数千年の歴史の分を回想しなければならないのでしょうか?

西郷さんが説くには物事に取り組む時には思慮の浅さを心配することはありません。

名言より考えるコトは、取り組む際の出来不出来は当然ありますが、何より大事なことは、可能な時に思慮をはかり方向性とやるべきことをイメージしておく事前準備だということです。

前もった行動目標をもっておけば何か問題が生じた際も大概のものは遂行されます。

行動を起こしてみて「恥ずかしい思いをした」「周りと比べて自分が全然出来ていなくてヘコんだ」と感じることがあるかもしれませんが、それは一時的なものです。方向を見失わず、考えるべき時に考えた道しるべに従って進んでいけば自ずと成功するための行動と結果は蓄積されていきます。

前進していくことができます。

思慮の浅さを心配して行動出来ないことの方がもったいないです。

事前に考えて、行動する時は着々と歩みを進めていくことが大切です。

 

終わりに

「夢を叶えたい!」

目標は人それぞれだと思いますが、何事もモノゴトを達成するための基本力が必要になります。

また、その基礎力は既に身につけている先駆者から真似ぶのが近道になります😊

今日は「準備」の大切さをお話させてもらいましたが、夢の方舟では将来の備えや各々の夢の実現に向けて目標達成方法や資産の形成方法などを勉強会、セミナーを通して紹介したりワークを実施しています。

将来何かにチャレンジしたい、今の自分を変えてみたい、資産をしっかり形成したいという方など何か行動を起こしてみたいと思っていることがありましたらぜひ1度イベントにご参加ください!

活動を始めている・これから何かにチャレンジしたいと思っている一般社会人さんや学生さんが集まり、草の根会のように等身大で学ぶことのできる良い機会になります!

ご興味がありましたらぜひよろしくお願いします😊✨

読んで下さりありがとうございました。

今後も夢の方舟をよろしくお願い致します⛵