【5th】いつまでも辛いから将来が不安。貧乏人を脱するために知るべき『収入の持続性』




時間をかけない仕事

vs

時間をかける仕事

 

どうも、Daichi(@Daichi_lifeblog)です。年200冊以上の本を読む読書家海外サラリーマンです。

お金に関してはある程度自信があり、20代ながら働かないでも得られる所得を月10万円以上つくることに成功しています。本記事は経済的自由になるための資産形成と今後の社会変化を見込んだ人生戦略を『全6回』の記事で紹介します。

本記事は『第5回』になります。

 

以前に著書「金持ち父さん 貧乏父さん」を参考に、金持ち父さんに関する内容を紹介しています。

1. 金持ち父さんの考え方
2. 金持ち父さんとは?
3. 金持ち父さんの資産の考え方
4. 金持ち父さんのキャッシュフロー

上の4つを通して、金持ち父さんになるための「資産の作り方」を紹介しました。4つの記事を終えたあとで理解しておきたいことは、キャッシュフローのあり方を「金持ち父さん」タイプに習慣化すれば、いずれ金持ち父さんになれる可能性があることです。

今回は少し話の角度を変えて『金持ち父さんの働き方』について紹介します。

始めに結論を言うと、金持ち父さんの働き方、もう少し現金に言うと稼ぎ方は「時間を安売りするな、資産同様、時間も資産に投資せよ」ということです。

次の方にオススメです!

・経済的不安のない将来を送りたい方

・経済基盤を作って時間に縛られない生活をしたい方

・年収こそ金持ちの象徴だと思う方

・時給〜円の働き方に違和感や不満を感じる方

貧乏人は『収入の持続性』がない、だからいつまでもお金が貯まらず将来が不安

貧乏人は『収入の持続性』がない、だからいつまでもお金が貯まらず将来が不安

世の中はそれぞれのCFの特徴から「金持ち父さん」「中流階級」「貧乏人」の3つの分類をみることができます。

「金持ち父さん」のキャッシュフローは「中流階級」「貧乏人」と全く異なります。その根本の考えには自分の時間をかけずにお金を生む「資産」を形成していくことにあります。そしてCFの違いを生むのは「お金の教養」の違いからくるものです。

上の図の意味を理解して自分のCFを「金持ち父さんのCF」へと習慣化していくことでいずれは誰でも金持ち父さんになれる可能性を秘めています。

さて、この考え方を普段の働き方にも拡張させたモノが「金持ち父さんの働き方」になります。資産の形成はもちろんですが働き方に関しても(「中流階級」「貧乏人」=貧乏父さん)と「金持ち父さん」を隔てる壁が存在します。資産同様、これも「時間の教養」から来る違いです。

違いを理解して習慣化することで誰でも金持ち父さんになるチャンスはあります。

Daichi
第5回の目標は次のとおり。

楽しく学んでいきましょう!

第5回の目標

人生戦略講座では、将来的にお金に縛られない生活を実現するための資産形成の考え方と戦略を紹介します。

第5回では、お金持ちと貧乏の家計の収入の作り方の違いを理解しよう!

皆、人生の時間は大差ないのに、なぜお金持ちはお金持ちになり、貧乏は貧乏のままなのか?それは「労働時間」の使い方の違いです。

収入の作り方の違いを理解することで、時間に制限されない収入を得るための秘密を知ることができます。

いつまでも辛いから将来が不安。貧乏人になりがちな『時間給』的な働き方

いつまでも辛いから将来が不安。貧乏人になりがちな『時間給』的な働き方

世の中にはたくさんの職業があります。職業に関して定期的に社会の話題に挙がるモノと言えば「職業の年収ランキング」「新入社員人気企業ランキング」「小学生の将来になりたい職業ランキング」などかなと思いますので下にまとめてみました。

 

✔️職業の年収ランキング

職業の年収ランキング

年収ガイドさんがまとめている「職業・資格別の年収ランキング」から紹介します。厚生労働省が発表している「賃金構造基本統計調査」の他、各業界の専門誌や「Forbes」(ビジネス誌)など、多くの情報源から抽出した年収データ全198職種をランキングにして掲載しています。

順位職業名年収
天皇陛下全体で3億円
プロ野球選手4145万円
中央競馬4019万円
内閣総理大臣3671万円
衆参議院議長3580万円
会社社長3476万円
プロゴルファー3081万円
サッカー選手2313万円
日本銀行総裁2279万円
10国会議員2134万円

 

✔️新入社員人気企業ランキング

新入社員人気企業ランキング

東洋経済オンラインさんは、就活中の学生を対象にした「就活ブランドランキング調査」の結果を定期的に発表しています。データ源は文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所が行った調査を基にしています。調査対象者は、就職サイト「ブンナビ!」に登録する、現在就活中(2018年春卒業予定)の大学生や大学院生。

順位企業名
全日空
三菱東京UFJ
みずほファイナンシャルグループ
野村證券
日本生命保険
大和証券グループ
JTBグループ
損保ジャパン日本興亜
明治グループ
10日本航空

 

✔️子供が将来就きたい職業(男の子)

子供が将来就きたい職業(男の子)

マイナビニュースさんは、クラレ社のまとめた新小学1年生の「将来就きたい職業」の調査結果を発表しています。調査は、同社のランドセルを購入した新小学1年生4,000名(男女各2,000名)を対象に、はがき及びインターネットにて実施。2016年12月31日時点での有効回答を抽出し、回答内容を集計。(女の子のランキングがみたい方はこちら

順位職業
スポーツ選手
警察官
運転士、運転手
消防、レスキュー隊
TV・アニメキャラクター
研究者
ケーキ屋・パン屋
医師
大工・職人
10パイロット

また、同調査で興味深いアンケートがあったので合わせて紹介します。

 

✔️男の子の親の「就かせたい職業」ランキング

男の子の親の「就かせたい職業」ランキング
順位職業
公務員
スポーツ選手
医師
会社員
消防・レスキュー隊
警察官
研究者
エンジニア
建築家
10運転士、運転手

子供自身が考えるランキング10個のうち7個が親の就かせたい職業ランキングに入っていることから家庭での教育の色がよく伺えますね。

 

本題に戻ります。

主題は金持ち父さんになるための働き方です。金持ち父さんの中で述べられる職業分類のうち、上で紹介した職業の9割以上はあるカテゴリーに含まれます。

 

いつまでも辛いから将来が不安。貧乏人を脱するために知るべき『4つの稼ぎ方』

いつまでも辛いから将来が不安。貧乏人を脱するために知るべき『4つの稼ぎ方』

著書ではお金を稼ぐ仕事の分類をキャッシュフロー・クワドラントと称して下の4つに分けています。

・『 E 』は従業員 ←上で紹介の職業の9割

・『 S 』は自営業

・『 B 』はビジネスオーナー

・『 I 』は投資家

大まかにいうと、金持ち父さんは右側のB、Iの稼ぎ方を身につけ、貧乏父さんはE、Sの左側の働き方をしています(上で紹介した職業ランキングに含まれる働き方の9割は『 E 』になります)。

この中で、世の中の多くの人は給料を主な収入源としているEの「従業員」にあたります。以前に解説した金持ち父さんのキャッシュフローにあるように貧乏父さんの収入は自分の時間を使う労働を主としています。

 

自分の労働時間を切り売りした収入(時間給)だけに寄りかかるデメリットは多々あります。

 

✔️時間給のデメリット

・解雇になった際に収入が途絶える

・病気、怪我などで働けなくなった際に収入が途絶える

・上の2つのリスクから自身の行動の選択肢が狭まる

一方、上の反対意見が時間の切り売りでないタイプの稼ぎ方(不労性所得)のメリットになります。

 

✔️不労性所得のメリット

・解雇になっても収入を得られる

・病気、怪我で働けなくなっても収入を得られる

・自身の行動の選択肢が増える

当然、こうした生き方のデメリットとして、『学ぶ必要がある』『投資リスクについて理解する必要がある』などがありますが、小学校、中学校、高校で学んできた勉強の総時間を思えば対した時間でもありません。

 

いつまでも辛いから将来が不安。貧乏人を脱出するなら『収入の持続性』を取ろう

いつまでも辛いから将来が不安。貧乏人を脱出するなら『収入の持続性』を取ろう

ここまで読んでもらい、ある程度の考え方を知ってもらえたと思います。

 

 

ここで1つお尋ねしたいことがあります。

「そもそも、収入に関して次の2つの選択肢がある時にあなたはどっちを選びますか」

・労働しないと得られない給料

・労働しなくても得られる給料

 

常識にとらわれず収入の本質を考えよう

 

以前に資産形成に関する著書で大きな気づきをくれた内容があります。

当時、私は社会人2年目ほどで海外に出たこともなく、世界に関してあまり目を向けていませんでした。金融に関する知識もなくて貯金と言えば、ごくごくあたり前に親がしているように銀行に貯金していただけです。著書の冒頭の内容がとても印象的でした。

「あなたは”日本円だけで貯金する”という選択をしている。世界に複数存在する通貨社会の中で、それはあまりに危険ではないか?」

知らない=過去の流れのままやる、ということは「存在している選択肢に目を向けずに、それを選択している」と同じことです。

例えば選択の最初の時点で

・日本円だけで貯金する

・日本/ドル/ユーロに分けて貯金する

と選択肢を与えられてスタートしていたら自分はどっちを選んでいただろうと考えると答えは一目瞭然です。

私は極力、選択肢を吟味した上で物事を決めていきたい性質です。IT革命により望む情報に行きつきやすくなった現在、自分さえ行動すればいくらでも選択肢は見つかります。それを知って上で、自分にあった方法を選んでいくことが今を生きる私たちに与えらた権利・恩恵です。

ぜひ皆さんの選択肢を広げて将来をデザインする材料・キッカケになることができれば嬉しいです。

ポイント

・『 E 』の職業1本で働く限り、常に「労働時間=収入」のため、将来の不安はなくなりにくい

・一方、世の中で認識されている仕事の多くは『 E 』の職業

・将来的に不安のない生活を実現するには、時間に縛られない『 B 』『 I 』の収入源を増やす

まとめ:将来の不安を減らし、貧乏人を卒業するには『 B 』『 I 』の収入源を学ぼう

将来の不安を減らし、貧乏人を卒業するには『 B 』『 I 』の収入源を学ぼう

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2018年3月13日

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2019年5月1日

 

読んで下さりありがとうございました。

今後も夢の方舟をよろしくお願い致します⛵