北島康介の子供時代の夢がすごい!




「気持ち良い、ちょー気持ち良い。」

夢を叶えた後にガッツポーズして言いたい言葉の1つです。

水泳のオリンピック金メダリスト北島康介選手。

アテネ、北京の2大会で連続の優勝を果たし、今を生きる日本人でこの名を知らない人はいないでしょう。

北島康介選手の子供時代の夢は、堅実さとユニークさをもつ素敵な夢です。

それでは紹介します♪

北島選手の子供時代の夢

楽読 神楽坂スクール

夢の明確化

「速くなって、国際大会でメダルを取り、日本の代表選手に選べれて、オリンピックにでることだ。」

普通の子供の夢

「水泳のオリンピック選手になりたい」

北島選手は、最終ゴールの夢の中に、その内訳をすでに含めて語っていて、明確な夢になっています。

Gapを知る

「三十六・三」

「この記録は小学校最後の記録会で出したタイムだ。」

自分の現状レベルをしっかりと落とし込んでいます。

夢を叶える際に、自分の立ち位置を掴むのは難しいことです。

スポーツは記録として残る分、立ち位置を意識しやすい部類です。

ですが、この作文にあるタイムからは北島選手の記録へのこだわりを感じます。強い意識があるからこそ、成功に繋がったのかもしれません。

内訳を書く

「国際大会でメダルを取り、日本の代表選手に選べれて、オリンピックにでることだ。」

夢の部分に重複します。北島選手にとっては、夢=1つ1つのステップの集まり、なのかもしれません。

これはマラソンに似ています。

あの電柱まで頑張ろう、次の曲がり角まで頑張ろう、と1つずつの目標を乗り越えた先に大成は待っています。

北島イズム

1. 面白い

「でも学校のプールは少し違う」

「学校のプールはまず速く泳ぐことだけではない。そして速くなることでもない。」

「自分の身を守るためであるということを僕は頭にたたきこんでいる」

学校のプールで泳ぐことは、自分の身を守るため、ということでしょうか。私には難しくて分かりませんが、北島選手は学校での泳ぎの練習を通して、護身の何かを体得していたのかもしれません。

2. 感謝

「今まで速く泳げるようになれたのは、この学校のプールがあったからだ。」

感謝できる人は素敵だな、と思います。感謝できる人は、周りを大切にできます。自分を大切にすることもできます。だから、自分の夢も大切に出来ます。

☆☆☆☆☆

いかがでしたでしょうか。

北島選手の夢は、シンプルで少し奇妙で、温かいものでした。

成功した人々を参考にして、少しでも夢を叶える手助けになれば幸いです。