これで解決!英語ができない時の対処方法・チェックリスト【落ち込まずに堅実に進もう】




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

海外で働きながらブログを書いています。

 

Daichi

英語ができない。。。

まじで、できない。。。

どうしたら英語のスコアが伸びるようになるんだろう??

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、英語が苦手でしたが、苦しい時期を乗り越えて英語勉強を続けた結果、晴れて海外で働く生活をスタートすることができました。

本記事は、自分自身とても苦しんだ経験から『英語ができない時の対処方法・チェックリスト』を紹介します。本記事を読むことで、成果のでない英語勉強を抜け出すことができます。

 

対処方法の前に知るべき英語ができない原因

英語ができない原因はたくさんありますが、僕自身の経験を通して『スコアも上がらず、英語が全く伸びない』時期を振り返ると見えてくる『英語ができない原因』について紹介します。

 

✔️英語ができない原因

原因①:単語を覚えていない

原因②:英語を日本語で考えてしまう

原因③:圧倒的に勉強時間が足りない

順に紹介します。

原因①:単語を覚えていない

 

これは、努力したかしてないかの違いのレベルですが、単語を知らないと、どうあがいたところで英語はできません。

ジェスチャーだけで生きていくなら別ですが、仕事として、キャリアとして英語を考えている場合は、ジェスチャーに頼らない英語力をつけておいた方が後々役立ちします。

単語を覚えていないと、日本語ですら理解ができません。これは当然なことであって、悲しむようなことでもありません。

日常英会話頻出2000語・TOEIC頻出4000語など単語帳が多数あるので、まずは単語力を見直しましょう。

 

原因②:英語を日本語で考えてしまう

 

リスニングなどで致命的な問題が『英語を日本語で考えてしまうこと』です。

これは、訳をする時に日本語に変換してしまうことに限りません。

一番クリティカルな問題は英語の『音』に日本語(特に、カタカナであることが多い)を当てはめて聞こうとしてしまうことです。

 

良く聞く話では、英語のリスニングをしていて『全然単語が聞き取れない』と言うことです。

少し難しいかもしれませんが、これは『こんな発音であるべきだ』と言う日本語での単語のイメージがあるからこそ発生する、ありがちな間違った理解の仕方です。

 

例えば次のような感じです。

 

センテンス『This is an apple.』

 

Daichi

ディス イズ アン アップル、か。

よし、リスニングを聞いてみよう!

 

音源『ディシーゼナポ』

 

Daichi

あれ、全然音が聞き取れない。。。

 

と言う具合です。

実はこれは、音を聞き取れていますが理解の仕方が間違っています。

 

ディス イズ アン アップル』と聞き取れることが『聞き取れる』のではなく、

『ディシーゼナポ』こそが『This is an apple.』の発音なのです。

このような考えにいきつくのに、とても時間がかかりました。しかし、このように考えられるようになってからは英語の聞き取りがラクになりました。

英語ができない理由の1つは、英語は別の言語なのに、自分の頭の中で勝手に『日本語の音』で聞こうとしてしまうからです。

英語は英語なので、特にリスニングにおいては、日本語に当てはめて考えることはやめた方が賢明です。

 

原因③:圧倒的に勉強時間が足りない

 

これは、根性論に聞こえるかもですが、真実です。

海外の子供がある程度英語を話せるようになるには、生まれてから24時間365日英語の世界にいて6年間ほどかかります。音を認識して話し始めるのが2歳だとして、起きている時間が12時間だとすると、

『12時間/日×365日×5年間=約22,000時間』です。

日本にいる人が、1日2時間の英語勉強で同じ時間を過ごそうと思ったら30年くらいです。

しかし、ここまでの時間をしなくても英語は身につくと言われていて、個人的な経験も踏まえると、ある程度のスコアに繋がり、着実な成果を感じるには1000時間くらいが必要だと思います。

1000時間の英語学習をせずに『英語ができない。。。』と言っていても、普通に『勉強不足』なので、できない理由を探して勉強時間をロスするよりは勉強に時間をあてるべきだと思います。

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2018年12月29日

 

英語ができない時の対処方法・チェックリスト【落ち込まずに堅実に進もう】

上で紹介した英語ができない理由をうけて、英語ができない時の対象方法のチェックリストを紹介します。

 

✔️英語ができない時のチェックリスト

①求められる英単語帳を5周したか?

②日本語(カタカナ)に当てはめて英語を勉強していないか?

③1000時間の英語勉強に取り組んだか?

①求められる英単語帳を5周したか?

 

英語ができないと感じるときは、まずは英単語を徹底しましょう。

英単語を完璧にするだけでもセンター試験で6割くらいは取れる印象があります。

 

英単語帳を勉強するときは、もちろん1周だけでしても意味がありません。

くり返して、定着するまで続けて初めて、成果に繋がるようになります。

 

1つの目安としては1つの英単語帳を5周しましょう。

5周くらいする頃にはある程度、頭の中に単語が残るようになってくると思います。

 

英語ができないと感じるなら『英単語帳を5周したか?』と問いかけてみて、Noなら早速取り組みましょう。

 

②日本語(カタカナ)に当てはめて英語を勉強していないか?

 

リスニングが苦手な場合には『英語の音を日本語、またはカタカナ』に当てはめて聞いていないかを振り返ってみましょう。

上で紹介の通りですが、英語は別の言語であり、音は聞き取れていても、頭での理解の仕方が間違っていることが往々にしてあります。

(僕は今でも『音が聞き取れない』と感じてしまうことがあるので、頭での理解の仕方を変えるのは結構大変です。)

 

慣れるには時間がかかるかもしれませんが、

『あるはずの単語の音が聞き取れない』のではなく、

『聞こえている音がその英語の発音で、その文字に割り当てられている音』と認識するようにしましょう。

 

『聞き取れない』と考える理解の仕方自体がわりと英語ができない原因です。

英語ができないと感じるなら『英語を自分の判断基準でなく、音を第一』にして聞いて理解しましょう。

 

③1000時間の英語勉強に取り組んだか?

 

上で紹介の通りですが、1000時間の英語勉強は最低限のレベルです。

1000時間は、1日3時間勉強すると、約1年になります。1日6時間なら半年です。

これくらいの努力を惜しまずに、何かができるようになるほど、きっと世の中は甘くないです。(特に暗記が求められるものはですが。)

 

英語ができないという人は『英語勉強を1000時間したか?』と言うチェックリストにYesと答えられるように時間を作りましょう。

 

まとめ:英語は言語です。できない人はきっといません

本記事は『英語ができない時の対処方法・チェックリスト』を紹介しました。

英語勉強に参考になっていたら幸いです。

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き英語ライフを ٩(`・ω・´)و