本を読む人が頭がいい!ということに対する違和感【必ずしもではないけど読書家の視点は広めです】




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

年間200冊ほど読書をしています。

 

Daichi

本を読む人って頭がよくなる!!!

僕はまだ本を読んでないけど、、、頭を良くしたいから読書を始めようかな!

 

こんな疑問に答えます。

 

 

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_ 『本は10冊同時に読め!』 成毛眞 再読 ✴︎ 「本を読まない人はサルである!」過激なサブタイトル ✴︎ それでも読んでみると納得する点がある。生き方に差がつく超並列読書術の吹き出しの意味も分かる ✴︎ 多種多様な価値観がある、モノの見方がある。一点からでは、見えない側面があるかもしれない。人としても、研究者としても考えさせられた著書。 ✴︎ 一点集中、猪突猛進な私には非常にためになる観点を与えてくれました。 ✴︎ ただ、本は紙派なので、この本を読んだ以降は肩が痛くなりました。 それでも読んで良かった本。 ✴︎ #アメリカ東海岸 #夢 #日常 #ニューヨーク#読書 #読書録 #読書部 #本 #読書記録#読書会#冬休み #読書垢#読書日記#読書好き#study#多読#読書倶楽部#文化#感謝#幸せ#旅行#成毛眞#本は10冊同時に読め#ビジネス書#夢の方舟

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「本を読まない人はサルである!」過激なサブタイトル

それでも読んでみると納得する点がある。生き方に差がつく超並列読書術の吹き出しの意味も分かる

多種多様な価値観がある、モノの見方がある。一点からでは見えない側面があるかもしれない。

一点集中、猪突猛進な私には非常にためになる観点を与えてくれました。

 

本書では、本を読まないとサルと表現していましたが、、、僕は必ずしもそうでないように思います。

この記事を書いている僕は海外で働くサラリーマンです。センターの1つの科目で満点をとったり、TOEIC850点をとったりと、わりと偏差値としては高めだと思います。

しかし僕は読書をしてきた訳ではありませんでした。

その経験を踏まえて、本記事は『本を読む人が頭がいい!ということに対する違和感【必ずしもではないけど、、、読書家の視点は広め】』ということを紹介します。本記事を読むことで、本を読むことのメリットを知ることができます。

 

本を読む人が頭がいい!ということに対する違和感

本を読む人が頭がいい!ということに対する違和感

街中・ネット上などの情報をみていると『本を読む人は頭がいい!』という表現を良く見ますが、僕は違和感を持ちます。

 

本を読まなくてもセンター満点だった

 

疑問に感じる理由は、本を読まなくても、僕自身、センターで満点だったからです。

学生の頃は、「勉強ができる=頭がいい」というような表現で捉えられると思いますので、センターが満点なら、およそ「頭がいい」ことになるかもしれませんが、本人は全くそんな感じもしませんし、センターの点数が低くても僕より、思考力が高く、僕では考えられないようなことをしている人はたくさんいます。

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2018年9月28日

 

「頭がいい!」という言葉が曖昧

 

疑問に思うことは「頭がいいってなんだ?」ということです。

なんとなく響きが良く、「頭が良い人は読書をしているから、読書しよう!」みたいな流れを感じて、どうも好きになれません。

 

梶谷通稔氏の「頭がいい」とは、どういうこと?の中で、「頭が良い」について次のように述べられています。

この事実から日本語のニュアンスで言う「賢い」の意味も含めて「頭がいい」には決まった定義などのないことがわかります

このように頭がいい、には決まった定義がないので、「なんとなく響きがいい文句」として使われる言葉のようです。

頭が良い!には特に意味がないので言葉にのせられるのは避けましょう。

 

本を読むと頭がいい!という意見の視点の問題

 

また、本を読んでいる人が頭がいい、という内容を読んでいると読書家さんの有名人などを引用していますが、これにも違和感を感じます。

知的な有名人はゴマンといる中で、知的な有名人全員が読書家というと必ずしもそうではないと思います。

「読書をしている」ということを切り口に頭の良い有名人を探したら、結果は「頭の良い有名人は読書をしている」ということになりますよね。

 

本を読む人が頭がいいのか?という調査は、頭がいい、という言葉自体曖昧なために別の言葉に置き換えないと成り立たない調査になると思いますし。そのため、この言葉に違和感をもちます。

 

本を読む人が頭がいいかは分からないけど視点は広めです

本を読む人が頭がいいかは分からないけど視点は広めです

本を読む人が必ずしも頭がいいか、ということは不明ですし、そうではないと思いますが、少なくとも読書をすることによって視点を広げることができます。

 

読書は視点という知識を与えてくれます

 

視点を広げる、ということが僕は大好きです。

理由は視点を広げることによって、できることが格段に増えるからです。

例えば、魚を生で食べることしか知らない人に比べて、魚を干し、保存食として扱う手法を知っていたら、食料の保存期間も、調理方法も、料理のレパートリーも格段に広がりますよね。

自分の人生は、自分の狭い視点の小さな選択肢の中で動いていると感じています。

一方、常に視点を広げていれば、今現在の人生よりも、より良いもの、より楽しいことがあるかもしれません。

それは日々の生活の中で、目の前のことに取り組んでいるだけでは見えてこないことだと思うので、上のような意味も踏まえて、僕は常に視点を広げることを好んでいます。

 

【読書メリット】大人読書のすすめ。今からでも始めたい読書のメリット5選!の中で読書のメリットを紹介しているので良かったらチェックしてみてください。

【読書メリット】大人読書のすすめ。今からでも始めたい読書のメリット5選!

2018年8月25日

 

✔️捕捉:視点を広げるために読んでおきたい本まとめ

大学生のうちに読みたかった。。。20代後半海外サラリーマンがまとめる大学生読書おすすめ本まとめ!:社会に出る前に読んでおきたかった本をまとめています。

読書方法の完全マップ【読書できない→成長する読書家になる方法】:読書方法をまとめています。この方法を読みつつ、読書を進めると効果的に読書を進めることができると思います。

まとめ:本を読み、視点を広げておくとチャンスが広がります

本を読む人が頭がいいかは分からないけど視点は広めです

本記事は『本を読む人が頭がいい!ということに対する違和感』ということを紹介しました。

本を読んだからといって、頭が良くなる訳ではないと思いますが、視点を広げることはできると思います。

 

視点を広げつつ、人生の幅を広げることは個人的に有意義なことに感じますので、もし人生の幅を広げてみたい、という方は読書を始めてみてください。

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و